紅白歌合戦に関するツイートを収集して遊んでみたお話2013

紅白歌合戦に関するツイートを20万件ほど保存して遊んでみたお話というエントリを書いたのが、2012年の紅白歌合戦を見たあとのことでした。これの2013年版ということで、1年ぶりに遊んでみました。

結果はこちら : KOUHAKU Tweets

去年、「Vimさま」こと @kana1 ちゃんとペアプロしてこしらえたスクリプトをほぼそのまま使って、今年は46万ツイートほどを収集できました、ワイワイ!去年はひとつのディレクトリの下に1ツイートにつき1ファイルを保存していてアッアッな感じになったので、今年はツイートの status id の上5桁ごとにディレクトリをつくってわけて保存するようにしてみたら、きれいに10個のディレクトリができました。

やってみて (紅白歌合戦の感想も含むかも)

KOUHAKU Tweets 2013

1年前は、贔屓目もありつつ「ゴールデンボンバーが話題になっているな〜」という感想を持ったものですが、今回はとにかく「イェーガーすごかった!」という感じ。ぼくが収集したツイートのデータにおいては、放送時間中の総ツイート数が「461,738」で、本文に「イェーガー/進撃/巨人/Revo/Linked Horizon」のいずれかを含むツイートが「84,464」です。実に、全体の18%ほどが、進撃成分を有するツイートだったということでしょうか。瞬間最大秒速については、全体が「3,036 Tweets/s」で、進撃成分のもので「2,176 Tweets/s」です。こちらもすごいですね。

ちなみに、下の動画はツイート収集中のコンソールでして、このときはちょうどふなっしー先輩が暴走した直後かな。

1年前に比べて #NHK紅白 付きのツイートの流量は2倍くらいで、放送時間中ずっと、ぼくのコンソールには文字が勢いよく流れ続けていました。日本のみなさん、紅白歌合戦を見ているんですねぇ。去年よりツイートが多かったということは、日本におけるツイッターの利用がますます活発化しているということでしょうか。ぼくひとりではむつかしいかもしれませんが、大晦日の定番となっている他局の他の番組についても、放送時間中のツイートを収集して、この紅白歌合戦のツイートの流量と並べて比較してみると、日本のお茶の間の実状がもっとわかるようになるかもですね。

もう道具はだいたい揃っているので、2014年の年末も同じような形でツイートを収集してみて、定点観測できたらいいなぁと思っています。

Adventarの開発をお手伝いさせてもらっています

ここ数年でぼくの身近なところではすっかり定着した感じの、クリスマスシーズンを楽しむブログリレー形式のイベントである Advent Calendar のためのアプリ、その名も Adventar の開発をお手伝いさせてもらっています!そのお話を書きます。

Adventar

ぼくと Advent Calendar

探してみると、過去にはこんなエントリたちを書いていました。

そうそう、ぼくは Advent Calendar が好きです!

2009年の日本では Perl のコミュニティで Advent Calendar が盛り上がっていて、それの Ruby 版として Ruby Advent Calendar jp: 2009 : ATND が催されて、このときぼくは眺めているだけの存在だったように記憶しています。今になって参加者のメンツを見てみるとおもしろいですね。2010年に自分も「書く人」として参加できたのはうれしかったんですよ。はしゃいでいました。

ぼくと Adventar

2012年の10月には、ぼくは「Advent Calendar に特化した Web アプリをつくりたい!」と思っていました。当時は ATND なんかを使って催されることがほとんどでしたが、これって ATND の本来の使い方とは少しズレているし、使えないことはないとしてもベストではない、そう感じていたんです。「もっと、用途に合わせたいいものを作れる」と思いました。…なんだけれど、この時期には、それとは別にもうひとつやりたいことがあって、二択で悩んで、結局、別の方を選んだのでした。やらなかったことを書くのつらい。

そんなふうにぐだぐだしたまま迎えた2012年11月1日、@hokaccha さんという人が Adventar というアプリをつくってリリースしていました。ぼくは「あっ、これもうぼくが作る意味なくなったわー、完全にヤル気なくしたわー」と思って、その日は石コロを蹴飛ばしながら帰りました。

