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Entries in 2011/12

2011年をふりかえって

はい!今年も元気に大晦日を迎えることができました、じゅーんです!自分の中では恒例となっている、大晦日のふりかえり、今年もやっちゃいます。

2011年がはじまったときに考えていたこと

First morning

2011年1月1日の朝に撮った写真を見ながら、その日に書いたエントリを確認してみます。

2011年のテーマは「勝負」とします。今年は、公においても私においても、いくつか勝負を仕掛ける年にするつもりです。もともとの気質として、あまり「勝ち負けがはっきりした勝負事」を好まず、勝負を避けて道を選ぶところがあるのですが、今年は敢えて勝負に臨んでみようかな、と。これまでと違う年にしたい、という意味でも、今の自分にとってはいいテーマになると思います。

2011年もよろしくお願いいたします – 準二級.jp

そうですそうです、今年のテーマは「勝負」としていました。何度か訪れた節目のタイミングで思い出しては、意識するようにしていたのが「勝負」という2文字でした。じゃあ、大晦日を迎えた今日の感覚として、その勝負はどうだったのか。

ざっくりいうと、ギリギリながらも「勝った!」という感覚を持てています。やったー。今、正面から自分の気持ちと向き合ってみて、素直に「勝負に勝てた」と思えているのは、とても嬉しいです。ぜんぜん楽ではなかったし、余裕なんてまったくといっていいほど持てずにいたけれど、それでも「勝てた」という感触がある。このことは、2012年にしっかり持っていきたい、自分にとっての財産だと思います。

その勝負を通じて、どんな状態に至ったか。ほんの少し、自信がついたように感じています。今年の前半には予想もしていなかったのですが、今年は、自分の立つフィールドを変え、これまでとは異なる「新天地」での勝負がありました。そこで、曲がりなりにも成果を出すことができたし、少なくとも、今こうして心身ともに元気にしているし、決して最悪の状態ではありません。

あとは、そうですね。これを勝利と呼ぶのだとしても、感覚としては「1回戦を突破した」といったところです。年始に「勝って大きなものを手に入れる!」と目論んでいたときは、とにかく勝ちさえすれば、見張らしのいいところに登ることができて、そこで、気持ちのいい景色を眺めがら日々を過ごせるようになるだろう、なーんて考えていたのですが、実際は、そんなことはありませんでした。1回戦を勝ち抜くために全力を尽くしたあとに待っていたのは、続く2回戦です。「えっ、次はもっと強いところと戦うのか…!」と、気付いた瞬間は驚いたりもしましたが、まあ、これからも次々に強いやつを倒しながら、ひとつずつステップアップを続けていくしかないのだな、と納得するに至りました。

成長に果てはないのだなあ、と、気が遠くなることもありますが、ふと、いつだったか苦戦したような問題と久しぶりに向き合ってみると、ずいぶんとあっさり倒せてしまったりして、そんな折に自分の成長を実感しては、静かに喜ぶようにしています。「大いなる満足」なんて到底、手が届きそうにないけれど、小さな満足をひとつひとつ大事に拾い集めて、少しずつでも足を前に出し、前進を止めることなく20代を走り抜けたい気持ちです。

今年、感じたこと

これだけは忘れずに、と思うこと。

ひとりで自立してがんばれるようになろう、と思って、古巣を飛び出してみたり、するけれど。「ひとりで!」と意気込めば意気込むほど、ひとりではなんにもできないってことに気付かされて、「ひとりで!」と力を入れれば力を入れるほど、まわりの人たちに助けられて。大事な人たちに生かされているのだなぁと、何度も感じました。結局、今年も、色んな人たちから色んなものをもらい続けることになったのでした。

おかげさまで、今こうして、生きています。楽しく、生きています。今は、感謝の言葉を述べることしかできないので、そうさせてください。ありがとうございました!ちくしょい!感謝!

