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高専カンファレンス in 八戸に参加してきた

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(Taken by kawataso)

通算10回目の高専カンファレンスとなる高専カンファレンス in 八戸に参加してきました。

発表者の位置から見た会場

毎回言っていますが、今回も言いましょう。地方開催はとても素晴らしい!そんな風に思わせてくれるカンファレンスでした。楽しい仲間たちと、楽しいひとときを過ごすことができました。

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(Taken by kawataso)

寒そうなヤツは大体友達

今回は一般発表の枠をひとつもらいました。発表の冒頭に入れたお話をここでもします。

第3回の高専カンファレンスが2008年12月6日(土)に東京で開催されたとき、ボクは Lightning Talks の発表者でした。

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(Taken by kawataso)

自己紹介スライドで使った「北海道生まれ北海道育ち 寒そうなヤツは大体友達」ってフレーズは,東北から駆け付けてくれた現役高専生との出会いをもたらしてくれた

「高専カンファレンス2008 Winter in 東京」に参加してきた (自分編) - 準二級.jp

この「東北から駆け付けてくれた現役高専生のひとり」が今回の実行委員長の @Magistol くんであり、彼が中心となって創ってくれた場にボクは発表者として立っていて、同じく発表者の欄に名前を連ねた @mitaku くんもまた、あのときの現役生です。この八戸開催は、あれからたった1年と少しの間に巡ってきた、とても感慨深いカンファレンスでした。しみじみ。

発表のタイトルは「情報とは何か」。ボクが考えている「情報とは何か」を押し付けることが目的ではなく、「技術者は、その手に宿した技術で、自身の人生をどのように変えていくのか」を、会場の皆さんと一緒に考えてみたかったのです。

カンファレンスに参加して

現役生たちの発表がとにかく素晴らしかった。ボクは八戸で、胸を打ち抜かれたような心地よい衝撃に酔っていた。

「音楽」について話してくれた yashima8to7 くん。自分が好む対象について、語彙を持ってしっかりと良さを語る姿は力強かった。「本当に好きなものを想うとき、そこに淀みはない」ってことを気付かせてくれる。高専カンファレンスっぽくてよかったです。みんな、好きなものを「好きだ!」と語ろう。

「あおもりから問うSTS ─お金とエネルギー政策をつなぐ─」という題で発表してくれたのは川端くん。「STS」とは「Science / Technology / Society」の頭文字を並べたものだと、川端くんは教えてくれた。科学や技術は社会に溶け込み、社会と共になければならない。なるほど、すっと受け入れられる考え方だった。彼の発表資料には「彼の実体験」がふんだんに盛り込まれていて、写真や言葉から溢れる「彼の触れたリアル」が輝いていた。

過去にドコモカップ東北に作品をいくつも応募し、その取得賞金総額が100万円をこえる(ごちそうさまです!)という大橋くんは「面白いゲームを作る方法」について、彼の考えを聞かせてくれた。手書き風フォントと手描きイラストで構成された彼の発表資料には、会場内外から賞賛の声が寄せられていた。謙虚な姿勢とは裏腹に、とても完成度の高い発表だった。彼が考えているのは「ゲームの面白さ」だけではなく「物事の面白さ」なのだろう、そう思わせてくれる「面白い発表」だった。

上述の3人、八戸高専の5年生だ。彼らが卒業前にお互いを知ることができて、「同じ学校の同じ学年に面白いヤツがいた!」と思えたことは、かけがえのない価値であると信じている。そしてまた、この価値が生まれる場を創り、彼らを発表の舞台に誘った @Magistol くんも同級生なんだ。八戸、素晴らしいじゃないか!カンファレンスの運営メンバーとして、こんなに清々しい気持ちになれたことを嬉しく思い、お礼を言いたい。どうもありがとう。

だから、今年の最初に @Magistol くんが言っていたことに、少しだけお返事をしよう。

Twitterが有名になればなるほど、地方の若者離れを促進させる一因になる気がする。

Twitter / Magistol

確かにそうかもしれない。ボクも今は北海道を離れて東京で活動している身だ。だけど今回、@Magistol くんが見せてくれたものは、八戸でしか見られないものだったとボクは思うよ。発表者以外の八戸高専生たちも、口を揃えて「八戸で開催してくれたから参加できた」「すごく面白かった」と言っていた。そのことは誇りに感じてほしいし、忘れないでいてほしいな。お話の続きは、今度会ったときにしようね。