その数日後のツイートがこちらになります。

かくしてぼくは、自分がつくろうと思ったけれど自分の都合でつくらなかったアプリをつくった人ということで目の敵にしていた(していない) @hokaccha さんと会うことになるのでした…。

そんで、今日まで

会ってお話してみたらめっちょいい人だったので、ぼくはすぐに @hokaccha さんのことを好きになって、それから白塗りとか†††とかいろいろあって、どのタイミングだったか忘れましたけれど「ぼくもつくりたかったやつなんで、お手伝いさせてください!」つって、半ば強引に Adventar の開発メンバーに加えてもらいました。似たようなアプリをつくってパイを取り合うよりは、協力してひとつのいいものをつくった方が、ぼくにとってもうれしいことだろうと思ってのことです。

それからは、ソースコードにコメントしていったり、改善案を出したり、仕様を明確にしていったりして、細かいところでちょっこしだけ貢献させてもらいました。いちばんの貢献は、Rails にも Git にも抵抗のないウェブデザイナさまであるところの @ayumiko さんを引き込めたことかもしれません!

ここまで、自分の中のパッショーネ(イタリア語で情熱の意)に対してコミットが物足りない感じがあるので、運用フェーズに入ったこれから、少しでもコミットを増やしていきたいなぁと思います。

他のメンバーたちのエントリも、あわせてどうぞ!

まとめ

2012年につくろうと思っていたけどつくらないことにした、Advent Calendar に特化したアプリ、今では @hokaccha さんに乗っかる形で関わっているのでした。俺得!ときにはパッショーネ(イタリア語で情熱の意)を持って頼み込んでみるのもいいものですね。

ここ数年で日本に定着した Advent Calendar の文化が好きなので、広く、みんなで楽しんでいけたらいいなぁと思います。このエントリを読んでいるそこの君も!気になる Advent Calendar があったら、ぜひ参加してみてくださいね。

2013年の年末をもっと楽しくする Adventar を、どうぞよろしくお願いします!

友達の結婚を全力でお祝いした

けいさんゆかちゃんおめでとう

気付けば10年近くの付き合いになるケイさんが、ユカちゃんをお嫁さんにもらったということで、ぼくの大好きなおふたりが家族になるだなんてこんなにハッピーなことはそうそうないわけで、友人特権を使って全力でお祝いしましたので、そのことを記録しておきたいと思います。

お前らも祝福しろ!結婚にはそれが必要だ。

結婚披露宴でのスピーチ

今回、人生で初めて、結婚披露宴でのスピーチを担当させてもらいました。

新郎とも新婦とも友達、という意味ではスピーチ担当候補に挙がるのもなるほど〜と納得しまして、うれしい気持ちと照れる気持ちと責任を感じる気持ちを抱えながら、おふたりにタルト入刀(共同作業)を強要した日に「はい!」とお返事して引き受けました。

けいさんゆかちゃんおめでとう

とはいえ、やはり御列席のみなさまの顔ぶれを思い浮かべると恐縮してしまうのもたしかでした。たとえば、ケイさんとぼくの研究室時代の指導教官であり、研究室を卒業したあとにケイさんと同時に入社した会社の代表取締役であるところの吉井先生(今でもぼくらは先生と呼んでしまう)が新郎側の席にいたり、ぼくらが研究室に配属されてまず手に取る本であった「複雑系入門」の著者である井庭崇先生が新婦側の席にいたりしました。こういった、完全にお世話になっている人たちもいる場でマイクを握るというのは、想像するだけで、なかなかに心拍数を高めてくれるものでした。

研究室時代の学会発表やら、各種コミュニティイベントでの講演・発表・トーク・司会など、人前で声を出す機会には恵まれてきた方だとは思いますが、結婚披露宴でのスピーチとなるとこれは異種格闘技、いつもと同じルールだと思って臨めば怪我をしてしまうこともあるだろう、と緊張したのでした。特に、御両家の御親族のみなさまに対して失礼のないように、失礼のないように…!ぼくのブラウザの履歴に「結婚式 スピーチ マナー」という検索履歴が刻まれた瞬間でした。

