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Tumblr Big PhotosをuserContent.cssで (V3用に追記あり)

Tumblrのダッシュボードでサムネイル化されている写真を大きく表示してくれるTumblr Big Photosの効果をユーザスタイルシートで実現してみた.ムリヤリHTMLを書き換える感じの動作がなくなるので,こっちの方がいいかもしれないね.

プロファイルディレクトリ内のuserContent.cssに以下の記述を追加する.この手の設定ファイルを触るときにはMR Tech Local Installがあると便利!一生懸命ディレクトリを掘り下げていかなくても,メニューから開けるようになるので,プロファイルディレクトリを開くのに苦労している人は試してみてください.

/*
 * Tumblr Big Photos
 *
 */

@-moz-document url-prefix(http://www.tumblr.com/dashboard) {
        ol#posts li.dim div.post_container {
                opacity: 1 !important;
        }
        ol#posts li.dim {
                background-color: #EEE !important;
        }

        a[id*=big_photo] {
                display : inline !important;
        }

        a[id*=small_photo] {
                display : none !important;
        }
}

追記

tumblr V3.0 になって,上記のCSSじゃ意味がなくなりました.V3.0用は次のようになります.

@-moz-document url-prefix(http://www.tumblr.com/dashboard), url-prefix(http://www.tumblr.com/show) {
    div[id^=big_photo_] {
      display : inline !important;
    }

    a[id^=small_photo_] {
      display : none !important;
    }
}

楽しさの模倣

何かよく分からないものでも,目の前にいる誰かが楽しそうにしていたら,自分もそれを使ってみたくなるじゃないか.参加してみたくなるじゃないか.真似してみたくなるじゃないか.

今日,ボクの後輩である id:junzou がエントリにて言及してくれた.

先日、id:june29さんと寝食をともにしていて、id:june29さんがそれこそtwitterやらTumblrを楽しそうにいじってるのをみて「オレはこいつらの楽しいところがわかるとこまで使い込んでないんじゃないか?」と思った。たとえば、twitterはモバトゥイッターがなきゃネットつながらないときは使えない(楽しめない)し、Tumblrもポストだけしてた。それじゃおもろくないなぁ。

気ままに渡来 – 3日坊主 ※ 一部,都合により改変

確かに junzou は,ここ3日くらい急にアクティブに twitter を使い出して気味が悪いくらいだ.そんなボクも,twitter も tumblr も登録だけして放置していた期間がけっこうある.楽しく使い始めるようになったキッカケは,誰かがブログなどで「楽しい!」と言っていたのを見て,だろうな.

正直,twitter も tumblr も分かりにくい.外から見たときに,何が楽しいのか想像が付きにくい.これらの新鋭的なサービスを抵抗なく使いこなして楽しんでいる人たちは,相当に想像力の豊かな人たちだ.リテラシーがどうのこうのとかは,あまり関係ないと思う.twitter も tumblr も follow する人の数が5人と50人とではまったく見え方が変わるものなのだけれど,50人のときの世界は50人を follow してみないことには分からないから困ったものだ.

mixi がここまで広い層にリーチした理由のひとつとして「模倣のしやすさ」が挙げられるだろう.ここで id:kei-s さんの言葉も借りると,「自分を招待してくれた友達の日記にたくさんのコメントが付いている」状態がよく見える位置にある,これが大事だということ.インタフェースも全ユーザで統一だしね.「自分も日記を書いたらコメントいっぱい付くんじゃね?」が想像しやすいってことだ.

だから,広く多くの人に受け入れられるような何かを提案しようと思ったら,それに触れる人がとびきり楽しくなっちゃうような仕掛けが必要だ.そしてそれを広げる第1歩は,自分自身がそれをめちゃくちゃ楽しそうに愛することなんだろう.

tumblrは何なんだ,その後

tumblrは何なんだ – cameraLady

上記のエントリに関して,様々な反応をいただきました.ありがとうございます!Google Analyticsのデータによると,いつもの6倍くらいの人がcameraLadyに訪れてくれたようで,素直に嬉しいです.cameraLadyにとっては半年振りくらいの大繁盛だったわけですが,半年前とは反応の形が違っていた点がとても面白かったです.スパム対策を施してレスポンスを良くしておいて本当に良かった.

