#june29jp

「Hi-Ether Meetup - Block #2」に参加してきました

2018-04-16

今回も参加してきました!これまでのレポートは下記です。

Block #0 と Block #1 は TECH PLAY SHIBUYA さんでの開催でしたが、今回は DMM.com ラボさんでの開催となりました。素晴らしい会場を借りることができて最高でした。感謝。

[発表1] Plasma-mvp で学ぶ Plasma

ひとつめは Gunosy の @y_matsuwitter さんの発表。内容がおもしろいのはもちろんですが、iPad を使った発表スタイルにも会場が沸いていましたね〜!資料にペンで線を引いたりしながらの発表、とってもよかったのですぐ真似したいと思いました。

ぼくも Plasma のことはちゃんと理解できていないので、こちらの資料と omisego/plasma-mvp をもとにあらためて学習したい!という気持ちになりました。やっていくぞ。

[発表2] Loom Network DAppChains の詳細

続いて CryptoZombies で有名な Loom Network@crypto_mamitake さんの発表です。

Hi-Ether の Slack を見ていると CryptoZombies にお世話になっている人はたくさんいるみたいですね。その中の人の発表ということで会場も盛り上がりました。

(下記は iCloud へのリンクになっています)

Loom Network が提供する (あるいは提供予定の) 様々なサービス、プラットフォーム、SDK などを網羅的にご紹介いただきました。なんだかんだ言っても、こうして日本語で紹介してもらえるとわれわれ日本人は助かりますね!

ちょうど Meetup のあった日に、Loom Network が Dapp チェーンに Plasma を採用すると公表しました。本発表中にもそのことが紹介され、会場からは拍手が起こっていたのが印象的でした。

[LT1] Ethereum のモバイルウォレットについて

LT の 1 本目は @yuzushioh さん。ご自身が開発されている yuzushioh/EthereumKit の紹介でした。

[LT2] Developer が陥りやすい3つの罠

LT の 2 本目は福岡からいらしていた @nakajo さん。Hi-Ether の Slack で人間たちのお悩みを最も解決してきたであろう人物なので、なんというか「俺たちのナカジョー」といった雰囲気で歓迎されていました。

[LT3] Dapps 向けの便利なライブラリを使ってみた

LT の 3 本目は @biga816 さん。自己紹介スライドに免許証の画像が貼ってあり、住所までわかってしまいました。

なんと、今回は動画もある!

@kazush-m さんが「撮影して録画したい」と申し出てくれて、まるっとやってくれました。とてもありがたいですね〜!!!

まとめ

今回もおもしろトークをたくさん聞けて、いろんな人たちとワイワイできて最高でした。

開催準備中に @amachino さんに「誰か、発表を聞いてみたいって人はいますか?」と聞かれて「ナカジョーさん!」と即答していたので、今回お会いできてとてもうれしかったです…福岡の方だったんですねぇ。ぼくが福岡に行くときにも連絡します!これまで「正体不明のなんかすごい人」という認識だったので、実在を確認できてよかったな〜。

ご縁があって Block #0 のときから運営に関わらせてもらっていて。今回は「手伝います!」と手をあげてくれる人がこれまでよりも増えて、コミュニティ運営も本格化してきました。せっかく Ethereum のコミュニティなので、懇親会費を JPY で支払ってもらってぼくが紙袋に入れてアナログに管理しているのも、そろそろやめていきたいところ。

今後も引き続きオンラインの Slack とオフラインの Meetup を盛り上げながら、コミュニティ運営自体をもっとおもしろい感じにしていくぞ!

次回は 2018 年 5 月 17 日 (木) に開催予定です。興味のある方はEthereum 開発者向けコミュニティを作ったよからどうぞ〜!