さて、実際にスピーチを体験してみて。とても気持ちよく、おめでとうの気持ちに満ちた状態でお話することができました。先述した2人の先生や、他のスピーチ担当の方、それらにしっかりと耳を向ける参加者のみなさまのおかげで、なんともお話しやすい空気でした。新郎新婦が宴の冒頭で言ってくれた「堅苦しい場ではなく、楽しい場にしたい」との言葉を受け、会場全体が、やわらかくてあたたかい雰囲気に包まれていました。

スピーチの内容を考えるに当たって、特に新郎のケイさんとの数々の馬鹿馬鹿しいエピソードを思い出し、ひとりでニヤニヤしてしまった時間もたくさんありました。そうして思い出したエピソードを、スピーチ用のメモにどんどん書き足していくと、あっという間に膨大な量になってしまったのです。ああ、これじゃあ話しすぎだ、しかもこれ、ケイさんとぼくしか楽しめないような内容だ、正装のケイさんが「俺はわかるけど!」ってツッコミを入れてくるのも楽しいだろうけれど、そいつは御両家の御親族のみなさまの前でやることじゃないな、と削ったエピソードは数知れず。

みなさまの前で紹介したいお話は山ほどあれど、直前までメモを削って削って、きっと参加者のみなさんが知りたいであろうお話を、なかなか聞く機会もないであろうお話を、新郎・新婦の両方の友人である自分として、新郎のお話と新婦のお話をバランスよく、新郎と新婦の間にあるような話題を選んで…!なんてことを当日にもずっとずっと考えていて、式場に入場してきた人たちの顔ぶれを見て場の雰囲気を感じ取ると細部を調整したくなってしまって、式場でも MacBook Pro を広げてしまってすみませんでした。


写真 : スピーチの準備の様子 by @tomoko_and

そうして削りに削ったにも関わらず、本番環境とは怖いものですね、開発環境では再現しないことが起こります。場が素晴らしく気持ちのよい雰囲気だったこと。この日はよく晴れていました。ぼくより先にスピーチしたみなさんが、場を大いに盛り上げてくれたこと、また、ぼくが用意していたスピーチの内容の事前説明になるようなトピックが多かったこと。新郎新婦のおふたりが、本当に幸せそうだったこと。いい空気に飲み込まれて、たくさんたくさんお話したい欲が出ていました。だからちょっとね、他のみなさんのスピーチのお話に乗っかるような形で、直前にメモから削った内容も、その場のノリでお話させてもらったりしました。すごく昂っていて、自分がどれくらいマイクの前にいたか、ぜんぜん記憶にないのだけれど、しゃべりすぎていなかったかな、今にして思うと、迷惑になっていなかったか心配です。

スピーチ原稿の最後の段落には「スピーチ担当の特権で、こんなに近い位置からおふたりにお祝いの言葉を贈ることができて光栄です、うれしみ」みたいな内容がなんとなく書いてあったのだけれど。会場に着いてみてびっくり、想定していたよりもずっとずっと、新郎新婦の席の本当にすぐ近くにマイクが立ててあって、なんとなくじゃなくて、本当に、心から光栄だなぁと思いました。

それと、ケイさんの御両親のことも。当日は、ふつうの参加者より早めに会場入りして、スピーチの前に可能な限りご挨拶をしたいと思っていました。係の方に「スピーチ担当の者なのですが、」と相談したところ、ケイさんの御両親がいらしてくださって、ぼくの顔を見るなり、すごく丁寧にワーワーと言ってくださって、いえいえそんな、お世話になっているのはこちらの方ですので、いえいえ、こちらこそどうぞよろしくお願いいたします、と、なんだか感動の対面を果たしていました。すごい。10年来の友人の御両親にお会いすると感動する気持ちありました。息子さんには、本当にお世話になっております。

