Firefoxの拡張機能であるkeyconfigとfunctions for keyconfigを併せて使うと,キーボードショートカットを自由に設定できるようになってとても便利です.
とにかくタブをたくさん開くボクは,マウスの「右クリック+ホイール」でタブの切り替えをしてきました.スイスイと切り替えられるのでストレスなく使えます.しかし,出張のときなどはノートPCで作業することが多く,マウスホイールは使いません.そうなると,タブの切り替えが不便です.わざわざタブのところまでマウスカーソルを動かすのはムダが多いです.
そこで友人の真似をしてタブの切り替えを「F2」と「F3」に割り当てていました.これはSleipnirのキー設定だと思います.マウスカーソルの移動なしでタブを切り替えることができると,操作もスムーズになります.
しかし,タブの切り替えだけではなくタブを閉じる動作もキーボードで操作しようと思うと「Ctrl+W」を使います.この位置が「F2」「F3」とは相性が悪いのです.Ctrlキーを押したり離したりしてしまうので,快適に操作できませんでした.
色々と考えた末,タブの切り替えは「Ctrl+J」と「Ctrl+K」に割り当てました.もともとこのキーに割り当てられている「ダウンロードマネージャを開く」「Web検索」は全く使っていなかったので問題ありません.普段使っているGmailやLivedoor Reader,viなどのキー設定に揃えておくことで,分かりやすくなっているはずです.ようやくノートPCでも快適なタブブラウジングが実現しました.