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書籍「ティール組織」を読んで、自分の価値観を見つめ直してみた

2018-04-05

ティール組織」を 2018 年 2 月 9 日に購入して、まるまる 1 ヶ月間くらいをかけて読みました。かなりボリューミィで相当なエネルギーが必要でしたが、ぞくぞくする内容も多くて最後まで楽しく読めちゃいました。

最近のぼくは物理的所有物を増やしたくないので書籍は基本的にすべて Kindle で読んでいて、文中の気に入ったフレーズや覚えておきたい内容は「ハイライト」をつけながら読み進めていきます。それで、読み終わったあとには https://read.amazon.co.jp/kp/notebook にアクセスしてハイライトを一通り眺めてあらためて書籍の全容を俯瞰し、ここ june29.jp に読書感想文を書いて投稿したりするわけです。このティール組織も同じようにしていたのですが、なんとハイライトが 331 箇所にも及んでしまい、ハイライトだけでちょっとした書籍 1 冊分くらいの量になってしまいました。そんなわけで、咀嚼するのにも時間がかかり、読了後 1 ヶ月ほどを経ての感想文の投稿になります。

ただの内容紹介であれば他のウェブページに任せるのでよいだろうと思い、自分の価値観や考えと絡めた形での感想文を書くことにしました。

ティール組織って、なに?

まず、後半部を読むための前提知識になるような概要はいくらか書いておきます。

  • これまで多くの学者 (心理学者、哲学者、人類学者などなど) たちが、人の意識の発達段階を分析してきた
  • 人類はおよそ 10 万年の歴史の中でいくつかの連続的な段階を経験し、各段階で、まわりの世界に対処する能力は知的にも倫理的にも心理的にも飛躍的に伸びた
  • 個人の意識の発達段階にあわせて、組織モデルもまた発達してきた
  • 発達心理学は人類の意識の次の段階について言及していて、そうすると「次の組織モデル」が見えてくる
  • 著者は「次の組織モデルなんて本当にあるの?」と興味を持ち、12 の組織について調べまくった

お察しの通り、調査の対象となった 12 の組織がこの書籍でいうティール組織であり、組織のタイプや規模は違えど共通する特徴があったのです。紹介される組織には営利企業も非営利組織もあり、小売り、メーカー、エネルギー、食品、教育、医療と分野もさまざま。にも関わらず共通する特徴が見つかったというのがおもしろポイントです。

ちなみに「ティール」は色の名前です。色は百聞より一見でしょうから、対応する「人の意識の発達段階」とともに説明された色付きの図を載せておきます。説明文はすべて書籍からの引用です。

ティールは「青緑」っぽい色なんですね。日本人にとってはピンときづらいと思います。

書籍の内容はどんな感じ?

先の図には無色を入れて 7 色が登場するのですが、書籍の中でたくさん語られるのは「順応型 (アンバー)」「達成型 (オレンジ)」「進化型 (ティール)」の 3 つです。アンバーより前のパラダイムになると現代ではあまり見かけない組織タイプなので言及しづらいのと、ティールを語る上では比較対象としてアンバーとオレンジがわかりやすいのでしょう。

なので、全容をざっくりと理解するにはアンバー・オレンジ・ティールの特徴を押さえるのがてっとり早いと思います。この感想文においてもこの 3 つについて触れていきます。

順応型 (アンバー) について

発達心理学者によると、現代の先進国における成人の大半がアンバーのパラダイムに従って行動しているそうです。

この段階では、現実はニュートン的な観点で認識されている。因果関係という概念は理解されており、人々は過去から現在、未来へと続く線形的な時間の流れを把握し、将来に向けた計画を立てることができる。こうした土台があると農業が発展可能となる。植物を育てるには、今年の収穫物から種子を取って来年に備えるという、自己規律と将来を展望する力が必要だからだ。

アンバーのひとつ前の「衝動型 (レッド)」を省略しちゃっているからアレなんですけど、レッドだと「これが欲しい、だから殴って奪う」という感じで、長い目で見てどうとか将来の計画とか、そういうのがないのですね。だからアンバーに到達して計画を立てられるようになって農業ができるようになった、というのが大きなポイントです。

「わたしたち」という意識を持てるのもアンバーからです。レッドで「自己中心的」だった意識はアンバーで「自民族中心的」になります。本格的な集団というものが出現し、その集団の秩序を守るには「規則や規律が大事」とされます。これが官僚制度や階層社会を生みました。歴史的に見ると、アンバー組織が「ピラミッド」や「万里の長城」の建造という成果を残しています。