Geza
こういうときにすぐ「常務!」って呼ばれるのつらい。

休憩

…と、ここまで、結婚披露宴のスピーチ担当者の目線で書きました。実際の披露宴の内容については、文章にすると長くなりすぎそう(このエントリがすでに長い)なので控えておきます。

いやー、しかしなんだ、新郎の御父様のご挨拶のときにいちばん泣きそうになったのは何故なんだぜ。新郎の御両親に対する、ぼくからの謎の思い入れが不思議だ。新郎とよく似ているからかな。

結婚パーティの準備 (結婚披露宴から約1週間後の2次会的なもの)

@hmsk に誘われて、いっしょにパーティの準備をすることになりました。それからすぐに @darashi を巻き込んで、あれよあれよと @mamipeko をメンバーに加えて、仲間になりたそうにこちらを見ていた @tomoko_and に「じゃあ GitHub のアカウントをつくってくれ」と条件を突き付けたりして、気付けばすごい豪華な幹事チームでパーティの準備に向かっていました。

パーティの幹事チームの中での自分の役割を考えると、ぼくは「つなぎ役」だな、と思いました。山芋殿〜つないでほしいでござる〜。もともと新郎・新婦の両方とつながりがあって、共通の友人知人が多く、幹事チームの全員とつながりがあったのも、ぼくだけになります。幸いなことに、ぼくがいなかったとしてもプログラマ、デザイナ、会場設営慣れしている人、受付設計慣れしている人、なんかがまるっと揃っているプロジェクトチームだったので、実際に手を動かすような作業は他の人たちにどんどん任せて、自分は全体進行やら適切な作業者のアサインやらを率先してこなすように意識していました。もっとコーディングしたいぜ〜的な気持ちもゼロではなかったのですが、ばっちりコーディングしてくれる人が他にいたので安心して預けることができました。

ここまでを読んで「あれ、結婚パーティの準備のお話だよね…?」と思った人もいるかもしれませんので、ここで、今回の成果物の一部を紹介してみたいと思います。

  • (A) 主に Twitter のアイコンと screen_name が印刷された参加者全員分の名札
  • (B) 新郎新婦の写真が1分ごとに切り替わって表示される時計ウェブアプリ
  • (C) 特定ハッシュタグ付きツイートのストリームを表示するウェブアプリ
  • (D) 新郎新婦へのお祝いのメッセージを録音して保存する電話アプリ

(A) は、デザイナさま @mamipeko さまがデータをつくるところから印刷紙を選んで印刷して切るところまでやってくれて、結婚パーティらしく華やかな仕上がりの名札ができあがりました。すごい。

(B) (C) については、ぼくのことをよく知る人ならばピンときたかもしれません。これらはぼくらが RubyKaigi のときにつくった Rubyistokeiaun-signage/aun-subscreen の Fork 作品や発展版だったりします。再利用性の高いソフトウェアは素晴らしいですね。

そして渾身の作品が (D) の電話アプリです。これは Twilio の API を利用してつくられていて、電話をかけると「こちらのお電話にて、ケイさんユカちゃんへのお祝いのメッセージをお預かりいたします (CV: @mamipeko)」といった旨の音声が自動再生され、発信音のあとで受話器に向かってお祝いのメッセージを吹き込んで # を押したら保存されるという、みなさんもよくご存知の「電話の自動応答システム」を今回の目的に合わせて自作したものです。みんなで原稿を考えて、読み上げたものを録音して、ファイルを受け渡ししてアップして、なんて流れは文化祭の準備っぽくてハイパーたのしかったなあ。めっちょよくできていて、これは Heroku で動いていて、そうして受け取ったメッセージはブラウザでアクセスして確認できて再生もできる、というものでした。裏側をまるっとつくってくれた @hmsk かわいい。アナウンス用に録音した @mamipeko の声かわいい。

(追記) 他の幹事メンバーズによるエントリもあがってきたので、あわせて読みたい!