もう今年が終わってしまいそうなので、残りは、ひとつずつ詳細に書くことはできませんが、2011年に気になったこと・気が付いたことなんかを、メモ代わりにでも、ちょっこし並べておきたいと思います。

  • 所有欲の弱まりを思い切り感じた年だった
  • マイクロコミュニケーションと人の感情の変化について思うことがある
  • 「能力」と「技術」を区別して考えることの意味について
  • ボトムアップとトップダウンを融和させて次に向かいたい

ああーん、しっかり時間を確保して書きたかったトピック、いっぱいある!時間の使い方が下手ー!というわけで、書けるようになったら、エントリをあらためて書きます。

2011年に書いたエントリたち

このふりかえりエントリが、58個目のエントリになります。月に5個くらいのペースでは、書けていたのだな。ブログは、とても大事。これからも、素直に、丁寧に、自分の言葉を重ねていきたい。

こうしてみると。「つくりました!」系が、7つくらい。「発表・講演・トークしました!」系が、4つくらい。「企画・運営しました!」が、4つくらい。雑誌で連載する機会をいただけたのも、今年の嬉しかったことのひとつです。本当に光栄なことです。また、2011年の後半は「ものづくりを、ふつうに、しっかりやる」のために、あれこれと考えることが、増えてきました。2012年も、引き続き、手探りで前進を目指すことになりそうです。

まとめ

2011年、本当に色んなことがあって、今まで以上に、たくさんの人たちにお世話になりました。新しい環境での勝負がはじまったことで、見える世界が一気に広くなりました。まだまだ不慣れなことも多くて大変ですが、少しずつ成長を実感しながら、ひとつずつ「勝った!」と言えるように、なんとかがんばっています。

お世話になった皆さんには、とても感謝しています。来年も、どうぞよろしくお願いします。それでは、よいお年をー!

落ちこぼれの睡魔が主人公の物語

その世界の睡魔ってのは、地球でいうと「営業マン」みたいな感じのポジションで、一晩で人間を何人くらい寝かせなきゃいけない、みたいなノルマがあったりして、主人公の睡魔は、ぜんぜんノルマを達成できなくて、落ちこぼれ扱いで、みんなに馬鹿にされて、っていう設定です。

というのも、その主人公は、まず、おもしろい顔をしていて、顔を見た人間は、思わず笑ってしまって、目が覚めちゃう。加えて、その主人公は「超」がつくほどのお人好しで、担当する人間を寝かしつけにいくつもりが、ついつい悩みを聞き出しちゃったり、相談に乗っちゃったりして、ぜんぜん「眠らせる」どころじゃない。

なんだけど、実は、この睡魔が担当する人間たちは、とても質のよい睡眠をとれているってことが、あとの方になってわかってきて、ノルマの達成ばかりを考えて「とにかく人間を眠らせる」ようになってしまっている他の睡魔たちも、次第に考えをあらためていく…

そんなハートウォーミングなヒューマンドラマのことをしばらく考えていたのだけれど、自分の日々の中で仕上げられそうにないので、ウェブの海に放流して、拾い主が現れるのを待ってみることにします!

おまけ

@kei_s さんと一緒に考えていた「NERU†NOTE」もだいぶおもしろくて、これは「名前と睡眠の状況を書いたら、その通りに眠ってしまう」というノートなんですよ。睡眠の状況を書かなかった場合は、すべて寝落ちになる。

これを、睡魔に持たせるか、睡魔が人間界に落っことして、それを拾った人間が犯罪者をどんどんと眠らせていく、って展開もあるかもしれませんね。

Kosen Advent Calendar 2011、編集後記

これは Kosen Advent Calendar 2011 の29日目のエントリです。12月29日を担当します。前回は @neo6120 さんの「高専とは何か、そしてまた私はいかにして高専に人生を狂わされるようになったか」でした!