それと、もう1人の現役生である ひでまろ くんにも言及したい。彼は、遠く奈良高専から駆け付けた4年生だ。先の東京開催でも一般発表を担当してくれていた。今回は Lightning Talks で専攻である「電気工学」についてシビれるトークをかました。技術に対する興味、熱意、探求がまっすぐな想いに支えられていて、10代の立派な技術者の姿がこの目に焼き付いた。長い距離を越えてやってきてくれてどうもありがとう。

高専カンファレンス in 八戸 タイムテーブル・発表一覧

懇親会では、そんな現役生の彼らをまとめてつかまえてお話できて、とっても楽しかった。君たちが「何かある」と感じる方向に向かって、そのままの勢いでどんどん進んでいってほしいと願っています。また君たちの発表を聴きたい。君たちのお話を聴きたい。君たちが熱く話す姿は美しい。また会おう!

八戸を満喫

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(Taken by kawataso)

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(Taken by kawataso)

さーて、地方開催と言えば観光がつきものですよー!

すき焼き

磯ぞうすい

いかソーメン

焼きほっけ

普段は小食なボクですが、八戸にいる間は食欲が留まることを知らなくてビックリしました。なんだか、空気が肌に合っていたみたい。面白い人たちと面白いお話をして、美味しいものをもりもり食べて、ぎゃーぎゃー騒いで、これで楽しくないはずがないよ!

Zig Zag

翌日は、昼間から温泉に入ってお酒を飲んで Hackathon しました!

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(Taken by kawataso)

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(Taken by kawataso)

藤川優里さん

七福神 + 一人

八戸駅

まとめ

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(Taken by kawataso)

高専カンファレンス in 八戸、とても楽しかったです!開催に関わった皆さん、どうもありがとうございました!

高専カンファレンス in 長野に参加してきた

通算9回目の高専カンファレンスとなった高専カンファレンス in 長野に参加してきました!今回もとても充実したカンファレンスでした!

受付

ボクはこれまでほとんどの開催に顔を出してきたので,初めて訪れる長野の土地にもかかわらず,そこには見知った顔がたくさんあったのでした.そして,過去8回の開催があったのだと,強く意識させられたのが今回です.

今回の参加エントリは,「これまで」と「今」を感じたボクの目線で書く.

運営

本会の最後に,長野の運営リーダー @hush_in さんが「運営は簡単です.皆さんもやってみましょう」と言っていたのが印象的だった.

その背景には,実行委員会代表の @earth2001y さんの存在があるだろうし,簡単とは言っても,彼らが開催実現のために数百通のメールをやり取りしていたことをボクは知っている.

それでも彼は「簡単です」と言った.先の東京開催の直前に @hush_in さんとお話させてもらったときは,正直なところ「頼りない子だなぁ」と思ったのだけれど,そんな彼が「簡単です」と確かに言ったんだ.

20歳の彼の,なんて頼もしいことだろう.

hushくん

東京開催のときにも,「開催するだけなら,危なげなく実現できるようになったね」と,スタッフの間では言われていた.ノウハウの蓄積がとても上手くいっている.特に,実作業のフローよりも,判断が必要な議論(写真撮影のルール等)が整理されてきていて,運営チームに「簡単だった」と感じさせるほどになってきたことを喜ばしく思う.

同時に,全国の高専との「上手な連携」はいまだに実現されていないことであり,地方開催に参加して現地の高専関係者の皆さんとお話させてもらうたびに難しさを実感してしまうってこと,改めてここに書いておきたい.

発表

今回,自分の発表はなかった.「見る側」「聴く側」から発表を楽しんだ.

冒頭の校長先生の Lightning Talk!これまで,校長先生のありがたいお話を銅鑼で遮った学校があっただろうか.歴史的瞬間に立ち会ったー!しかも,銅鑼を鳴らしたくなるようなつまらない内容ではなく,「ジャビる」についての言及があったりと,最後まで聞きたいと思わせるトークだったのが憎らしい.素晴らしい先頭打者だった.校長先生,どうもありがとうございました.

長野高専へようこそ!

ロボカップ出場チームの基調講演!これまた素晴らしかった.心からの拍手を贈りながら,この講演は,チームの彼らと同年代の,全国の技術好きの学生さんに見てほしいと思った.技術そのもののこと,技術が彼らの人生をどのように変えるかということ,彼らが見てきた「世界」のこと.彼らから飛び出す言葉たちは,キレイで,強くて,まっすぐで,まさに彼らの現状を表しているようで,ボクは完全に魅了されてしまった.基調講演にふさわしい内容だったと思う.発表自体もとても上手で恐れ入りました.