現代においてアンバーで運営される組織は、大半の政府機関、公立学校、宗教団体、軍隊などです。

達成型 (オレンジ) について

アンバーが世界を「静的なもの」と捉えがちなのに対し、オレンジは「動的なもの」と捉えます。

達成型の視点では、世界は新たな顔を見せる。世界は不変のルールによって支配される固定的な存在ではなく、複雑なゼンマイ仕掛けのようにとらえられる。もちろん、その中の仕組みは調査すれば理解できるのだが。「正しい」「間違っている」という絶対的な答えはなく、「これは他のものよりもうまく作用する」という相対的な世界観である。意思決定の基準が倫理から有効性に変わる。世界がどのように動いているかを理解すればするほど、多くのことを達成できる。最善の判断とは、最大の結果をもたらす判断のことだ。人生の目標は、前に進むこと、社会に受け入れられる方法で成功すること、自分に与えられたカードで最後まで全力を尽くすことになる。

オレンジのパラダイムを獲得すると、人間は既存の枠組みや規則を疑う視点を得られるようになります。

達成型の認識は、科学的な研究、イノベーション、起業家精神への水門を開いた。わずか二世紀という、人類全体の歴史から見ればほんの瞬きするほどの間に、達成型組織は私たちに未曾有の繁栄をもたらした。平均寿命は数十年伸び、先進諸国では飢饉や疫病はなくなり、さらには開発途上国でも急激なペースで同じような進歩が実現している。

これはぼくの予想ですけれど、ここ june29.jp を読みにきてくれる物好きな読者のみなさんは、オレンジのパラダイムに共感する人が多いのではないでしょうか。現代のいわゆるグローバル企業と呼ばれるような組織は本書の整理によればオレンジ組織に分類されます。

衝動型が自己中心的で、順応型が自分の属している組織を中心とする視点だとするなら、達成型では世界を中心に物事を考える可能性が生まれたのだ。

歴史的には「イノベーション」「説明責任」「実力主義」などの概念を生んだのがオレンジのパラダイムです。

進化型 (ティール) について

ティール組織を簡潔に説明するのはむずかしいですね… 調査対象となった 12 の組織には以下に示す 3 つの慣行が備わっていたとのことなので、これを見て雰囲気を感じてほしいです。

  • 自主経営 (セルフ・マネジメント)
    • 各自、各チームが自律的に動く。
    • 組織図がないので、トップダウンという概念がそもそも成立し得ない。
  • 全体性 (ホールネス)
    • 属するひとりひとりが本当の意味で「自分」でいられることを目指す。
    • メンバーに肩書きはなく、個性を活かしながらそのときそのときにベストと思えることをやる。
  • 存在目的
    • 「われわれの組織は、なんのために存在するのか?」を中心に据え、日々の意思決定もそれを反映したものとする。
    • 存在目的にそぐわないことはやらない。

「自己組織化」というフレーズでピンとくる人には理解しやすいかな〜。

達成型パラダイムは組織を「機械」にたとえ、多元型パラダイムは「家族」という比喩を使う。

(中略)

進化型組織のリーダーたちは、理想の職場のあり方として、家族とは別の比喩を使う。実は彼らの多くが、自分の組織を「生命体」や「生物」ととらえている。生命は、進化に向けてあらゆる知恵を働かせながら、底知れぬ美しい生態系を維持している。生態系は、全体性、複雑性、そして高い意識に向けて常に進化し続けている。自然は、自己組織化に向かうあらゆる細胞とあらゆる有機体の欲求につき動かされて、常にどこかで変化している。そこには、命令を出したりレバーを引いたりする中央からの指揮も統制もない。

組織をまるでひとつの生命体であるかのようにみなして運営する、という感じですね。

じゃあ、ぼくのパラダイムは?