…冗談はさておき。無事に25個のエントリが出揃った Kosen Advent Calendar 2011 の編集後記を書いてみようかな、というのが、このエントリの主旨です。いやいや、あの企画に編集作業なんてありませんでした。

題して「Kosen Advent Calendar 2011 に寄せて」です。企画者として、勝手に総括してみようかな、なんて。先に言っておくと、これは大和田純の個人の見解です。いつも通りね。

ぼくが欲しかったもの

写真は、ぼくの母校である釧路高専の情報工学科棟、3階の廊下。

情報工学科棟3F

この3年半くらいの間に、本当にたくさんの「高専の人」(現役生や卒業生はもちろん、高専に関わるすべての人) に会うことができて、その人たちひとりひとりの持っているエピソードが、とてもおもしろくて。もっともっと、高専にまつわるエピソードを聞いてみたいと思うようになりました。

去年、2010年12月に開催された kosenconf Advent Calendar : 2010 は、名前こそ「kosenconf」と冠してあるものの、様々な「高専エピソード」が綴られた、とてもおもしろい連載になったと思います。ぼくも、2010年12月7日を担当させてもらって「工業高等専門学校には研修旅行というものがあります」というエントリを書きました。「ぼくの通っていた高専には、修学旅行はなかったんだけれど、代わりに4年生のときに研修旅行ってのがあったよ」と書き始めて、そのときの、ぼくが19歳のときのエピソードを書きました。書いてみると、読んでくれた方から「うちは修学旅行だったよ」「うちは3年生のときに行ったよ」なんてコメントがあったりして、やっぱり色んな高専の色んなお話はおもしろいなぁと感じたのを覚えています。

あらためて去年の25エントリを読み返してみると、「学校の施設」「校歌」「学校の Web サイト」「実験・演習」「部活動・課外活動」「学校のチャイム」「学科」「委員会」「学生会」「文化祭」と、実に幅広い「うちの高専には、こんなものがあるんだよー」が輝いています。

25人からお話を聞けただけでこんなに楽しかったのだから、もっと他の人たちのお話も聞いてみたい。そうして、2011年も、高専をテーマにした Advent Calendar を企画しようと考えました。これは、自分がすでに卒業してしまった「高専」に対する哀愁であり、もっと言えば「学校という空間」「10代後半という時間」に対する哀愁でもあるのだと思います。失ったものに、憧れてしまっているのだと思います。

蓋をあけてみると

うん、高専カンファレンスの話題が多かった!参加してくれた皆さんも「高専生」というより「高専カンファレンス生」が多かったように思います。

これを偶然と捉えるのは乱暴で、というのも、

  • 企画者が、高専カンファレンスの中の人
  • 「こんな企画をやります」の周知を、高専カンファレンスのチャンネルで行っている

なんて要因はあって、無視できるものではないでしょう。

そんな中でも、「うちの高専には」とか「私と、高専」という論調で書かれたエントリは、あって。ぼくが読みたいと願っていたものを読むことができて、ハッピーでした。うむうむ。企画して、よかったです。こうしてみると、ぼくは「ここでしか読めないお話」に強く惹かれるようです。さて、特に強く印象に残っているエントリを、引用とともに紹介したいと思います。

うちのクラスにはTwitterをやっている人が20人くらいいるのですが、高専生とかかわろうとする人がわたしぐらいで、もったいないな~と感じることも…文系学科の高専生なんて珍しい?んだからもっと新しい世界覗いてみようよ!

あたらしいせかい-Kosen Advent Calendar – A’s Blog

ひとつめ。現役2年生の「文系学科」の @mhi_ihm さんのエントリ。前のめりなエネルギーが伝わってきて、何度も読んでしまいました。一人称の「わたし」の使い方が力強くて、エネルギッシュですね!

次に、苦労したこと。
文系は「コミュニケーション能力がある」ことが前提なんだなと入ってから気付かされました。
意見言えてナンボ、話せてナンボな世界。いくら筆記試験で成績が良くても、話せないと…な世界です。
プレゼンテーションをする機会が非常に多く、重度のあがり症な私は大変苦労しました。
そして、クラス42人中36人が女子という特殊な環境故か、
女子同士の人間関係もなかなか難しいものでした。
「男になりたい…」がtwitterの定期postになるぐらいに。

С.П.  反面教師として

ふたつめ。飛燕さんのエントリ。楽しいことだけじゃなくて、苦労したことについても書かれていて、とても勇気のあるエントリだと感じました。それから、その苦労とどう向き合っていったかも語られていて、このエントリに救われる他の現役生もいるのではないでしょうか。今回の企画が、こういった、日常の中ではなかなか言いにくいことを出せる場所になれたとしたら、とても嬉しく思います。