このときはブログのコメント欄にてコメントしてくれた方はいませんでしたが,ブックマークしてくれた人,ブックマーク時にコメントを残してくれた人,これがまず中心です.続いて★☆★をつけてくれた人(ボクの大好きないぬビームのid:kusigahamaさんがたくさんの☆を!),メメタァしてくれた人,そして,tumblrで引用してくれた人たちがいました.

反応の種類がたくさんあるってのは面白いですね!初期のWebであれば,ハイパーリンクしかなかったわけで,しかもリンクを張られても気付く仕組みがなかった.今考えると,これはとてももどかしい…!ただし,様々な反応を追いかけてチェックするのはすごく大変!ボクはテクノラティ: 「june29.jp」のブログ記事検索結果とかcameraLady – ブログ深追い検索とか,ソーシャルブックマーク検索 Oh!Feyのフィードをチェックしています.陰口が気になっちゃう人は利用するといいネ! (今,Oh!Feyがdel.icio.usの情報を取れていないっぽいよ)

おかげさまをもちまして,tumblrのFollowerさんの数も一気に何倍にも増えまして,tumblrについてますます考えが深まったので,小出しにしていこうと思います.

前回のエントリで「本当に分からん」と書いたReblogという機能.今でもやっぱり謎が多い.だけどFriendさんが増えて,意識的にReblogをするようになってからtumblrがさらに楽しくなったのは事実です.FriendsさんのポストじゃなくてもReblogできるので,たまたま通りがかった誰かのtumblrから「これ好きすぎる!」と衝動的にReblogしてみたりもした.そうすると,ボクのFollowerさんたちに「こっちにこんなものあったよ!」と教えることになるわけですかね.mixi のコメント欄でマイミクさんのマイミクさんのコメントを見て,その人をいいなあと思って覗きに行く感じでしょうか.だからきっと,tumblrに「ソーシャル要素」を持たせているのは「Friend/Follower」じゃなくて「Reblog」です!ちょっとスッキリ.

そんなわけで,前回は「Friend登録上等!」と書きましたが,今回は「どんどんReblogしようぜ!」と書いて締めくくります.

ちなみにtumblrをネタにしたエントリはもうちっと続く予定です.好きになったらしつこい.

tumblrのテーマとAutoPagerize

tumblrのことばっかり考えているよ.ゴメンなさい.

ってところまで書いて下書きを保存していたんだけど,今はUstreamのことも考えている.今年に入ってからの,Web利用のスタイルの変化は凄まじい.余談でした.

ちょっと前に,cameron i/o tumblr themesというtumblrのステキなテーマを配布しているサイトを知ったので,使わせてもらうことにしました.

cameron i/o tumblr themescameron i/o tumblr themes

ところが!このテーマはAutoPagerizeに対応していないんですよね… こりゃあ参った! 「フィード吐いてないサイトなんか」のノリで「AutoPagerizeが動かないtumblogなんて」って言われたら泣きそうなので,焦って対応しました.ボクはBanner Yearというテーマを使わせてもらっていて,こいつのフッターが悪さをしていたのでヘッダーの方に移動しました.最初,フッターを削除したんだけど,テーマを配布してくれているサイトさんにリンクを張らないのはイヤだったので移動にしました.

AutoPagerizeのソースを読んだり,SWDYHの過去のエントリから順番に更新履歴を読んだりしました.Microformatsってそういうことかー,と思ったりしました.勉強になるなあ.

