3D mode!

Entries tagged with "kosenconf"

「Hokuriku.rb x 高専カンファレンス」にて登壇します

こんにちわ、じゅーんです。大きな大きな地震から1週間が経ちました。被災された皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。

幸い、自分は大きな被害を受けることもなく、普段通りの毎日と呼ぶにはずいぶんとそわそわしていますが、健康な身体とともに日常を取り戻しつつあります。1日も早く、地震の影響を受けているすべての人々に、なんてことのない普段通りの毎日が戻りますように。

Hokuriku.rb x 高専カンファレンス

2011年3月20日(日)に、Hokuriku.rb x 高専カンファレンスが開催されます。詳細はリンク先をご覧ください。

ありがたいご縁がありまして、光栄にも登壇させていただくことになっています。しかし、地震の影響を鑑みて、北陸への移動はキャンセルとしました。とても残念です。北陸の人たちと Hackathon するお話もあったのですが、状況が状況ですので、あきらめるより仕方ありません。とても残念です。

というわけで、当日は、関東からリモートで登壇します。超空間登壇です。

以下、予告メソッドです。

楽しいRubyで、楽しいアプリと楽しい毎日をつくろう
楽しいRubyで、楽しいアプリと楽しい毎日をつくろう
楽しいRubyで、楽しいアプリと楽しい毎日をつくろう
楽しいRubyで、楽しいアプリと楽しい毎日をつくろう
楽しいRubyで、楽しいアプリと楽しい毎日をつくろう
楽しいRubyで、楽しいアプリと楽しい毎日をつくろう
楽しいRubyで、楽しいアプリと楽しい毎日をつくろう

今の自分にできる、せいいっぱいの発表をします。

「みんなを元気に」ぐらいのことを言えるとよいのかもしれないのだけれど、参加者の皆さんから元気をもらうことになりそうです。現地には行けませんが、皆さんとお会いできること、すごく楽しみにしています。

「開催する」を目標にするのはよくない

敢えてスコープを「自分が運営に関わっているカンファレンス」に限定して、語調を強めて書く。

「僕もカンファレンスを開催します!」と宣言するときに、決心するときに、目標を「開催する」と設定するのは明確に間違いなので、やめておきましょう。

なぜなら、あなたたちの貴重な想いと時間は「過去の開催のコピーを生み出すこと」ではなく「あなたが過ごす時間をもっと楽しくすること」のために費やされるべきだからです。「カンファレンスの開催」は目的ではなく、手段であると知るべきです。

お前の種を見せてみろ!

受け売りではありますが、大好きな一節を紹介します。

生きている花をつくろうとすれば,ピンセットで細胞を一つ一つ物理的に組み立てるのではなく,種から育てるであろう。

一輪の花──それも新種の花──をつくるとしたら,どうであろう。もちろん,一つ一つの細胞をピンセットで組み立てるようなまねはすまい。こんな複雑で繊細なものを直に組み立てようとしても無駄なことは分かりきっている。人手で一つ一つ組み立てられる唯一の花は,プラスチックの花である。生きている花をつくろうとしたら,方法は一つしかない──まず花の種そのものを組み立て,あとは種が花を生成していくにまかせるしかないのである。

時を超えた建設の道「9章 花と種」

過去の開催ノウハウをすべて取り入れて、そこで語られることをひとつひとつ丁寧に実践しても、そうしてできあがるのはプラスチックの花であって、本当にあなたが咲かせたい花とは違うのではないでしょうか。

なぜ「開催したい」と思ったのか、考えてみてほしい。もっと言うと、考えてみてほしい、というよりは、思い出してみてほしいです。あなたが感動を覚えた瞬間、感極まった瞬間、どんな未来を描いていたでしょうか。

ただただ「実現したいこと」を実現しよう

目標には常に「実現したいこと」を据えましょう。「誰が」「誰と」「どんな体験を通じて」「どういった状況で」「どんな気持ちに」なってほしいのか。

例えばそうですね、ボクに話をしてくれた子の例だと「僕が東京のカンファレンスで感じた興奮を、同級生の○○○くんとも共有したい。彼は□□□な話が好きだから△△△な発表を見たらきっと楽しんでくれると思う」みたいな感じです。