がんばって自分をなるべく客観的に見るつもりで考えてみて、ぼくの思考のパラダイムは「アンバー : オレンジ : ティール」の比でいうと「1 : 7 : 2」くらいかな、と感じます。ベンチャーやスタートアップでのお仕事を経て、成人して以降の多くの期間をオレンジの傾向が強い組織で過ごしてきたので、思考のパターンもオレンジに強い影響を受けているように思います。

本書を読んでみて「あのときのチームの動きはティールっぽかったな」と思い出すものはいくつもあったので、ティール成分もいくらかありそうです。

ぼくの人生におけるアンバーは、間違いなく「学校」ですね。規則や規律が重視され、まわりのみんなと同じであることが求められていたなあ。たぶんぼくはアンバー組織の慣行があまり肌に合わなくて、だから、働くようになってからの人生の方が楽しくて楽に感じるのでしょう。

本書を読んでの気付き

人間の意識の発達段階と組織モデルの段階をひもづけて考える発想に「なるほど」を得ました。

いちばん「はーん、ははーん」と唸ったのはアンバー組織についての説明を読んだときでした。というのも、ぼくは「職場で私物のスマートフォンを充電するのはアリ?」という質問に「そんなのダメに決まっているでしょ」と即答できる人の気持ちや、「仕事中、喫煙者だけ休憩できてズルい!」と叫ぶ人の気持ちが、本気でわからなかったんですよ。ぜんぜん合理的じゃないじゃん、と思って不思議に感じてしまうばかりだったのですね。

アンバーのパラダイムに従って暮らしている人は「規則や規律こそが組織を守る、だから私たちは規則や規律を守ることがとっても大事なのだ」という価値観を持っているので、その価値観においては「みんなで幸せになるために規則を守る」のは理にかなっているのです。そこは否定されるべきものではないのだな、と納得しました。

オレンジについて語られている文章を読んでいる間は「あー、自分はこういう発想するわ」と思うことが多かったです。それらの考え方について、自分なりに「こういう理由で、これがいい」と選択してきたつもりではありますが、それがすべてではない、その先の考え方もあるんだぞ、ということがよくわかりました。

ティールを実践している組織については、とにかく興味を持ちました。自分がオレンジの発想にとらわれていては、次のステージに向かえないのかもしれないな〜という危機感も覚えました。「組織のパラダイムは、トップに立つもののパラダイムをこえられない」との話もあって、これには少なからずヒヤッとする感覚も覚えました。ぼくが組織やチームを任されるとしたら、ぼくの限界がそこの人たちの天井にもなってしまうのだ、と。

それで、ティールっぽく会社を運営しているように見えた @miyasho88 さんに会いに行ってお話を聞かせてもらったりもしてきました。

ぼくがティールに魅力を感じられた背景

ティールの慣行にある「組織図を持たない」「数値目標を設定しない」なんかは、アンバー組織やオレンジ組織の運営でやっていることの逆をいく面があります。ともすれば「えっ」となりそうです。ぼくも「マジかよ」と感じた箇所はいくつもありました。それでも、魅力を感じられたのは──。

ひとつには、組織図や数値目標の弊害を何度も目の当たりにしてきたからでしょう。それらが役に立つことはじゅうぶんに理解しているつもりでも、同時に、万能ではないことも知っています。それらナシでもうまくいくというなら、試してみたい気持ちはおおいにあります。

「オープン戦略」や「フリーミアム戦略」と言った、それまでの常識の真逆をいくような戦略が大きな成果をあげているのを見てきたから、というのもありそうです。今のぼくが「なんでもかんでも隠すよりオープンにした方がかっこいいし、得じゃん」「無料プランを用意して、とにかく使ってもらうのが大事じゃん」と自然と発想するように、ティールの慣行を当たり前に受け入れる数年後があってもおかしくはありません。

あとはそうですね、アジャイルソフトウェア開発で重視されるような価値観と再会したような気分になったとも言えます。

最近の話題では「The DAO (Decentralized Autonomous Organization)」もぼくの中ではリンクしました。オープンソースソフトウェアを盛んに活用する組織がオープンであろうとするように、これから躍進してくるであろうブロックチェーン技術をバリバリに活用する組織は「非中央集権的」であろうとするはずなんですね。ぼくが参加している Ethereum の技術者コミュニティ Hi-Ether の人たちはしきりに「Decentralize だ!」と言います。なぜなら、非中央集権システムに可能性を感じているからです。こういった価値観を強くもった組織が増えてくると、その運営様式は自然とティールっぽくなっていくんじゃないかな、という未来予想があります。