AutoPagerizeって,海外ユーザにはどれくらい使われているんでしょうね.ボクの勝手な解釈では,日本人でuser.jsを日常的に使っている人の多くはそろそろAutoPagerize以前の世界を思い出せなくなってきている頃かと思います.もうAutoPagerizeのMicroformatsがデファクトになったらいいんじゃないかと考えています.AutoPagerizeはユーザスクリプトの枠を超えていますなあ.ユーザスクリプトって,機能で語っちゃうと「閲覧ページをゴニョゴニョする」だけですけど,もっと考えると「閲覧スタイルの提案と共有」のプラットフォームですよね.「オレはこのページはこうやってみたいんだ!絶対にこう見るべきなんだ!」って言えて,さらにそれらを簡単に共有できる.共感できる人たちは,継続してそのスタイルを使うってことです.

あとボクが衝撃を受けたのはSITEINFOを使うという設計です.みんなで共通に使うものは一箇所で管理する,って,どう考えても自然な考え方なんですけど,例えばボクらが以前に作ったFavicon出す系のスクリプトたちは,そういう設計になっていない.「Faviconを出す」ってところは同じなんだから,「どこに出すか」だけをみんなで共有すればいいんじゃないか.好きなところに出していいよ!

同様に,「○○○に被はてブ数を表示するスクリプト」とかも,どこに出すかはSITEINFOで管理すればいい気がする.好きなところに出していいよ!ダメかな.こんな話を開発仲間としていたら,頭がだんだんとSITEINFO脳になってきて,どうでもいいものまで「それSITEINFOで!」とか言い出すようになったから考えるのをやめた.

tumblrは何なんだ

tumblrは何なんだろう.ブログだとかソーシャルブックマークだとか,今ある言葉で説明しようとすると違和感がある.きっとtumblrはtumblrなんだ.

tumblrを作れなかったクリエイターはいっぱいいると思う.例えばボクが,tumblrの開発に関わっていたとしたら「FriendのFriendを見えるようにしよう」とか,「それぞれのポストをタグで分類できるようにしよう」とか,「コメントを付けられるようにしよう」「トラックバックを打てるようにしよう」とか言い出して,いかにもWebのことをよく知っていますよ的な態度でtumblrをtumblrじゃない既存の概念に落としてしまっていたんじゃないかと思う.これを考えると怖くなる.そうしてできあがったものは,ブログなのかソーシャルブックマークなのかSNSなのかは知らないけれど,とにかく「見たことがあるもの」なんだろう.

エンジニアは楽に実装できてしまうものは,ついつい実装しちゃうんだろうな.これは気をつけなきゃいけない.「引き算の美学」って言葉が凄まじくカッコイイ言葉だってことは分かっていても,体現するのは難しい.これは自分を戒めるエントリだ.

「ブログは面倒臭いけれど,twitter は気楽に使えて好き」という人,「ソーシャルブックマークはよく分からないけれど,tumblr は楽しい」という人.そんな人たちがボクのまわりに現れだしてハッとする.ボクはこれまで手間を惜しまずに色んなWebアプリケーションを使っていたけれど,面倒じゃなかっただろうか.「Webを素晴らしいものにする」なんて気持ちは,個人の「ただ楽しく使いたい」という気持ちに比べたら小さいものなのかもしれない.

これを機に考えてみよう.今,頻繁に利用しているWebアプリケーションの中で,実は面倒な手順を踏んでいるようなもの.みんなで協力して使えば確かに全体としては賢くなるけれども,自分用だと割り切って使えばもっと気軽に楽しく使えるもの.その辺りに楽しい発見がありそうだ.「はてなスター」も既存の概念で説明が付かないところとか,可能性を感じさせてくれる.

しかしtumblrの「Reblog」だけは本当に設計思想が分からないなあ.なんでそんなものを考え付いたんだ.すごいぜtumblr!ボクが今,最も楽しく利用しているサービスがtumblrです.

ポストの内容は,ジョジョとネタ画像と虫と♀がほとんどです.今までdel.icio.usにポストしていたジョジョ系はこっちに流れたなあ.良かったらお友達になりましょう!