もしかしたら、そういう花ざかりの人もいるかもしれないと思って、書いてみることにしました。ぼくも昔はお前のようなレポート班だったが、膝に矢を受けてしまってな…
ぼくの経験
RubyKaigi2009 と RubyKaigi2010 の「当日レポート」を担当しました。下記のエントリあたりに、経験した当時のことを書いてあります。
速報レポートはエクストリーム・スポーツだ
RubyKaigi2011 のレポート班がまとめてくれた Rubyist Magazine の記事に、技術系カンファレンスのレポート業のことがよくまとまっています。素晴らしい記事。
ほいで、ちらっとでも読んでみてもらえたら分かると思うのですが、レポートってのはスポーツです。これが、発表を聞きながらレポートする速報レポートともなると、もはやエクストリーム・スポーツです。「当日レポート」ってのが「当日に書くレポート」だとすれば、ぼくがレポートを担当した RubyKaigi は当日が1ヶ月くらいあったことになります。
だいたい「これくらいやれるかな」と思った分の半分くらいしか書けなかったりするので、作業量の見積もりも、かなり真剣に取り組まないと誤算があると思います。
レポート班の心構え
- 終日のイベントの朝から夜までぶっ通しで記事を執筆できるなんて思わない方がいい
- 弐人壱殺 : 1トラックにつき2人を充てるくらいの人材配分をした方がいい
- 対象技術や発表者についての事前予習はかなり大事、事前レポートがあれば積極的に取り組むべき
- 発表の録画があるとかなり気が楽
- 英語の発表は通訳があるとかなり気が楽
- 当日が24時間をこえてしまった場合、モチベーションは単調減少になるので短期決戦を目指すべき
エール
技術系カンファレンスのレポートは、多くの人に読まれ得る、価値のあるお仕事なので、担当することになったら、ぜひともがんばってください!いのちだいじにがんがんいこうぜ!