このイメージは具体的であればあるほどよくて、このイメージを強く持ち続けていれば、小さな判断に困ることがぐっと少なくなります。「発表の枠が5個のところに、6件の応募があったのだけれど、どうしよう…」なんてときは、イメージの中の自分がより楽しい想いをするにはどうすればいいか、を考えればよいわけです。何を残して、何を諦めるか。明確なイメージは判断の指針になってくれます。イメージを明確にするコツは、最初に「誰」を明確にすることです。「100人の参加者が満足するような…」なんて考えるといきなり問題が難しくなるので、まずは「友達の○○○くんが喜びそうな…」から考え始めることをおすすめします。

そうして「これは絶対にやろう」「これは、今回はやらなくても大丈夫」をひとつずつ積み上げていったとき、あなたが取るべき行動は「カンファレンスを開催する」ことではなくなっているかもしれません。でも、それでいいんです。ただただ、あなたが実現したいことを実現すればよくて、たまたまそのためにカンファレンスの開催が必要ならば、そうすればよいです。

少し本筋から外れますが、目標とする状態のイメージを明確に持つことには他にも意義があって、それは「評価」を与えやすくなることです。「○○○くんに×××と言わせたら勝ち!」と思って開催に臨めば、開催が終わったとき、目標を達成できたかどうか、きっちり評価できます。達成できなかった場合にも、どうして達成できなかったか、何が足りなかったか、考える機会を持てることでしょう。それはすなわち、成長の機会です。

あなたの種の見つけ方

あなたの種は、あなたの中にちゃんとあります。だけど、上手に見つけられない… そんなときは、楽しかったことを「カンファレンスを開催したい」と思ったときの感覚を思い出しながら、身近な人に、そのお話をしてみてはいかがでしょう。目の前にいるお話相手に映った自分から、自分の種が見つかることは多々あります。

それでもまだ、見つけられないときは。ボクでよければお話相手になります。お気軽にどうぞ。


Twitter / @june29

「高専カンファレンス 2010秋 in 東京」を終えて

高専カンファレンス 2010秋 in 東京に参加してきた。

今回は運営と発表に取り組んだ。003tokyo009tokyo に続いての、今回の 014tokyo、いわゆる「東京開催」です。開催終了から2週間ほどが経ち、気持ちが落ち着いてきたところで文章にしておこう。

運営サイド

009tokyo のあとに書いたエントリを読み返してみると、こんなことが書いてあった。

よく訓練されたメンバーを数多く有するようになった東京の実行委員.これまでのノウハウが積み重ねられ,整理されていて,「開催を実現する」ところまでは,決して楽ではないにしろ,無理なくこなせる体制が整った.その次のフェーズとして,「よりよいイベント」を目指して動き出せるようになっている.今回,それを強く感じた. そこで発足させたのが「コミュニケーションデザイン部」だ.当日の会場の様子を想像し,参加者同士のコミュニケーションが活性化するような仕組みを考え,準備し,実践する.コミュニケーションをデザインする.

「高専カンファレンス 2009秋 in 東京」を終えて – 準二級.jp



そう、去年のボクの挑戦は「コミュニケーションデザイン」という仕事を仕事として認めさせることだった。今年も同様に、開催を実現することよりも、そこに価値を上乗せできたらいいな、という想いで実行委員に名乗りをあげた。次の挑戦は「当日スタッフ制度の導入」とした。

また、009tokyo のときと比べて、実行委員がどーんと増えたことにより、新たに「調整」や「とりまとめ」の必要性が出てきた。少なくともボクはそう感じた。その辺り、専任を置くのはなかなか難しく、誰も拾わなければ実行委員長であるいがいがさんが受け持つことになるだろうと思ったので、なるべくそうはならないように、いがいがさんの手前でボールをさばけるように意識して動いた。いがいがさんとは、なんだかんだで長い付き合いになるボクなので、いがいがさんの気持ちを汲んで動くのも自分の役割であろう、と認識していた。