まとめ

書籍「ティール組織」を楽しく読みました。かなり文量の多い本で内容を咀嚼するにも時間がかかってしまいましたが、ようやく感想文を書けました。

本書は、組織のあり方や個人のあり方について、多くの視点を与えてくれます。ぼくも、世の中の組織や人々を新たな観点をもって観察し直してみると、これまでとは違う見え方になりました。そして、自分が今後どのような価値観とともに生きていきたいのか、どんな文化の組織に身を置いていきたいのか、自分が属する組織をどんなふうにしていきたいのか、考えるきっかけをもらいました。

人間の意識レベルや組織の発達段階に興味のある人にとっては、とても刺激的で示唆に富む書籍だと思います。長いので読むのは大変でしょうが、興味のある方はぜひ!

本書を読んだことをきっかけに考えたこともたくさんあるので、また別記事にして少しずつ書いていきたいと思います。

おもしろかったら、いいジャンしてね。

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東京にきてから 10 年が経った

2018-04-01

2008 年 3 月 31 日の上京から、まるまる 10 年が経過しました。下に貼ってある写真は上京してきた日の駅の様子。この写真は上京してきてから8年が経ったにも貼ったので使い回しです。上京の日の写真なんてそんなに何枚も持っていないというのもあるんですが、この写真に写っている駅の様子はけっこう強く印象に残っていて、ああ、自分は東京にきたんだな〜って思ったときの写真なので、何度も貼りたくなる写真なのです。

駅のホーム

この 10 年の間に

  • @mamipeko 先生と出会って結婚しました
  • 就職、転職、転職を経て、3 つの会社でのお仕事を経験してきました
  • 大田区蒲田に 9 年ほど住み、人生の中でいちばん長く住んだ街が蒲田になりました
    • それまでは 6 年半ほど住んだ北海道釧路市が最長でした
  • 当初は「武者修行」と思って東京にきたものの、結婚して長く住んだら「第 2 のホーム」という感じになりました
  • 自分は超人ではないと自覚したけれど、かといって無価値というわけではないと自信がつきました
  • やっぱり、人間と社会のことを想うのが好きです

特に最近はいろんなことがうまくいっていて、奥さんもぼくも「最近はますます楽しいね」と言っています。直近 10 ヶ月くらい、生活のあらゆる面が充実していて、楽しく健康に過ごしています。そんな環境には感謝しきり。

自分の能力や現在位置については「もっとこう、バーンといかないものかねぇ」と満たされない気持ちは丸 10 年ずっと途切れずに続いていますが、心を蝕むような無力感とまではいかないので、そんなフラストレーションも前に進む力に換えてがんばっています。

次の 10 年

引き続き、楽しく元気にやっていきたいと思います。さすがに同じ業界に 10 年いるので、ここまでに積み上げた財産だけで生計を立てることはできるな〜という感触はあります。ただ、スキルと経験の貯金を切り崩して暮らしていくのはつまらないので、コンフォートゾーンを飛び出して新しいことにチャレンジする気概を忘れず、これまで以上にフレッシュな大和田であれるようにがんばっていくぞ!ぼくは「退屈」がとても怖いので、退屈な日々にならないようにしていかねばな…。

10 年前の自分へ。エイヤッと東京にきてみて、よかったと思いますよ。とびきりかわいい奥さんも見つかりました、ラッキーですね。東京に住んでいる状態、もっというと蒲田に住んでいるときに観る映画「シン・ゴジラ」は最高でした。自分の住んでいる街がめちゃくちゃに破壊される映像作品ってのは感情移入しやすくていいですね。コミット先としてウェブ業界を選んだのも大正解だったと思います。おかげで、好きなことをしながらスキルアップして楽しく暮らせています。自信を持ってくださいね。