だから僕は、先月あたりから学内勉強会を始めました。僕が情報系しか扱うことができなかったので、情報分野に限った学内勉強会です。小さいものでしたが、友人の強力な手助けもあって、なんとか頑張って開催することができました。

高専に行こうか迷って高専に行かなかった人と高専について – 半空洞男女関係

みっつめ。高校2年生の @mactkg さんのエントリ。そもそもですね、高専生ではない彼が「参加できますか」と、この Advent Calendar の門を叩きにきてくれること自体が、とても嬉しかった!そして、そんな彼が、高専カンファレンスからなにかを持ち帰って、彼の通う学校で学内勉強会を開催するに至った、と。さらに、彼は今、高専カンファレンスの運営にも関わっていて、ちょっとしたキッカケで人生は (いい意味で) 狂っていくのだなぁと、あらためて気付かされるエントリでした。

在学中に自分を見つめ直す材料がたりませんよ。
他の道を選ぶのはとてもいいことだけどなかなか判断できないし許容されていないよね。
在学中に言われるエンジニアって何さ。
いい標本が高専カンファレンスにたくさんいるよ。
その標本を現役学生の前に晒してエンジニアという職業にリアリティを持たせて、学生の将来に向けての判断材料にしてみませんか?
現役学生に向けてもっと高専カンファレンスの財産を還元しましょう。

高専カンファレンスに来ないような人達に思う – ryopekoの日記

よっつめ。今回の参加者の中で、もっともぼくと近い視点を持っていたのは @ryopeko さんでした。一般には「りょぺこワイフの旦那さん」と言った方が伝わるかもしれません。

このエントリは、ryopeko さんの「決意表明」と、その手前にある「問題提起」として読みました。内容には、強く共感しました。引用中にもある「在学中に言われるエンジニアって何さ」には、大きく頷いてしまうほどで、自分も就職を目前に控えたときに書いた「卒業です」というエントリで、高専の入学式のときに言われた「立派なエンジニア」にまったくピンとこなかった、という旨を記しています。

ryopeko さんと (エントリを通じて) 会話していて、思ったこと。在学中のぼくらは「気付く前の人」だったんだろうなあ、ということ。今回、この企画に乗っかって「高専カンファレンスっていうのはさ!」と元気に書いてくれた現役生たちは、きっと「気付いている人」と呼べるのだろう。そんな (ぼくから見て) うらやましい彼ら彼女らの目には、多少なりとも、エンジニアと呼ばれる人たちの姿が、今の自分から続く将来の自分の姿が、リアリティとともに写るんじゃないかな。ここは少し、希望と願望も含むのだけれど、Kosen Advent Calendar 2011 に並べられた25個のエントリたちは、その気配を感じるには、充分すぎるくらいに、充分でした。そして ryopeko さんは、ひとりでも多くの「気付く前の人」を「気付いている人」に!と叫びたかったのだと捉えました。

…ええと、おまけ。いつつめ。実はこの文章は「12月25日のエントリ」が出てくる前に書き上げていて。大トリの25日に「さっきまでクリスマスデートだったから、ぜんぜん書く時間なかったわー」みたいなエントリが出てきたら「二度と出てけー!」と怒鳴っていてもおかしくない状況でしたが、マジで熱いエントリが登場したので、この節を書き足しています。

実は、割と最近まで「高専サイコーフッフー」みたいな考えを持っていたけれど、それは全然本質をわかってないな、とある時気付きました。 高専生同士だけでつるんでいては、「高専の強み」が全く意味を成さない。高専生がいないところでこそ「高専の強み」がいかんなく発揮されるわけだし、高専生がいないところで勝負してこそ「高専サイコーフッフー」って言えるんじゃないか、と考え至ったわけです。

I am Electrical machine: 高専とは何か、そしてまた私はいかにして高専に人生を狂わされるようになったか

福井高専の5年生、卒業を目前に控えた @neo6120 さんのエントリです。最初に出会ったとき、彼は3年生だったかな。当時は「大丈夫かこの子…」と思っていたものの、気付けば立派な5年生になり、今では「大丈夫かこの子……」と思うに至りました。きっと彼はぜんぜん大丈夫じゃなくて、やっぱり、在学中のぼくと比べてみると、圧倒的に「気付いている人」なんだと、エントリを最初から最後まで一気読みしてみて、思います。はい。

(こうしていくつかピックアップしてみると、北陸が熱いなあ!)