ロボカップ行ってきますた

一般発表と Lightning Talks について.まず一言,高専カンファレンスの常連組に言いたい.

「おのれ,爪をといでおったな!!」

ほとんどの発表者さんには,懇親会やその後の時間で,面と向かって感想を伝えたので,ここには詳細を書かない.どの発表も「とても面白かった!」とだけ書いておく.面白い発表には,ほぼ例外なく「強いメッセージ」が込められていて,今回はそうだな,@ApplePedlar さんのメッセージに触れられたのが最も大きな収穫かもしれない.グッとくるメッセージでした,どうもありがとう.

高専時代のバカな思い出

発表全体について.これまでの開催と比べて「景色が変わった」と感じた.ここにきて一気に発表者さんたちの「戦い方」が変わったように感じたのはボクだけだろうか.@mitaku ちゃんや @kitokey さん,@fist0 さんといった下の世代の子たちに「じゅーんさん,今回はなんで発表しなかったんですか」と言われ,とてもハラハラした.ボクはボクの戦い方で自分のポジションをキープしていけるかと思っていたけれど,そう甘くはないようだ.まだまだ下の子たちに負けたくないので,次の発表も全力の一撃を出せるようにガンバります.

どうしてもメモしておきたい言葉たち:

  • 「大井さんが急に居なくなってびっくりしました」
  • エクストリーム進級
  • ダブルフォルト(同学年で2回留年)でゲームセット(退学)
  • ドラ娘かわいいです

ドラリハーサル

本会終了後

名刺交換

懇親会.発表者の皆さんにお礼を言ってまわり,そわそわしている現役学生さんたちに「どうだった?」と感想を聞いたりしながら過ごしていた.わがままが許されるなら「もっと懇親したい!」と言いたい.でも裏方の苦悩を知っているので,運営について不満はないよ.ないものねだりです.

弊社のことを知っている人に会えたのは意外だったなー.

大人忘年会.長野駅近くのオッサレーなお店で飲み会.ここでも発表者の方を中心にお話相手させてもらった.「今度は自分も発表したい!」という人が現れるのは高専カンファレンスではよくあること.そしてそれは現実のものとなる.この流れが続いていく限り,どんな形であれカンファレンスは継続していけると思う.

SENJYU

それと,1983年生まれの仲間がまた見つかった!わーい!

2日目.M-WAVE でスケートを楽しんで,お蕎麦を食べて,善光寺を巡る.楽しい長野観光.M-WAVE の製氷の様子が配信されたのは初めてのことだろうよ!

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(Taken by kawataso)

北海道出身の @engineer さんと,一緒に並んでリンクの上を滑りながら,「やっぱり冬はこうじゃなきゃね」なんてお話できて感慨深かった.冬の,空気の澄んだ感じがとても好きです.

信州そば


善光寺

(Taken by earth2001y)

まとめ

高専カンファレンス in 長野,とても楽しかったです!運営チームの皆さん,発表者の皆さん,長野でお会いしたすべての皆さん,どうもありがとうございました!

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(Taken by kawataso)

次は高専カンファレンス in 八戸でお会いしましょう!発表もがんばる!

にんじんバーグ

「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」を終えて

先に書いたエントリでは,自分の発表については言及しなかったので,エントリを改めて書く.ボクがこの「釣り」発表で伝えたかったこと.

高専カンファレンスを通じてやりたいこと

「高専在学中の自分を救うこと」です.ボクは心の中では高専カンファレンスを私物化していて,あの頃の,技術の勉強をしたところで自分の将来がどうなるかまったく分からなかった自分を救いたい想いで活動している.

そんな自分に向けてのメッセージがあって,でもそれを例えば文章にして箇条書きにしてしまうと,5分もの間,会場にいる皆さんを退屈させずにアテンションを集め続けることはできない.だからボクは,いくつかの「キャッチーなフレーズ」と「魅力的な写真」,そして楽しいプログラミング言語である「Ruby」とそのライブラリたち,の力を借りて,5分間を乗り切ることにした.

言葉にはしないながらも,あの5分間にはメッセージを込めてある.それは,子供たちが大好きなお肉たっぷりのハンバーグに,なんとかして食べさせたいにんじんを混ぜ込むようなものだ.