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Twitter との 11 年間、GitHub との 10 年間

2018-03-30

ぼくが Twitter を使いはじめたのは 2007 年 3 月 27 日。

ぼくが GitHub を使いはじめたのは 2008 年 3 月 28 日。

Twitter との付き合いは 11 年、GitHub との 10 年になりました。けっこうな期間をこれらのソフトウェア・プロダクトとともに生きてきたことになるので、ここらでちょいと思い出話でも書いてみようかと思います。

Twitter との 11 年間

これがぼくの記念すべき最初のツイート。寝ているときに投稿しました。Status ID は 13,374,921 ですよ、若い!最近のツイートだと ID は 98 京とかですもんね。パッと見で桁がわからないくらいの数。

その 2 週間後には「身内が増えてきた」とツイートしています。音符マークとか使っている時期があったんですね、なんだか頭が悪そうなツイートで恥ずかしいです。

2007 年というとぼくは札幌市内に住む大学院生で、Tim O’Reilly の What Is Web 2.0 や梅田望夫さんのウェブ進化論を読んでめちゃくちゃに気分が高まっていました。「これからはウェブが盛り上がるんだ、きっと」と思っていたはずです。学生時代の終わりが近づけば近づくほど「どうやったら、ウェブの発展に関われるような日々を送れるだろうか?」と考えていたように記憶しています。当時は、今ほどウェブ系企業の求人は多くありませんでしたからね。

ちなみに当時の Twitter は今ほど高機能ではありませんでした。ここ 11 年での変化などなどをざざっと書き出してみると、こんな感じでしょうか。

  • 日本語をうまくツイートできない時期があった
  • ぼくが使いはじめたとき、すでにメンション機能はあった
  • nudge という機能があった (いつの間にか消えた)
  • Google Talk 経由で使うと快適だった
  • 昔は負荷が高くなるとネコの画像が出た、いつからかネコの代わりにクジラが出るようになった
  • フィーチャフォン用の「モバツイ」にはずいぶんお世話になった
  • 「リナカフェなう」するのが夢だった
  • 公式に「いいねされた」を知る術がなかったころは「ふぁぼったー」を見ていた
  • 公式に、画像を添付してツイートできるようになった
  • リスト機能が生まれた
  • ハッシュタグが生まれた
  • リツイートや引用ツイートが公式機能になった

2007 年というのはぼくにとっては「大当たりの年」で、Twitter と Tumblr と Ustream に出会えたのがこの年なんです。たかだか半年くらいの間にこれら 3 つの刺激的なプロダクトがぼくの生活に立て続けに入り込んできて、各種書籍やウェブメディアが声高に叫ぶ「ウェブは次のバージョンに進化したんだ!」というのが、決して夢物語ではなく、実際にぼくの生活を塗り替えていくものなんだと感じる日々でした。

そんな 3 つのプロダクトの中でも、なんやかんやで最も多くの時間をともにしてきたのは Twitter でしょう。ぼくが所属していた研究室は、Twitter 登場移行は新しい後輩たちが入ってきても連絡先として電話番号を教えてもらうことは一気に少なくなり、Twitter で生存確認するようになりました。ぼくが札幌を出て東京にやってきても、すぐにいろんな人たちとごはんに行けたりしたのは Twitter とウェブのおかげです。

ありがとう、Twitter。

GitHub との 10 年間

これは Gmail の inbox に今も残っている招待メール。最近の GitHub の Signup のフローがどんなふうになっているのかは知らないけれど、当時は @mojombo 先生から招待メールが送られてくるフローだったっぽいです。最後の行に @defunkt 先生と @mojombo 先生の連名で署名が入っているの、いま見ると熱いですね。まだ初期のころなので「俺たちの GitHub を楽しんでくれよな」感があります。

実をいうと、このころの GitHub 関連の記憶ってぜんぜんないんですよね。どのようにして GitHub を知って、どのように Signup に至ったのか。なんにも思い出せません…!