この現状を、どう捉えるか

長くなってきたので、ちょっとだけ、整理しましょう。写真は、ぼくの母校ではなく、札幌高専の閉校直前の文化祭で撮った写真です。

札幌高専 学校祭

ぼくが今回の企画をやろうと思ったのは「全国の高専や、そのまわりにあるもののエピソードを、もっと聞いてみたい」と思ったからでした。実際にやってみると「高専のエピソード」も聞けたけれど、それよりも「高専カンファレンスのお話」が多いように感じました。ぼく個人の感覚からすると「うん、高専カンファレンスのお話は、よく知っているよ」なんだけれど、それでも、多くの人が、高専カンファレンスについて、書いてくれる。ここから、加えて ryopeko さんのエントリから、感じ取るべきことは、なんだろうか。

じゃあ、現役生が元気に書いてくれている「高専カンファレンスってのがあってね!こんな人がいてね!こんなことが起こってね!」ってのは、誰に向けて書かれているのだろう。誰に向けてのメッセージなのだろう。誰の顔を思い浮かべて書かれているのだろう。

もしかしたら、それぞれの参加者の皆さんが「この人にも気付いてほしい!」と思う、身近な誰かなのかもしれませんね。自分が感じた「楽しかったこと」「おもしろかったもの」を、自分の身の回りの人たちと、もっと共有したいのかもな、と思いました。

現役生は、高専の中にいながら、高専の中にいる人たちをもっと巻き込もうとしている。ryopeko さんは、高専の外から、高専の中にいる人たちにもっと何かを伝えようとしている。つまり、挟み撃ちの形になるな。

だとすると、次のフォーメーションが、なんとなく見えてきた気がしますよ。

To Be Continued…

「Kosen Advent Calendar 2011 の29日目のエントリ」と称して「Kosen Advent Calendar 2011、編集後記」を書きます、と銘打って、Kosen Advent Calendar 2011 を通じて自分が感じたことを、勝手に書きました。25個、すべてのエントリに目を通しました。25個、楽しく読みました。企画できて、本当によかったです。ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました!来年もやりたいですね!

Kosen Advent Calendar 2011 : ATND

25個のエントリが成す「全体のカタチ」は、今後の高専カンファレンスが向かうべき (とぼく個人が考える) ひとつの方針を示してくれています。宿題をひとつ、受け取った感じ。というわけで。

続きは「新春・高専カンファレンス2012 in 東京」で。産業技術高専荒川キャンパスで、ぼくと握手してステッカーをゲット!

♡29

ぼくが取り組んでいるプロジェクトを紹介します

どうも、じゅーんです!

心機一転というエントリを書いたのが、今年の9月14日のことです。このとき、所属が変わる旨を書きました。その後、10月3日には創業合宿にいってきましたというエントリを書きました。このときから、ぼくの新しいお仕事は本格的にスタートとなりました。

それから、2ヶ月。事業の計画づくりや、アプリケーションのプロトタイプの開発をひたすらにコツコツと続けてきたので、なかなか「こういうことをやっています」と具体的に話す機会を持てずにいました。ひとつ前のエントリで書いたように、11月12日の関西Ruby会議04のトークの機会に、ほんの少しの近況報告を、させてもらったくらいです。

今回、こうしてエントリを書いているのは!ようやく、自分たちの事業の「最初のカタチ」をお見せできる状態になったからです。慣れない調子ではあるので、照れる気持ちもありながら、自分の目で見てきたこと、自分の肌で感じてきたことを、ここ、自分の場所に、自分の言葉で書いてみたいと思います。大和田純の、個人の心情を交えて、書きます。