ハンバーグとスタミナ焼き

とはいえ,高専カンファレンスに積極的に参加してくれているような感度の高い子たちは,自分の中で音を立てている「技術に対する何か」にすでに気付いているんだろうな.羨ましいやら,悔しいやらで,高専カンファレンスで出会える若い子たちが大好きです.

技術を楽しんで,自分の人生を楽しくすればよい

特に,若くしてその力を認められている人たちには,ときに「日本の将来のために」なんて言葉が贈られることがある.それ自体はとても名誉なことだから,素直に喜んでいい.

だけれど,そんなことはまったく考えなくていいと思っている.殊更,情報系を専門にして,インターネットや Web が生活の中に溶け込んでいる人たちにとっては,国境なんてものを意識することはあまりなくて,「日本のために」と言われてもピンとこないんじゃないだろうか.

何より自分のために,ときには自分の大切な人のために,技術を楽しんでいられたらそれでいいと思う.そうして素晴らしい成果が生まれたとき,それをどうやって国のために役立てるかは,そういうことを考えたい人が考えればいいじゃないか.

まとめ

あちゃー,やっぱり言葉にしてしまうと説教臭くなるなー.これからもにんじんバーグを心掛けて,メッセージを楽しく伝えられるようにありたい.

「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」を終えて

衛星打ち上げ報告会に行ってきた

ヨウコソ 輝汐

上のエントリを書いたのが今年の3月.つまり,ボクが「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」の実行委員として動き始めたのがこのときだ.産業技術高専を訪問して,衛星打ち上げチームの皆さんや,島田先生,鈴木先生にご挨拶させていただいた.

「高専カンファレンスというイベントをやっています」

この瞬間から「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」が開催されるまで,実に半年以上もの期間があった.2009年11月7日,土曜日のこと.直前に,会場の産業技術高専がインフルエンザによりキャンパス閉鎖になるというハプニングも乗り越え「高専カンファレンス大東京」(実行委員の中ではそう呼んでいた)は無事に開催された.打ち上げの締めの挨拶で実行委員長のいがさんが言っていたように「大成功」だったとボクも思う.

すべての関係者の皆さん,お疲れさまでした!密度の濃い,楽しい時間をありがとうございました!

コンテンツ委員

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(Taken by hamachang)

今回のボクのお仕事のひとつ,コンテンツ委員.いがさんと一緒に,タイムテーブルを考えて,発表者さんの対応など,カンファレンス本会のコンテンツに関する一通りを担当した.講演については,いがさんが特別講演で,ボクが基調講演,という役割分担だった.

特に発表者さんとのやり取りは,とても楽しく取り組ませてもらったのだけれど,当日のフローを上手く整備できていなかった点は大反省です.何人かの発表者さんには,大変なご迷惑をお掛けしてしまった.申し訳ありませんでした.ふりかえり会でも挙げたいトピックです.

コンテンツのバランスについては,開催終了後から少しずつ整理して考えている.「高専生による,高専関係者のための」「高専生による,万人向けの」「非高専関係者による,高専関係者に向けての」など,「発表者」と「想定聴衆」の2軸で発表を分類して配置してみると,全体像が見えてきそうだ.

コミュニケーションデザイン部

よく訓練されたメンバーを数多く有するようになった東京の実行委員.これまでのノウハウが積み重ねられ,整理されていて,「開催を実現する」ところまでは,決して楽ではないにしろ,無理なくこなせる体制が整った.その次のフェーズとして,「よりよいイベント」を目指して動き出せるようになっている.今回,それを強く感じた.

そこで発足させたのが「コミュニケーションデザイン部」だ.当日の会場の様子を想像し,参加者同士のコミュニケーションが活性化するような仕組みを考え,準備し,実践する.コミュニケーションをデザインする.

例えばこの「全国高専マップ」は,ボクらの宝物だ.地図上に貼られた付箋の位置,付箋の色,付箋に書かれた名前によって,「日本全国からの参加があること」「自分と同じ高専の出身者がいること」「現役生の参加が多い地域」なんてことが分かるようになっていて,参加者の皆さんに話題を提供できたことだろう.実際にボクも,同じ高専出身の先輩と出会い,ご挨拶することができた.

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(Taken by hamachang)

他にも,他のチームと連携して,名札や,会場に設置したホワイトボードなど,今のボクらにできる工夫をできる限り盛り込んだつもりだ.