およそ100名ほどから集まった祝福のメッセージは、記念刻印入りの iPod shuffle に入れて新郎新婦にお渡ししました。音声収録担当であり、手渡し担当の @hmsk はこのために白い手袋を Amazon で購入し、指紋をつけないようにがんばっていました。かわいい。

Untitled

というわけで、新郎新婦に内緒でメッセージ集めをしていまして、ご協力いただいたたくさんのみなさん、どうもありがとうございました!おふたりには、ばっちりお届けしておきました。みなさんの声は、新郎新婦の素敵なご自宅にて再生されているはずです。やったー。

また、パーティ当日には新郎招待枠、新婦招待枠がそれぞれ1つずつに、一般公募枠が3つと、あわせて5つの Lightning Talk があり、これまたとんでもなく盛り上がりました。実は Lightning Talk を担当してくれたうちのひとり、グリッチについての貴重なお話ありがとうございましたの @makimoto さんとは、事前にこっそりリポジトリを共有していて、先に説明した「新郎新婦時計」にグリッチ機能をつける Pull Request をもらっていました。というわけで新郎新婦さま、プレゼントした時計アプリに「?glitch」とパラメータをつけてアクセスしてみてください。あなたたちおふたりが幸せそうにグリッチします。

新婦の不意打ちウェディングドレス LT ではじまって、新郎の LT でお開きになる、という、なんともハッピーで素晴らしいパーティは、あっという間に終わってしまいました。新郎新婦の LT も、これまたよすぎました。新婦はデータ解析して可視化した結果を資料に載せていて考察までしてきた、学会発表かと思った。新郎も負けじと手元の Bundler にモンキーパッチを当てまくって動かないはずの Gemfile を動くようにしていた。source の URL が https じゃなくて http になっている点を Ruby コミッタから指摘されていたりして、カンファレンスかと思った。

ふりかえってみると、64個の Issues を倒していくというけっこうなプロジェクトでして、いつも通りにやりたい放題に、全力で楽しませてもらいました。なんだか「幹事業は楽しかったぜー」みたいな自慢エントリになってきたような気もしますが、いやいや、すべては新郎新婦のためですよ、楽しんでもらえたみたいで、本当によかったです。

あと、なんかよくわからないんだけど、パーフェクト @sugamasao パイセンと @risou さんが異常に嬉しそうにしていて、信じられないくらいに満足して帰っていった気がするので、おふたりもおめでとうございます。

まとめ

この度、大事な友人が結婚したので、全力でお祝いさせてもらいました。全力でお祝いさせてくれて、どうもありがとう。全力でお祝いできる場を用意してくれて、どうもありがとう。お祝いの場でご一緒させていただいたみなさまも、どうもありがとうございました。

ケイさん、ユカちゃん、どうか末永くお幸せに。これからもいろいろとお世話になると思うので、お世話になるので、どうぞよろしくね。ご結婚おめでとうございます!

「師弟登壇・新米サムライの集い 2013」に参加してきた

2013年10月12日(土)に開催された師弟登壇・新米サムライの集い 2013 – ペパボ技術基盤チーム | Doorkeeperというイベントに参加してきました。このときの、ぼくが発したツイート集はこちらで、ぼくがファッブしたツイート集はあちらになります。

渋谷アンダーグラウンド

いちおうぼくは、2012年6月29日に聞かせてもらったお話のひとつのカタチとして、今回のイベントがあったのだと認識しています。

渋谷の地下のお店でお話したこと、なんだか今では懐しいですね…!

参加してみて

DSC03147.jpg

クックパッドさん、DeNAさん、GREEさん、カヤックさん、ペパボさん、と、5社の「採用 / 新人研修」なんかに対する各担当者さん(師弟の師)の考え方や、実際に行われていること、それから、その研修を受けたフレッシュな新人さん(師弟の弟)をまとめて聞くことができる、というとってもお得なイベントでした。

いわゆる「企業説明会」みたいなものの、新人研修にフォーカスした版みたいな感じで、どんな雰囲気になるのかなぁと、あんまり想像がついていない状態で足を運んだのですが、いやはや、とっても楽しく、考えさせられることもたくさんあり、自分の身近なところでも「もっと、あの人にも、あの子にも参加してもらえたらよかっただろうな」と思いました。いい話がもりだくさんだった。