当日スタッフ、当日レポーター

当日スタッフ制度の導入に挑戦した。表向きには「当日の人手不足への対策」としてあるが、内部的な意味も含めて、以下のように考えていた。

  • 期待1: 当日の人出不足の解消
  • 期待2: 実行委員会の作業体制整備
  • 期待3: 将来の開催を目指す人材の育成

「期待1」はそのままの意味として。「期待2」は、いわゆる、外から見たときに感じられる「身内感」を少しでも軽減できたらいいなと思い、顔の知れた実行委員以外が当日にやってくるとなれば、少なからず体制が変わるであろうと期待した。「期待3」も文面通りの意味で、当日だけでも「カンファレンスの裏側」に触れてもらえれば、何か見えるものがあるだろう、と想定していた。

これらは、ボクが抱いていた以上の現実となって返ってきてくれた。特に「期待3」は予想以上の成果となり、当日スタッフとして参加してくれた現役高専生から、とてもありがたいメッセージをいただいている。嬉しいことだ。この種は、近い将来、皆さんの目に見える形の花になるでしょう。

続いて、当日レポーター。こちらはあきうちゃんが発案から設計、実現、運用までをこなしてくれた。他のイベントで速報レポーターを経験していたボクは、とにかく「がんばりすぎないように」と繰り返しながら、あきうちゃんのお仕事を見守った。


当日レポーター班 a.k.a 新聞部

当日レポーター制度の導入を通じて、あきうちゃんと「仲間」になれたことをとても嬉しく思っている。あきうちゃんの「こうしたい」に対して「こういう場合はどうする」と突き返すたびに、しっかりとした答えが戻ってきて、何もないところから仕組みをひとつずつ作っていく過程を楽しみ、その楽しさを共有できたと思う。そうしてできあがった高専カンファレンス in 2010秋 アンカンファレンス速報のサイトは、色んなものが詰まっていて、とてもよいものになった。

実行委員長補佐

もうひとつのお仕事、実行委員長の補佐。実行委員長に余計な心配をかけない、実行委員長の不安を解消する。009tokyo のときも、なんとなく、そんな立ち回りをしていたのだけれど、014tokyo では明確に意識を持って取り組んだ。

ちょうど、別のプロジェクトで「先輩がこなしていることの偉大さ」に気付き、自分の無力さを痛感している時期があり、そのあとに見た実行委員長「五十嵐邦明」の仕事に、先輩に感じたのと同じ種類の偉大さを感じた。ボクはこの実行委員長の力になりたいと改めて思い、自分にできることを探した。おかげで「プロジェクトを視る」視点を手に入れられた。



この 014tokyo というプロジェクトもなかなかに複雑で、それぞれの想いを持ってやってきた各実行委員が、それぞれ気持ちよくお仕事できる状態を維持しようと思うと、実現はそう簡単なことではない。このあたりは、後日の「ふりかえり会」で拾えるといいな。

発表

アンカンファレンスと Lightning Talk で迷った末、Lightning Talk に応募して発表の機会をもらった。とても光栄なことに、ボクの発表を楽しみにして参加してくれている人たちがいて、そんな期待を裏切らないように、今回もけっこうな時間を投じて発表に臨んだのです。009tokyo の Lightning Talk は、自分としては上手くいきすぎた感覚があって、だけど、それを越えられないとイヤだなぁと思っていて、以下のようなことを考えた。

  • 009tokyo のときより盛り上げよう
  • 若い子たちの前でめいいっぱい格好つけよう
  • 発表って楽しいものだよ
  • 技術はエンターテイメントだよ
  • やりたい放題やっていいんだよ、ただし、そのためには段取りや根回し、準備が大事だよ
  • いがいがさんの「タイマー牙城」に宣戦布告するぜ



だいたい、過去の発表のときにも芯に置いていることです。009tokyo のときの Lightning Talk の流れを汲み、今回で、自分の「高専カンファレンスにおける芸風」が落ち着いてきた気がする。



