オブジェクト倶楽部2010夏イベントの「ぴちぴち若人トラック」に29分の枠をいただき、講演してきました。運営の皆さま、参加された皆さま、どうもありがとうございました。
講演について
27歳のボクですしね、いざ講演に臨んでみると「ぴちぴち若人」というよりは「ふわふわアラサー」な内容だったかと思います。
24歳まで続いた学業を終えて、就職のために東京にやってきてから2年と少し。毎日、お仕事しながら、お仕事以外の活動を続けながら、自分と向き合いながら、先人たちの姿を見ながら、考え始めては思考の沼にハマりがちな「どうやってこの世界を生き抜いていくか」について。現時点での自分の考えを90枚の背景画像とともに話す機会となりました。
講演では、みっつのキーワードとして「Life / Work / Profession」を置きました。
自分のまわりを見渡してみると「個性を輝かせて生きている人は美しい。こんな人たちが増えたら嬉しい。願わくば、自分もそうありたい」と思わされるときがあります。どのように暮らし、どのように働き、どのように生き続けていくか。自分らしく生きていくために、何を大事にしたらいいか。答えは分かりません。これからもっともっと考えていくことになるのだと思います。
イベントについて
関将俊さんの招待講演「ファッションと実践」
聞けて本当によかった。ここで聞いたお話は、持ち場に戻ってじっくり考えてみたいことで溢れていました。さらにお話を聞こうと、講演後に関さんのところに行ってみると、関さんはしきりに「何も考えていない」と言っていました。むー。むむー。
ちょっとだけメモ。
- 9時から18時だけ自分の理想とする開発者の役を演じてくださいませ
- 方法論は実践の模型である
- 今の自分たちは「チーム」なのか「グループ」なのか
- 言いにくいんだけど、仕事だから言ってみっか
- 関さんは、どのようにして自分に憑依させるイマジンを見つけたのですか
あとはそうだな、フィードバックのお話もありました。フィードバックを絶やさないこと。フィードバックがあれば変われること。
ぴちぴち若人トラック
自分の他にも何人かのアラサー芸人や、下はぎりぎり昭和生まれな人まで、色んな人の色んなお話が聞けてとても面白かったです。もっと多くの人の「俺の話を聞け!!」に出会いたいですね。生きている人間のお話を聞くのは面白いです。
特に、角掛くんの潔さと勢いの込もったトークと、nsgc さんの「アイイーロクガー アイイーロクガー」の現場のお話が印象に残っています。
ライトニングトークス
どれも面白かったです! ポケモン UML の「1..40億」はすごく笑いました。建築の「納まり」のお話にはヒントがありそう。g1983ers で出会った goyoki さんのガチなテストのお話も、ようやく聞くことができました。とても面白かった。
まとめ
講演のお誘いをくださった三村くん、どうもありがとうございました。講演タイトルを提出してリジェクトされそうになったときや、持ち時間が29分になってタイムテーブルがぐちゃぐちゃになったときは、講演を辞退しようかと思ったりもしました。でも、引き受けてよかったです。考えを整理する絶好の機会となりました。どうもありがとう。
運営の皆さま、素敵なイベントをどうもありがとうございました。オブラブのイベントに参加するのは今回が初めてで、運営のクオリティの高さに驚きました。勉強させてもらいました。安心して参加することができました。
発表者の皆さま、興味深いお話をありがとうございました。「ぴちぴち」以外の「わくわく」「すくすく」の講演も聞きたかったです。またオブラブのイベントに参加したい!
会場でお会いしたすべての皆さま、どうもありがとうございました。またよろしくお願いします!