このブログで最初に GitHub に言及したのは 2008 年 5 月のTumblrのテーマをTwitter風にしてみたという記事でのこと。画像が表示できなかったりリンクが死んでいたりしてひどい記事だけど、Gist へのリンクがありました。このときには Gist を活用していたんですねぇ。

ツイートで最初に言及したのは 2008 年 6 月 29 日でした。ぼくは 25 歳のバースデイに Git GitHub Heroku の設定をしていたのか…もっと他にやることなかったのかよ。

2008 年 4 月に入社した会社では最初は Subversion でソースコードを管理していたので、この時期はそこまで「GitHub 最高!!!」ってなっていなかったんじゃないかなあ。このころは「Subversion + Trac + Skype」みたいなツールスタックで日々の開発を進めていました。テキストチャットツールとして Skype を使っていた時代。コミュニティでは IRC を使っているところもありました。

今では多くのソフトウェアエンジニアが「GitHub Flow」と呼ばれるやり方でソフトウェア開発をワッショイしているので、若い世代からすると「GitHub や Pull Request がない時代って、人間たちはどうやって暮らしていたの?」という感覚かもしれません。そのときはそのときのモダンとされるやり方があったんですよ〜。

ところで、この手の話をするときにぼくが必ず思い出すプロジェクトがあります。それは「CodeRepos」と呼ばれ、日本の開発者たちの間に生まれました。下記の @Yappo さんの記事を見てもらえると、当時の雰囲気を感じられるでしょうか。

YappoLogs: CodeRepos - 個人レポジトリを共有しよう!計画

さっき見てみたらサイトはエラーを吐いて死んでいる様子だったので、2007 年末のアーカイブにリンクしておきます。なつかしいなあ。Trac の画面を見るだけでなつかしい気持ちになれて便利。

https://web.archive.org/web/20071229203055/http://coderepos.org/share

まさにソーシャルコーディングというか、2018 年の人類からしたら「それ GitHub のことじゃん」って思っちゃうようなことをやろうとしていたんですよねぇ。おもしろい。

だんだんと GitHub の話じゃなくなってきましたが、あとひとつぼくにとって思い出深いのが「ustreamer」というプロダクト。これは Ustream をいい感じに楽しむためのウェブアプリケーションで、最初の作者はたしか @miyagawa さんです。いろいろと思い出すために検索していたら、今も 200 を返してくれる @otsune さんバージョンの ustreamer を発見しました。

ustreamer の時代には GitHub の Fork や Pull Request が存在しなかったので、@miyagawa さんが公開していたソースコード一式をまるごとハードコピーしてきて、手元で改変を加えて、それを自分たちのサーバにアップして公開する、ってのをやっていました。ぼくらが公開した版に @otsune さんがさらに手を加えた版が先のリンク先です。こんな調子なので、フッターに謝辞みたいな感じで名前が載っていたりします。これ、今なら GitHub で Pull Request を送りますよね〜!そういうのがない時代の思い出話でした。

これからのこと

10 年 11 年というとなかなか長い期間に感じますが、逆にまだ 10 年かそこらなのか、とも感じます。たったの 10 年ほどの間に、Twitter や GitHub はぼくの思考のありさまを変えてしまったのです。たった 10 年でこれだけの変化を起こせるということは、10 年後にはきっと今からは想像できないような方法で友人たちとコミュニケーションを取り、仲間たちとソフトウェア開発をしているのでしょう。

2028 年の 3 月には、次の 10 年をふりかえる記事を書いていられたらいいなあ。ソフトウェアが社会を大きく変えていくこの時代に生まれたことがうれしいです。次の 10 年も楽しみです。

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はむみが永い永い眠りについた

2018-03-24

約 2 年半の間、大和田家の一員としていっしょに暮らしてきたはむみちゃん。名前が「み」で終わるのでよく女の子に間違われますが、立派な男の子です。長毛種のキンクマハムスター。

そんなはむみちゃんが動かなくなっていることに気付いたのが、今朝のことでした。

はむみが我が家にやってきたのは 2015 年 9 月 21 日です。その翌日には自家用 Slack に #hamumi チャンネルを用意し、いろんなことを書き込んだり、写真を投稿したりするようになりました。