参加者さんが書いてくれたブログのエントリ、発表中の Twitter のタイムラインを見ると、評判も良かったようで安心した。がんばって準備した甲斐があった。ありがとう、ありがとう。直前まで、ネットワーク不調の影響を受けて、発表できないかと思って泣きそうだったんだ。力を貸してくれた皆さん、どうもありがとう。

母校のことを少し

今回、ボクの母校である釧路高専関係者は、運営に4人、発表に4人、合計で7人(ボクが重複)が関わっていて、とても嬉しかった。なんにせよ、ボクはあんまり、まわりに対して「一緒にやろうよ」って言うことがなくて、今回のメンバーもさ、自然に集まってきたのだとしたら、それが嬉しい。今回の配信を見ていた後輩ちゃんも「次は発表したい」と話してくれたので、これからまた仲間が増えるかと思うと、それも嬉しい。

今度、母校に行って在校生を相手にお話する機会があるので、みんなの活躍は、しっかり伝えてくるね。

マンスィン・ソォーイ

身近にいる「格好いい大人」の行動をトレースするつもりで運営と発表に挑んだらボロボロになりましたとさ…!



そうして得たものは大きかった。

まとめ

初めてのことが多く、考えなければならないことがたくさんあった「アンカンファレンス」形式での開催、蓋を開けてみれば史上最大の盛り上がりを見せて「大成功」でした。いがいが実行委員長の先導と、当日スタッフを含むスタッフ全員の行動、そしてよく訓練された参加者の皆さんと、すべてが重なり合って実現された素晴らしいカンファレンスだったと感じます。

アンカンファレンスのタイムテーブルがあっという間に埋まっていく様を見たときに感じた興奮は、言葉にできないほどの感動でした。


kosenconf-014tokyo


お疲れさまでした!

あの場にいたすべての皆さん、あの場を感じたすべての皆さん、どうもありがとうございました!また次のカンファレンスでお会いしましょう。

高専カンファレンス in サレジオに参加してきた

通算11回目の開催となる高専カンファレンス in サレジオに参加してきました。今回は発表者としての参加でした。

サレジオ工業高等専門学校

会場に到着したボクらを魅了したのは、サレジアンホールという素晴らしい会場だ。校舎もとにかくキレイだった。

高専カンファレンス in サレジオ

高専カンファレンス in サレジオ

そのあまりのキレイさに心を洗われて、懺悔を始める者すらあったという。

懺悔

(Taken by ZoAmichi)

素晴らしい会場で素晴らしい時間を過ごせたカンファレンスでした。感謝!

高専カンファレンスは転機を迎えただろうか

これまでの11回の中で、今回ほど自分の気持ちを文章化できなかったことはない。まだまだ整理できていないのだけれど、忘れないうちに今の感覚を書き留めておきたい。

サレジオオリジナル。高専カンファレンスは、開催ごとに実行委員が組織される開催スタイルなので、毎度毎度オリジナルな開催になるのだけれど、今回はいつも以上にオリジナリティを感じることとなった。実行委員会本体のボクらが特に手を貸さなくてもサラリと開催を実現してくれたサレジオの実行委員の皆さん、強力なチームだ。

実行委員長と

(Taken by dachiba)

開催までのフローも面白かった。サレジオの実行委員の皆さんはなかなかにアグレッシブで、がしがしと前に突き進んでくれる。たまに危なっかしい場面もあったりして、そのときには年寄りのボクらが慌ててフォローするという、なんとも健全な流れがあった。楽しかったです。若い子に勢いがあるのはいいことだなあ。

発表について、ほんの少し。種類として面白かった(内容も、もちろん)のが、三三株式会社の「企業の発表」と、シロズさんの「学会発表っぽい発表」だ。これまでの高専カンファレンスではお目にかかることのなかった風景がそこにはあった。コンテンツの幅がグッと広がったように思う。それと、個人的に、シロズさんの発表が場に受け入れられていたのはとても嬉しくて、ボクも次は解析結果を披露するような発表を用意したいと思っている。

