21世紀!それは Twitter と ATND が人びとの思想と生活を変えた時代だッ!
勉強会!そのすてきな好奇心が june29 を行動させたッ!
「NO」と断ってやる事
よく訓練された愛読者ならば、ここは「だが断る」と言わなければならない… そんな状況であった。しかし角谷さんのお誘いにハートを震わせたボクから出た言葉は、まったく逆の意味を持つものだった。
Stairway to Heaven
「だが断る」と言えなかったことについて、言い訳をしておく。これが「角谷さんからのお誘いであった」ことに大きな意味があった。
数年前から、様々な縁を通じて「角谷信太郎」という個人に強い興味を持つようになり、角谷HTML化計画や過去のインタビュー記事等を読み漁っていくと、そこに「ジョジョ」が存在していると気が付いた。
今回の勉強会での講演でも語られていたように、角谷さんが今の角谷さんになるための通り道には「ジョジョ」があったという。(途中は盛大に省略するけれど) こうして「june29」はセリエAのスター選手にあこがれるよりも… 角谷信太郎にあこがれるようになったのだ!
だから、JJUG Cross Community Conference 2008 Fall の角谷さんのセッションを見終わったあとでご挨拶に行ったとき「ジョジョ好きの june29 だ」と言われたときは本当に嬉しかった。
「Stairway to Heaven (天国への階段)」と言ってしまうと大袈裟かもしれないけれど、角谷さんの考えに触れるのはボクにとってとても価値のあることで、そこから続いていく道の先へ行けば「悪いことにはならないだろう」と信じている。
そして今年、ボクは新月の時を迎えた。この june29 自重せん!
勉強会に参加してみて
思っていたよりもずっとずっと「勉強会」でした!勉強になることがたくさんあった。帰り道で @ZoAmichi くんとお話していて気付くことが山ほどあった。チームに戻ってから参加報告会を開いて、そこでも気付きがたくさんあった。生きている間に、ボクは何度も繰り返してジョジョを読むであろう。その度に、また何かに気付くのだろうな。
@kuzuha さんは、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーが常に「対照的」な存在であると教えてくれた。ジョジョは「単なる漫画」では断じてないッ!
第2部を3行でまとめてくれた @takkanm さん。ワムウとエシディシを呼び間違えたときに会場から繰り出された闘技がすごかった。
「群像劇」という表現で第4部の魅力を紹介してくれた @fd0 さん。そういう解釈もあるか、と思ってワクワクした。別の部の解釈も聞いてみたい!
幹部の @yoshiori さんのガチ講演。あまりのガチっぷりに、ナランチャがスタンドとして発現しているように見えていた。
第6部は、角谷さんの発表の流法(モード)が炸裂していた。感極まりすぎていて、終盤にどんな話があったか覚えていない…。角谷さんと握手できて本当に嬉しかった…。
会場からの撤収準備をしながら聴いた @t_wada さんの講演。会場にいる全員が「どうして『15分』だけなのよォオオオ〜〜〜ッ!!」と悶絶していた。
各講演の内容は公開されていないので、これ以上の詳細は書きません。ただただ、「ジョジョの奇妙な冒険」という作品に対する愛に溢れた場であったこと、次回があるのならば必ず参加を希望するであろうこと、書き留めておきます。
ボクが担当した第3部の講演も、反応がよかったようでホッとしています。場の空気が身体に馴染みすぎて、最高にハイな気分でお話しできました!皆さんありがとう!ちょー楽しかった!
最後に、お互いのスタンド… ではなく「GREE さんで余っていた T シャツ」を賭けたジャンケン大会がありました!なぜジョジョ T シャツが「余っている」のかと聞いているんだ承太郎ッ!
不思議な話なんですが、このジャンケン大会… 自分が「出すべき手」に迷いがなくて、運命に導かれるままに手を出していたら T シャツをゲットできちゃいました… あの感覚はなんだったんだろう…。
勉強会のあとに懇親会があり、一晩かけてジョジョ愛を語り合うディ・モールトグラッツェなイベントでした!どうもありがとうございましたァン!