フェリシモさんのこと

この12月から「フェリシモ」さんという会社と一緒に、プロジェクトをスタートさせました。ざっくりいうと「もっと楽しいプレゼントってなんだろう」を考えるプロジェクトです。ここで、フェリシモさんを紹介させてください。

FELISSIMO フェリシモ

フェリシモさん、すごくおもしろい会社なんです。詳細はFELISSIMO 経営理念のページに書いてあって、中核価値に「ともにしあわせになるしあわせ」を位置付け、精力的に、様々な活動をされている企業です。何度か、お打ち合わせの場で、担当の方々とお話する機会をいただいていて、その度に、新しい発見があったり、単純に元気をもらったり。こうして素敵な人たちとお仕事できていることを、嬉しく感じています。

ご存知の方もいると思いますが、多くの人に愛されているFELISSIMO 500色の色えんぴつは、本当におもしろいコンセプトを持った商品です。神戸のフェリシモさんのオフィスでお打ち合わせがあったとき、ロビーに500色が展示してあって。たとえば「黄色」と言ってみても、色んな黄色があるんだって、あらためて気付かされます。ぼくがたまたま見た、その「黄色っぽい色」の名前は「ミモザサラダ」でした。500色のネーミング、どれもストーリーを感じておもしろいので、よかったら、サイトも見てみてくださいね。おすすめです。かわいい。

それから、今はハッピートイズ プロジェクトが動いています。サイトもかわいい。今年で15年目だそうで!Facebook のフェリシモのページからも情報が配信されていて、今は、オフィスビルの1階には、ハッピートイズのぬいぐるみたちが展示されているそうです。かわいい…!

そんな感じで、いつも魅力的なコンセプトを持った商品をつくったり、プロジェクトを展開したりしているフェリシモさん。今回、ご一緒させていただいています。楽しいです。

「Blabo!」のこと

さて、そんなプロジェクトに取り組んでいるのですが!ぼくの立ち位置は、というと。「Blabo!」という「チャレンジャーをアイデアで応援する場所」を用意するサービスを、つくっています。今回は、フェリシモさんが、チャレンジャーです。ぼくは、アプリケーションの開発を、まるっと担当しています。ぼくも、チャレンジャーを応援するチャレンジャーです。

Blabo! Namecard

プロジェクトのこと

はい、少し回り道しましたが、プロジェクトのお話をします。

少なくとも、日本に生まれ、日本で育った、日本人のぼくから見て、日常にはモノが溢れているように見えます。そんな中で、だんだんと「所有」から「共有」へと、重点が移っていっているように、感じることがあります。身の回りで、シェアハウスに住む人が増えていたり。知識や経験だったりも、自分の中だけに蓄えるよりも、他の人とも交換し合って価値を増やそうとする雰囲気を強く感じたり。

もし本当にそういった人々の意識の変化があるとしたら、プレゼントにも、次のカタチがあるのかも、しれません。けっこう、ぼくなんかも、プレゼントというと「モノを贈る」といった発想になりがちだなぁと、このプロジェクトに関わる中で、思いました。いったい、プレゼントって、なんなんだろう。本当に喜ばれるプレゼントって、なんなんだろう。

フェリシモさんが経営理念の中核に据える「ともにしあわせになるしあわせ」を何度か復唱してみると、プレゼントされる人も、プレゼントする人も、あるいは、そこに関わる他の人も一緒に楽しくなっちゃうような、そんな「プレゼント」がある気がします。このプロジェクトを通じて、もっと楽しいプレゼントの在り方を見つけていけたらいいな、と思っています。

下の写真は、先日に開催したワークショップの様子を撮影したものです。「プレゼントについてお話してみたい!」という人たち40人ほどで集まって、もちろん、フェリシモの皆さんにも参加してもらって、いくつか用意したテーマのもと、プレゼントのことを一緒に考えました。

そこで話された色んなことを、1枚の大きな紙に書いて、その場にいた全員で共有しました。ぼくも、最初から最後までその場にいて「そういうプレゼントもあるなあ」「家族へのプレゼントってのも、もっと上手にできたら、いいな」と思い、最後には「今度、こういうプレゼントをしてみよう」と決意できるまでに、至りました。