高専カンファレンス in サレジオ

さて、様々な新しい風が吹き込んだサレジオでの高専カンファレンス。これから高専カンファレンスはどこに向かい、ボクらは次にどんな景色を見るのだろう。この開催中にお話させていただいた人たちも、みんなそれぞれ未来の高専カンファレンス像を描いていた。何が良いとか何が悪いとか、ボクには言うことはできなくて、ただ、このカンファレンスが、それぞれが実現したいことを実現できる場所であり続けてほしいと願うばかりだ。

自分の発表

資料をアップしようかどうか迷っているところ…!

june29

(Taken by kawataso)

june29

(Taken by earth2001y)

june29

(Taken by maguro.jp)

テーマはいつも通りに「学校の講義でパラパラと単調にめくられるものがプレゼンテーションではないよ!」「プログラミングしておもちゃを作って遊ぼう!」「技術者であることを誇りに思え!」ぐらいのもんでした。

後輩ちゃんたち

極めて個人的なお話。ボクと同じ高専を卒業した後輩ちゃんたちが会いにきてくれた!!うひょー。

KNCT

(Taken by ZoAmichi)

とっっってもステキな写真だと思うの。かわいい。後輩ちゃんたちはみんな、ボクなんかのお話を一生懸命に聞いてくれて、おじさんはとても嬉しかったのでした。ありがとうありがとう!

まとめ

高専カンファレンス in サレジオ、大いに楽しませてもらいました。運営の皆さん、発表者の皆さん、参加者の皆さん、どうもありがとうございました。

furajiだっこ

(Taken by kawataso)

iPad
june29lock

(Taken by ZoAmichi)

そろそろこの子も、ボクの想像の範囲を超えてきたなあ。「次は参加したい!」「次は発表したい!」「次は運営したい!」そんなほとばしる想いが、あの日の懇親会場から、開催終了後の今も溢れている。わくわく。

集合写真

(Taken by kawataso)

また次の開催で会いましょう!

高専カンファレンス in 八戸に参加してきた

DSC_0892

(Taken by kawataso)

通算10回目の高専カンファレンスとなる高専カンファレンス in 八戸に参加してきました。

発表者の位置から見た会場

毎回言っていますが、今回も言いましょう。地方開催はとても素晴らしい!そんな風に思わせてくれるカンファレンスでした。楽しい仲間たちと、楽しいひとときを過ごすことができました。

DSC_0742

(Taken by kawataso)

寒そうなヤツは大体友達

今回は一般発表の枠をひとつもらいました。発表の冒頭に入れたお話をここでもします。

第3回の高専カンファレンスが2008年12月6日(土)に東京で開催されたとき、ボクは Lightning Talks の発表者でした。

DSC_0922

(Taken by kawataso)

自己紹介スライドで使った「北海道生まれ北海道育ち 寒そうなヤツは大体友達」ってフレーズは,東北から駆け付けてくれた現役高専生との出会いをもたらしてくれた

「高専カンファレンス2008 Winter in 東京」に参加してきた (自分編) – 準二級.jp

この「東北から駆け付けてくれた現役高専生のひとり」が今回の実行委員長の @Magistol くんであり、彼が中心となって創ってくれた場にボクは発表者として立っていて、同じく発表者の欄に名前を連ねた @mitaku くんもまた、あのときの現役生です。この八戸開催は、あれからたった1年と少しの間に巡ってきた、とても感慨深いカンファレンスでした。しみじみ。

発表のタイトルは「情報とは何か」。ボクが考えている「情報とは何か」を押し付けることが目的ではなく、「技術者は、その手に宿した技術で、自身の人生をどのように変えていくのか」を、会場の皆さんと一緒に考えてみたかったのです。

カンファレンスに参加して

現役生たちの発表がとにかく素晴らしかった。ボクは八戸で、胸を打ち抜かれたような心地よい衝撃に酔っていた。

「音楽」について話してくれた yashima8to7 くん。自分が好む対象について、語彙を持ってしっかりと良さを語る姿は力強かった。「本当に好きなものを想うとき、そこに淀みはない」ってことを気付かせてくれる。高専カンファレンスっぽくてよかったです。みんな、好きなものを「好きだ!」と語ろう。

