#june29jp

Blabo!を一緒に育てていけるエンジニアさんを探しています

2013-06-22

どうも、こんにちわ!いつもは無所属の june29 として書いていますが、今日は Blabo! の大和田純としてエントリを書きます。

Blabo!

このブログを読んでくれている物好きなみなさんは、すでに知ってくれている人も多いことでしょう。ぼくは Blabo! (ブラボ) というアプリケーションの開発を担当していて、Blabo! という事業を成長させることをミッションとしています。

先日、NHK のクローズアップ現代の企業も働き方も激変 ~クラウドソーシングの衝撃~という回にて Blabo! をご紹介いただきました。放送のこと、あんまりまわりに言っていなかったんですけれど、何人かが「じゅーさん映った!」なんてツイートしてくれていたりして、気付くもんなんだなぁと驚きました。ご覧いただいたみなさん、ありがとうございました。ウェブサイトにて動画も公開されているので、まだの方、よかったら観てみてくださいね。

Blabo! の目指しているところ

Blabo! の創業者であるなおきさんと出会ったころから、ぼくが変わらず話し続けていることがあります。それは「プログラマじゃない人たち同士の連携も GitHub 後の世界みたいになればいい」というもの。

さっきも、とあるリポジトリに Pull Request がきていて、やっぱりこれは人類のコラボレーションのひとつの在り方として、すごいことだと思います。環境さえ整っていれば、「なんか手伝いますよ〜」という台詞や挨拶からではなく、いきなり「成果物」を提げて関わることができてしまう。自分ひとりでふつうに進めていたプロジェクトも、あるときに誰かのコミットを受けて、一気に、半ば勝手に、前進できてしまったりする。

プログラマの世界では、それはすでに実現した未来です。しかし、お話を聞いていると、他の分野では、まだまだ連携の方法が発達していなかったり、知識や経験を共有する文化が醸成されていなかったり、するそうで。

そこで Blabo! では、アイデアというものを対象として、これがもっともっと流通するような状態を目指しています。アイデアもソフトウェアですからね、伝達の速度は早くできますし、大量の組み合わせパターンを試したり、相互にリンクさせたりして体系化したりと、デジタルの強みを活かしていけるはずです。

Blabo! のさらなる成長のために

さて、そんな Blabo! は、ぼくがチームにジョインしてからもうすぐ2年になろうかというところ。もともとあったアプリケーションをフルスクラッチでつくりなおして、本当に数え切れないほどの試行錯誤を繰り返しながら、今日までやってきました。おかげさまで、ユーザさんも増えてきて、利用状況もどんどん活発になり、進行中のすべてのプロジェクトが順調で、冒頭に書いたようにテレビ番組にも紹介していただけるようになったり、なんやかんやで悩みながらも積み重ねてきたことが事業の成長につながってきたと、静かに手応えを感じられるようになってきました。

ぼくみたいな、スキルセットを「幅広く」持っているタイプのアプリケーション開発者は、やっぱり事業の最初期で重宝するものだなぁと思います。最初は、何もありませんからね、とにかくアレもコレも選ばずにこなすことになります。

しかしここから、さらに加速的に Blabo! を成長させていこうと思ったら、もっとひとつひとつを丁寧にしっかりこなしていかなければなりません。ぼくが開発チームのまんなかにいると、ぼくが得意じゃないことはなんとなく後回しになりがちだったりするので、このままの状況をずっと続けるのはいかんだろうなぁと感じています。

そこで本題ですね。ぼくらと一緒に Blabo! を育てていけるエンジニアさんを探しています。はい、よろしくお願いします!

こんな人がいると助かります

実際のところは、チームメンバー全員と楽しくやりとりできて、ここは得意だから任せろ!という領域があって、今の Blabo! のフェーズに合った人ならオッケーという感じで考えているのですが、これじゃああまりにも漠然としすぎていると思うので、中でも「この領域はすでにいい関係が想像できちゃう!」というポイントをふたつ例示します。

フロントエンドをまるっと整備してくれるデザイナさん

単純に見た目としての「画」をつくるというよりは、ユーザの体験がストレスのないものになるようにコンポーネントを整理したり、それによって、コードを書く側の判断もスムーズになるような、体系的なデザインを Blabo! に持ち込んでくれるような人を探しています。一緒にマークアップ規約とかを整備していける人だったら素敵だなあ。

「Twitter Bootstrap はおいしいところだけ食べるといい」「Haml / Scss で書きたい」「わたしが class や mixin をどんどん整備していくので、これをそのまま使ってください」「見た目を整えてコミットしておきました」みたいな人だと、もうばっちりだと思います。

バックエンド寄りのアプリケーションエンジニアさん

相対的なお話になっちゃうんですけど、ぼくよりバックエンドが強いエンジニアさんがいてくれたら心強いなぁと思います。ぼくは「アプリケーション開発者です」と自己紹介することが多くて、とにかく「アプリケーションコード」を書くことがいちばん得意です。逆に、それ以外の、各種処理の自動化であるとか、開発プロセスの見直しであるとか、運用どうすんの〜みたいなところは苦労しながらこなしているので、本当はもっともっと改善できる領域だろうと捉えています。

基本は、ぼくと手分けしてアプリケーションコードを書くことになりますが、フロント寄りの作業はぼくがわりと拾えるので、要所要所でバックエンド寄りの領域をカバーしてもらえると助かる、という感じです。

メンタルモデルについて

以上、ふたつ紹介しました。雇用形態みたいなお話は株式会社Blaboのサイトにも記載してあるので、あわせてご覧ください。

どちらの場合も、あるいは上記ふたつ以外の場合もそうですが、こういうメンタルモデルの人だと、きっと楽しんでもらえるんじゃないかな、と考えている像があります。

ぼくの手が届いていない箇所があれば、「じゅーんさん、ここはこんなんじゃだめだよ、もっとちゃんと整備した方がいいよ、たとえばね、」と先導してほしいです。得意領域についてはグイグイといってほしいですね。

今のチームがそうで、各自の「自分はここ!」という領域を持ち寄って、そこに生じるリスペクトでつながっている雰囲気があるので、そういう関係を育てていける人だと、過ごしやすいと思います。

まとめ

というわけで、ぼくらの Blabo! チームは、一緒に Blabo! を育てていけるエンジニアさんを探しています。いい出会いがあらんことを願って、このエントリを書きました。興味を持っていただけましたら、ぼくまで連絡をください!

最後に余談。ぼくらのチームの立ち上げのとき、全員の肩書きを「チャレンジャー」にしたんですよ。「チャレンジしないやつに払う給料はない」なんて話していた頃がなつかしい。メンバーみんな、チャレンジャー気質な人が多いんで、自分のスキルを試してみたい人とか、ぜひぜひかかってきてください。

どうぞよろしくお願いします!


おもしろかったら、シェアやブックマークや送金などぜひぜひお願いします。サイト運営の励みになります!

シェアや送金などお待ちしています!