懇親会タイムにも仕掛けを用意していたのだけれど,残念ながら懇親会自体が中止となってしまい,実現できなかった.言うまでもなく,懇親会は絶好のコミュニケーションの機会なので,これが失われてしまうだなんて,コミュニケーションデザイン部にとっては見過ごすことのできない事態だった.せめて,参加者による自主的な懇親会の開催を支援しようと,ホワイトボードを設置したり,本会中に呼び掛けを行うなどして,コミュニケーションの促進を目指した.

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(Taken by yukinobu)

懇親会班のゆきのぶさんも言っていた通り,こういった仕組みは今回のような特殊ケースに限らず,常に用意してあればよいとボクも思った.共感です.

今回、こういう仕組みは急場で用意したものだけど、もしかすると、常にあっても良いのかも。オフィシャルな懇親会を無事に開催する場合でも、それ以上に懇親したい人はいるだろうから、そういうのはなるべく促進したい。

「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」に行ってきた - ゆきのぶ日記(2009-11-07)

また,誰よりもボクの心情を察して,急ごしらえ懇親会の開催のために暗躍してくれた “非” 高専関係者の友人に多大なる感謝を!

あとは,基調講演の衛星打ち上げチームが手慣れた感じでパパッと設営してくれた展示スペース!これもグッとくる良さがありましたね.当日になって粟田さんから「展示してもいいですか」と連絡がきたときは,そんな直前に言われても…!と驚いたものですが,さすが結束力の強い打ち上げチームの皆さんです,余計な心配でした.参加者さんを楽しませてくれて,ありがとうございました.

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(Taken by hamachang)

自分の Lightning Talks

発表に関して思っていることは,エントリを改めて書く.

Ustream の録画

「高専カンファレンス」という子供

みんなにとって共通の「これが高専カンファレンスだ!」という姿は,まだないと思っている.少なくともボクはそう思っている.良くも悪くも,それが外にも見えたのだろうと,今回の開催を通じて感じた.「もっとビジョンを打ち出すべき」という意見をいただいて,なるほど,それはそうなのだろうと思った.だけどボクの正直な想いは「一緒に育てていきましょう」の一点に尽きる.「どういったイベントなんですか」と問われたら,「あなたが楽しめるようなイベントにしましょう,ボクらもそうしています」と,答えにならない答えを返すことしかできない.これが現時点でのボクの本音だ.

高専カンファレンスは,まだまだ子供なんだ.関わる人すべての影響を受けている.将来どんな人になるかはまだ分からない.

参加を考えてくれている人からみると,「○○で□□なイベントです」という説明があった方が参加しやすいのは理解しているつもりだ.そういった要望があがるのも納得できる.

去年の東京開催の会場を提供してくださったミラクル・リナックスの児玉さん.今回の開催にも駆け付けてくれて「1年でずいぶんと大きくなったな」と言葉をくれた.

ああ,やっぱり子供なんだなあ.そして児玉さんはお父さんだ.島田先生もお父さん.高専カンファレンスには素敵なお父さんやお母さん,お兄さんやお姉さんがいっぱいいるに違いない.地方開催は,兄弟みたいなものだね.

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(Taken by hamachang)

高専カンファレンスのお父さん同士がお話しているのを見て,なんだかとっても嬉しい気持ちになった.どうもありがとう.この子の成長を,ボクも見守っていきたい.

まとめ

今回の開催で関わったひとりひとりの名前を挙げて,一言ずつ感謝の気持ちを書きたかったりするのだけれど,キリがなくなってしまうのでざっくりとまとめる.実行委員長,実行委員のみんな,発表者の皆さん,すべての参加者の皆さん,どうもありがとうございました!また次のカンファレンスでお会いしましょう!

集合写真

(Taken by earth2001y)

高専カンファレンス in 東北に参加してきた

福島工業高等専門学校

福島県のいわきまで行ってきました!高専カンファレンスの地方開催はこれで4つ目となりました.過去3回は以下の通りです.

基調講演,一般発表,Lightning Talks

ボクにとっては,今までで最も講演や発表をゆっくりと聞けた高専カンファレンスでした.おかげで一参加者としてずいぶんと楽しませてもらいました.これまで高専カンファレンスの課題として挙げられ続けている「情報系偏重」を感じずにいられるくらいに,幅広い分野の話が聞けて面白かったです!

高専カンファレンス in 東北

特筆すべきは,若い子たちのモチベーションとスキルの高さです.登壇した子たちはもちろんのこと,今回会った年下の子たちはみんな,すごくひたむきで,前に進もうとする気持ちが強くて,とても刺激的でした.「ボクがこの子たちの年齢のときに,ここまでの技術も想いもなかったな」と思わされてしまう場面が多々ありました.負けていられませんね.