特にそうですね、これからまさに「研修を受けることになる予備軍」であるところの、現役学生さんにもっと参加してもらえるといいだろうな、と思います。「プログラマとしてこういう企業に就職したら、実際のところ、どんな日々が待っているの…?」のひとつの回答が得られる場だったでしょう。

印象に残ったこと

今回は「研修内容はこんな感じです」というのがメインコンテンツでしたが、研修の内容ってのは「人事採用の基準」「人事採用の方式」と切り離しては考えられませんね。わかりやすいところでは「経験者しか採らない」のと「未経験者も採る」のとで、研修内容もだいぶ変わってくるはずです。だから、研修内容を聞いて「ウヒョー、こんな研修うけたみ〜!!!」とテンションが上がるなら、その企業が受け入れている人物像に、あなたがマッチするということ。

これを考えると、「企業の研修内容を聞いて、就職先を選ぶときの材料にする」というのは、なかなか有効なのではないでしょうか。…と言いつつ、ぼくは、いわゆる「就職活動」というものを経験したことがないので、的外れなことを言っているかもしれませんな…!もっとお詳しい方々の感覚も聞いてみたいものです。

あとはそうですね、各社の実際の研修内容なんかは、すでにアップされている資料なんかを見てもらうとして!もうちょっとメンタル的なところで、印象に残ったことを記録しておきます。

今回、イベントとして「師弟登壇」というのが特徴のひとつでした。研修担当者さんと、その研修を受けた人がいて、ひとつの研修がふたつの視点から語られることによって、お話が立体的に見えてくる感じがしました。

研修担当者さんが選ぶ言葉のニュアンス、研修を受けた人が選ぶ言葉のニュアンス、それらを感じることができたのは、ぼくが会場にいて自分の耳で聞いていたからでしょう。そこに着目できてよかった。

「研修をやってあげている」よりは「いっしょに成長するための場を設けている」に近いニュアンスの方がぼくは好きですし、「なんかやらされている」よりは「こういうチャンスがあったから、こうしてみた」に近いニュアンスの方が、ぼくは好きです。今回の登壇者さんたちからは、そういった、ぼく好みのニュアンスの表現がたくさん飛び出していたので、聞いていて、ほっこりしました。

総じて、どの企業さんも、新しく入ってくる人たちに対して、丁寧に接しているのだなぁと感じました。

このイベントを紹介してみたら、後輩の @heimusu くんが遠くからやってきて参加してくれていて(うれしみ)、お話を聞いてみると、やっぱり「こんな手厚い研修を受けたい」というようなことを言っていて、うんうん、そうだよね、と思いました。やあやあ、他の学生さんたちにも、この場にいてほしかった、ここでのお話を聞いてほしかったですよ。

今後に向けて?

このイベントを開催してくれた @hsbt 先輩によると、

なお、参加者は 133 人で関係者含めると150人くらいでした。学生が少なかったのが今後の課題ではありますが、僕は本気で業界を活性化させていくには色んな若者に興味を持ってもらって業界に来てもらうというのが必須だと思っているので、形は変わるかもしれませんが来年もこんな感じで続けて行きたいなあと思います。

「師弟登壇・新米サムライの集い 2013」を開いてきた – HsbtDiary(2013-10-12)

とのことなので、もし、ぼくのこのエントリを読んでくれて、興味を持ってくれた学生さんがいたら、Tweet やら Like やらブックマークやら Tumblr 亜空間に放流するやらして、イベントの今後を応援してもらえるとうれしいです。わいわい!

まとめ

師弟登壇・新米サムライの集い 2013 – ペパボ技術基盤チーム | Doorkeeperというイベントに参加してきました。とても楽しませてもらいました。いっぱい笑いました。いいイベントなので、もっとたくさんの学生さんたちにも参加してほしいなぁと思います。

運営に尽力されたみなさん、登壇者のみなさん、会場提供に協力してくれたみなさん、参加者のみなさん、どうもありがとうございました!