また、Blabo! の場の上でも「相手が欲しいと思っているプレゼントをどうさりげなく聞き出すか?」や「『ペイフォワード』もびっくり!広がりつづけるプレゼントをつくろう!」といったテーマのもとに成された会話から、すでに、いくつかの発見がありました。ひとつひとつ読んでみると、なかなかおもしろいです。

こんなふうに、Blabo! では、Web 上や物理的な会場をつくり、テーマを掲げ、そこでたくさんの会話をしてもらって、新しい何かを発見してもらったり、すでにあるものを再発見してもらったりする、「場」を提供します。ひとりでも多くの人に楽しんでもらえるような場を一所懸命につくっていきますので、よかったら、これを読んでくれた皆さんも、お気軽に遊びにきてくださいね。

まとめ

近況報告の代わりに、自分が取り組んでいるプロジェクトを紹介しました。おもしろい人たちと一緒につくっている、楽しいプロジェクトです。ぼくが感じている楽しさを、皆さんとも共有できるように、場の設計やアプリケーションの開発をがんばっています。

ソーシャルチャレンジコミュニティ | Blabo!

ようやく、自分の新しいお仕事の「最初のひとつ」をお見せできるようになりました。これからますます加速していこうと思いますので、よろしくお願いします。

「関西Ruby会議04」でトークしてきました

ブロギングがすっかり遅くなってしまいましたが…!

2011年11月11日、12日と2日間に渡って開催された関西Ruby会議04の、2日目に参加してきました。身体の空き具合が足りなくて、1日目と、2日目の午前は参加できませんでした…残念!とてもよいトークがあったとのことで、聞けたらよかったなぁと、悶々としてしまいます。

Rubyから教わったものづくり

というタイトルでトークさせてもらいました。なんというか、今、まさに創業期を過ごしている自分の、近況報告そのものになりました。じっくりとこちらを見て聴いてくださった皆さん、ありがとうございました!トーク中、色んな人たちと目が合ったように思います。また、トーク終了後の会場や、懇親会なんかで、色々と話しかけてくださった皆さん、ありがとうございました!ぼくも、新たな宿題を見つけることができました。

ふつうのプログラマの生きていく道

このトークの出発点は「どうやら、プログラマとして、自分は、特に突出した能力を持たないようだ」と気付くところに、あります。そんな自己認識の中で、いかに楽しく、プログラマとしての日々を生きていくのか。10月に、スタートアップに身を移した自分の、考えたこと、行ったこと、大事にしていること、失いたくないこと、なんかを中心にお話させてもらいました。

スタートアップの会社で「プログラマ、自分だけなんですよ」なんてお話すると「おっ、じゃあ CTO ですか!」なんてお言葉をいただくこともあるのですが、やあやあ、とても、自分に似合っている役職とは思えないなあ。この時代の、このタイミングだったから、自分はこの船に飛び乗ろうと決意することができた。様々な恩恵とタイミングに支えられた船出だったと思います。

やっぱり、Ruby on Rails ってのは、すごくて、Rails 以前に require “cgi” しながら Web アプリケーションをつくって動かしていた頃を思い出すと、とてもじゃないけれど、これから動き出す事業の営みを支えるアプリケーションの開発を自分ひとりで担当しようなんて、思えなかったはずです。

そうして、いわば「ゆとりの世代」として、Rails があれば Web アプリケーションの開発はなんとなくこなせてしまう自分は、その「ゆとり」の時間をどう活用して、活路を見出すのか。そんなお話を軸に、自分の中でのテーマを「Stage of the ground」として、楽しくトークさせてもらいました。

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お礼

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この度、素敵な場にお招きいただき、また、トークの機会をいただき、ありがとうございました!関西Ruby会議04の実行委員の皆さん、場の運営や、発表者のケアなど、お疲れさまでした!おかげさまで、気持ちよくトークすることができました。

また、あの時間をご一緒させていただいたすべての皆さん、どうもありがとうございました!次の近況報告のときにも、胸を張って自分の日々を話せるように、これからも過ごしていきたいと思います。