「あおもりから問うSTS ─お金とエネルギー政策をつなぐ─」という題で発表してくれたのは川端くん。「STS」とは「Science / Technology / Society」の頭文字を並べたものだと、川端くんは教えてくれた。科学や技術は社会に溶け込み、社会と共になければならない。なるほど、すっと受け入れられる考え方だった。彼の発表資料には「彼の実体験」がふんだんに盛り込まれていて、写真や言葉から溢れる「彼の触れたリアル」が輝いていた。

過去にドコモカップ東北に作品をいくつも応募し、その取得賞金総額が100万円をこえる(ごちそうさまです!)という大橋くんは「面白いゲームを作る方法」について、彼の考えを聞かせてくれた。手書き風フォントと手描きイラストで構成された彼の発表資料には、会場内外から賞賛の声が寄せられていた。謙虚な姿勢とは裏腹に、とても完成度の高い発表だった。彼が考えているのは「ゲームの面白さ」だけではなく「物事の面白さ」なのだろう、そう思わせてくれる「面白い発表」だった。

上述の3人、八戸高専の5年生だ。彼らが卒業前にお互いを知ることができて、「同じ学校の同じ学年に面白いヤツがいた!」と思えたことは、かけがえのない価値であると信じている。そしてまた、この価値が生まれる場を創り、彼らを発表の舞台に誘った @Magistol くんも同級生なんだ。八戸、素晴らしいじゃないか!カンファレンスの運営メンバーとして、こんなに清々しい気持ちになれたことを嬉しく思い、お礼を言いたい。どうもありがとう。

だから、今年の最初に @Magistol くんが言っていたことに、少しだけお返事をしよう。

Twitterが有名になればなるほど、地方の若者離れを促進させる一因になる気がする。

Twitter / Magistol

確かにそうかもしれない。ボクも今は北海道を離れて東京で活動している身だ。だけど今回、@Magistol くんが見せてくれたものは、八戸でしか見られないものだったとボクは思うよ。発表者以外の八戸高専生たちも、口を揃えて「八戸で開催してくれたから参加できた」「すごく面白かった」と言っていた。そのことは誇りに感じてほしいし、忘れないでいてほしいな。お話の続きは、今度会ったときにしようね。

それと、もう1人の現役生である ひでまろ くんにも言及したい。彼は、遠く奈良高専から駆け付けた4年生だ。先の東京開催でも一般発表を担当してくれていた。今回は Lightning Talks で専攻である「電気工学」についてシビれるトークをかました。技術に対する興味、熱意、探求がまっすぐな想いに支えられていて、10代の立派な技術者の姿がこの目に焼き付いた。長い距離を越えてやってきてくれてどうもありがとう。

高専カンファレンス in 八戸 タイムテーブル・発表一覧

懇親会では、そんな現役生の彼らをまとめてつかまえてお話できて、とっても楽しかった。君たちが「何かある」と感じる方向に向かって、そのままの勢いでどんどん進んでいってほしいと願っています。また君たちの発表を聴きたい。君たちのお話を聴きたい。君たちが熱く話す姿は美しい。また会おう!

八戸を満喫

DSC_0739

(Taken by kawataso)

DSC_1231

(Taken by kawataso)

さーて、地方開催と言えば観光がつきものですよー!

すき焼き

磯ぞうすい

いかソーメン

焼きほっけ

普段は小食なボクですが、八戸にいる間は食欲が留まることを知らなくてビックリしました。なんだか、空気が肌に合っていたみたい。面白い人たちと面白いお話をして、美味しいものをもりもり食べて、ぎゃーぎゃー騒いで、これで楽しくないはずがないよ!

Zig Zag

翌日は、昼間から温泉に入ってお酒を飲んで Hackathon しました!

DSC_1469

(Taken by kawataso)

DSC_1482

(Taken by kawataso)

藤川優里さん

七福神 + 一人

八戸駅

まとめ

DSC_1046

(Taken by kawataso)

高専カンファレンス in 八戸、とても楽しかったです!開催に関わった皆さん、どうもありがとうございました!