30歳になりました

この文章を仕上げている今は7月29日。もう1ヶ月も前のお話になってしまいましたが、わたくし大和田純、無事に30歳のお誕生日を迎えることができました。愛され続けて30年。いつも気にかけてくださっているみなみなさまにおかれましては、どうもありがとうございます。おかげさまで、元気に30歳です。

また、このブログは7歳になりました!めでたみ!

面と向かっておめでとうを言ってくださったみなさんには、面と向かってお礼を言えました。ほっ。オンラインでは、メールや Facebook や Twitter でもたくさんのメッセージを頂戴しまして、そのすべてに個別のお返事を書くことができなくて申し訳なかったのですが、気付いているものについては、すべてありがたく受け止めているつもりです。どうもありがとうございます。

ありがたく頂戴した Tweet たちは 2013年6月29日 – Togetter にまとめてあって、最後の「余計なお世話」の流れ、ひどすぎると思って笑いました。

RIGOLETTO ROTISSERIE AND WINE

当日には、ケーキでお祝いしてもらいました。まみちゃん、ほかちゃん、ともこちゃん、いろいろと準備してくれてありがとう!このケーキをテーブルまで運んできてくれた店員さん、ぼくのことを「29歳になった人」と勘違いしていた節があります。

ところで、去年の29歳のバースデイのときには、こんなことを書いていました。

今年は「29回目のバースデイ」ということで、ぼくの源氏名「june29」にちなんだ、バラエティあふれるお祝いメッセージをたくさんいただきました!例年以上に、楽しくありがたく、ひとつひとつ噛み締めるように読みました。来年は、またふつうのおめでとうメッセージに戻るのかと思うと、今回のバースデイが人生のピークだった感がありますね… (愕然)

29歳になっていました – 準二級.jp

たしかにそんなことを考えていました。ところがどっこい、今年は今年で、数字の上では20代から30代への大変化を迎えた年だったわけで、特に諸先輩方からは「こちら側へようこそ!」というあたたかい(?)祝福のメッセージと微笑みと手招きがあって、わいわいと祝っていただきました。後輩たちは「おっ、オーワダちゃん30歳なの!?おじさんお疲れさまッス笑」とかそんな感じのあたたかい(?)態度でした。あと、バースデイを迎える直前に交際ステータスを変更したので、その件でお祝いの言葉をくれた人たちも多かったです。

気持ちの変化

6月の中旬までは、本当にもう、20代が過ぎ去ってしまうのが悲しくて悲しくて。ぼくはまだまだ20代として戦えるぜ、そんな急に30代になれって言われたって、監督、納得いきません、ぼくを使ってください!という感じで、老いに抵抗したい気持ちが強くありました。「留年する」「もう1年、29歳をやる」と公言してしまうくらいには、そんな気持ちだったのですね。

だったのだけれど、30歳を目前に控えた6月に、おもしろいことがたくさんありまして。自分と、自分のまわり、自分を取り巻く環境が、穏やかに激しく変わっていって。まさか、10年来の友人との関係が、ここにきて一気に変化するだなんて、思っていなかったんですよ。30年近くも生きていると、いろんなことが起こるもんだなぁ、これは、ひとつのことを長く続けていないと体験できない気持ちだなぁ、と、時の流れに感謝せざるを得ない出来事があって。

そんな気持ちを経てみたところ、なんだかすんなりと、30歳になる自分を受け入れる準備が整っていました。これからも、楽しいことはいっぱいあるんだろうなって思えるようになりました。

Presents

色即ぜねれいしょん

キョネンもオトトシもプレゼントをもらいすぎちゃったもんだから、コトシはウィッスリストの URL を放流せずに過ごしていました。にも関わらず、いろいろを贈ってくださった何名かには、格別の感謝を。その気持ちに、お礼の言葉を返したいと思います。ありがとうございました!青春映画の DVD がいくつか届いたので、青臭さをこじらせた30歳男性として、楽しく観賞しようと思います。

それでは、30歳の大和田純のことも、どうぞよろしくお願いします。