化学実験

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(Taken by yokochie)

スペシャル企画!すべての発表が終わったあとは,講堂から実験室に移動して,化学実験を楽しみました!もう本当に,学生の頃に戻ったようで嬉しくて嬉しくて,これまた大いに楽しませてもらいましたよ.

ペットボトルの銅メッキと,ルミノール反応の「光る」系の実験,どちらもありがとうございました.

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(Taken by yukinobu)

運営

今回ボクが「カンファレンスをゆっくり楽しめた」のは,他ならぬ現地実行委員の皆さんのおかげです.事前準備も当日の対応も,隙が無くて素晴らしかったと思います.インフルエンザの影響で中止になってもおかしくない状況の中…語られない苦労が多々あったことと存じます.開催を実現してくれてありがとうございました!

地方開催では恒例になりつつある「ドラ娘の現地調達」は毎回楽しませてもらっているのですが,今回は「ドラ巫女」が備え付けられていて調達不要!完璧でしたね!

LAN髪紐

LAN ケーブルの髪紐

懇親会では,実行委員の先生たちとたっぷりお話させていただいて,高専を会場にしたカンファレンスを実現するために工夫した点など,高専カンファレンス実行委員会本体が知っておくべき話をお聞かせいただきました.改めて,高専カンファレンスが現役の高専生にプレゼントできるものはなんだろう,高専に還元できるものはなんだろう,と,考えさせられることとなりました.

11月にはまた,史上最大規模の高専カンファレンスが控えていますし,運営については考えておきたいことがたくさんあります.

自分の Lightning Talks

「World Wide Love」というテーマでお話しました.

案はいくつかあったものの,開催1週間前までテーマを決めきらずにいて,ギリギリまで悩んでこのテーマを選びました.

テーマを選ぶに当たって考えたことはこんな感じで.

  • 他の発表はガチなものが多いので,ライトで取っつきやすいテーマにしたい
  • 他の発表者さんが選ばなそうなテーマにしておきたい
  • 「こんなテーマもありなんだね」と感じてもらえるようなものにしたい
  • なんだかんだ考えてみても,自分が好きなテーマじゃないと楽しく取り組めないよー

それから,発表の目標設定はこんな感じでした.

  • 構えずに楽しく聞いてもらえる発表にしたい
  • 「こんな発表もありなんだね」と感じてもらえるようなものにしたい
  • 「これならボクも」「これならあたしもできそう」と思わせる発表にしたい
  • なんだかんだ考えてみても,自分が楽しめる発表がいいよー

まだきちんとフィードバックを回収できていないのだけれど,「発表面白かったです」「今度は自分も何か話してみたいです」って言葉を頂戴したので,概ね目標は達成できたと思っています!楽しくトークできましたよ.よかったよかった.

やっぱりカンファレンスは発表者として参加した方が楽しいですね!

それと,大事なことをひとつ.「World Wide Love」というテーマを思い付くキッカケを与えてくれた人たちに,感謝の意を表します.どうもありがとう!発表を楽しんでいただけたようで何よりです.

まとめ

見慣れた面子とも,初めてお会いする方々とも,一緒になって楽しい時間と空間を作れたなぁと思います.よき出会いもあったし,世間の狭さを再認識する人脈も見つかりました.いいことづくしだ.

直接聞いたわけではないのだけれど,「高専カンファレンスに参加すると,自分もガンバらなきゃ!って思える」という参加者の感想があったそうで.だとしたら,とてもありがたいことですね.普段はみんな別々の場所で,別々のことをしていても,こうして集まる機会があって,日々に持ち帰れるものがあるとしたら.今度はそういった人たちを巻き込んで,この場所を育てていきたい.

あと,あまり言及されていない気がするけれど,今回は名札が素晴らしい出来でした!これはもっと評価されるべきです.せっかく参加者のほとんどが Twitter ユーザだったりする(参加を決めてから Twitter を始めた,って人も何人かいたみたい)のだから,カンファレンス中に「これいいな」って思ったタイミングでそれを汲み上げる仕組みは用意できればよかったかな.良いところはたっくさんあったはずなので,少なくともスタッフはみんな KPT をやりましょう.次に活かしましょう.

名札

今回もカンファレンスは大成功でしたね!実行委員の皆さん,当日の運営スタッフの皆さん,発表者の皆さん,参加者の皆さん,楽しい時間をどうもありがとうございました!