秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ: UGCと活発なユーザの参加率の関係を読んで.
リンク先の記事では「企業が活用するには」が主題なので,ボクがここで言いたいことは別の話になるのですが,色々と考えるキッカケを与えてくださったのでリンクしておきます.
システムにどんな工夫を施しても,システムがどれだけ便利に使いやすくなったとしても,そこに関わる全員が自発的に積極的に何かを発信するようにはなかなかならないと,ボクは思っています.これは人間に根ざした問題だと考えるからです.
ボクもひねくれ者で「みんながガンバっているからボクは一歩引いておくか」と思ってしまうことが少なからずあるので,あるシステムを積極的に利用しているユーザを集めてきて,今度はその人たちを母集団としてシステムを使ってもらっても,その中でまた使う人・使わない人に分かれてしまう気がするのです.働きアリの2割8割の法則を思い出します.
だからシステムには,活発に発信しない人も楽しめる仕組みを持たせてやることが重要です.「日記は全然書かないけど,よくログインはして覗いている」そんな mixi ユーザの行動パターンから学ぶことができます.
ボクってば mixi を成功例として挙げすぎだな.