@yokochie が誘ってくれて、@magurojp、@kawataso、@ZoAmichi と一緒に行ってきました!
写真好きの5人で行ったので、ひたすら写真を撮り続けてめちゃめちゃ面白かった。はっきり言ってボクは山手トンネルがなんなのかよく分かっていないし、ウォーキングの「ウォ」の字も知らないけれど、こんなに楽しくシャッターを切れたのは久しぶりだったので、とにかくみんなには感謝している。どうもありがとう。
新しい写真の撮り方を見つけられたときはテンションが上がった。解き放つことを覚えた感じだ。「こういうふうに写ってほしい」のレンジを狭く取ってしまうと、できあがった写真を見たときに「何か違う」と感じるハズレ写真が多くなってしまう。だけれど、写ったままを受け入れようとすれば、不思議と「失敗だと判断しなければならない写真」はグッと減るものなんだな。
「ピントが合っていない」とか「ブレてしまった」とか、写真の善し悪しに影響はあれど決定的ではないようだ。今日撮った写真はどれも愛おしい。300枚ほどをアップした。
コカンカメラというスタイル
今のカメラを握り始めて間もない頃は、どうにもこうにも思った通りの画が撮れずに苦労したものだった。それでも、趣味でシャッターを切っているボクでも、撮り続けていればそれなりに狙った画が撮れるようになってくるもので、上達を実感できるのは嬉しかった。
そうすると今度は別の悩みが出てきた。狙った画が撮れるようになったと思ったら、狙った画しか撮れなくなったのだ。自分の意図や思惑、発想の領域をはみ出すような写真は次第に写らなくなっていった。
今回、何かの拍子に、ふいに「コカンにカメラを構えて撮る」スタイルが大流行した。どうしてこうなったのかは、今となってはもう分からない。
こうして撮った写真たちは、上手く説明できないけれど、ボクにとって「なんかいい写真」だったんだ。意図を超えたものが写った。ファインダーも覗かずに撮っているんだから、そりゃそうかもね。だけれど、完全なランダムとも違う、ちょうど世界とボクの間に撮られたような、そんな写真たちだ。
トンネルの中は紅焼けの空に
アタシたち