奥さんもぼくもハムスターといっしょに暮らすのは初めてのことだったので、特に最初のころは、奥さんがよく「はむみが◯◯なんだけど、大丈夫かな…?」と心配していました。

上の動画は、家にきたばかりのころのはむみの様子。元気いっぱいのわんぱく少年という感じ。毎日のはむみを観察して「はむみの状態遷移図」を書いてみたりもしました。

続いての動画は、最小限の外出で食料をゲットしようすると横着なはむみ。プレゼントしているのはラムネみたいなやつですね。

基本的には臆病で、ぼくらが手を伸ばして触れようとしても逃げまわる子でした。人間になついて手に乗っかるようなハムスターもいるみたいですが、はむみはそういうふうにはなりませんでした。ただ、家にきたばっかりのころの警戒心はどんどん薄れていき、ちょっと背中をなでるくらいならそこまでいやがらなくなっていきました。

本当はもっともっとはむみと触れ合って遊びたかったものの、家の中に放しちゃうといろいろと危険もあるので、せめてと思ってハムスター用のボールに入れてワイワイと遊んだりしていました。

たまには思い切り油断して、大事なところを丸出しにして眠っている日もありました。

はむみ、うちにきてくれてありがとう。ここ 3 ヶ月くらいは動きも昔ほどキビキビしていなくて、奥さんもぼくも「おじいちゃんになっちゃったね〜」と見守っていました。だから、いつでもお見送りできる覚悟はできていたと思ったんだけどなあ。

動かなくなってしまったはむみを抱き上げて、土の上に運ぶときに夫婦でエーンとなってしまいました。ゆっくりと幸せに眠れるように、うちの庭に土のベッドをつくって寝かせました。長毛のはむみみたいなモコモコしたお花も添えてにぎやかにしておきました。

庭を見ると、はむみがずっと愛用していた木の家があるので、いつもみたいにピョコっと顔を出してくれるんじゃないかって、そんな気がしてなりません。

あんなに小さな体で、こんなに大きな存在だったんだなぁとしみじみ思います。はむみちゃん、900 日とちょっとの間ぼくらといっしょに過ごしてくれてどうもありがとう。はむみちゃんがいっしょうけんめいに駆け回る姿が大好きでした。はむみちゃんは、うちで過ごしてみてどうでしたか?楽しく過ごしていてくれたならうれしいです。もう触ったりはできないけれど、庭を見るたびに思い出しますからね。どうか安らかに眠ってください。ありがとう。

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書籍「エンジニアリング組織論への招待」を読んだ

2018-03-21

決して読書が速くはないぼくでも購入から 5 日後には読み終わりました。スムーズに読めておもしろかったです。

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング:書籍案内|技術評論社

読んでいて安心した

実のところ、この本を読んで新たにぼくが獲得した知識や視点というのはそれほど多くはありませんでした。なので、読んでいる間のぼくの気持ちは「うんうん、そうだよね、めっちゃわかる」という感じでした。ぼくがよくチームメンバーや後輩に言うようなことがたくさん書いてありました。

とはいえ、知識や視点をここまできれいにまとめて体系的に語るってのは今のぼくにはできていないことなので、これからエンジニアリング組織論を学びたいという人には、ぼくがいっしょうけんめい語るのを聞かせるよりはこの本をスッと渡す方がいいと思いました。大作です。すばらしい 1 冊だと思います。

著者の広木大地さんは 1983 年生まれなんですね〜。ぼくと同い年です。同世代だけあって、広木さんが文中で語る世界はぼくが見ている世界に近いんじゃないかな、という印象を受けました。世界観や社会観って、生きる時代に影響を受けますよね。

読書メモ

本書は、「不確実性に向き合う」というたった1つの原則から、エンジニアリング問題の解決方法を体系的に捉える組織論です。

「不確実性に向き合う」という全体を貫くテーマ設定がいいなあ。

「情報の非対称性」を解消するには、・自分の情報を相手に伝える・相手の情報を自分が聞くという行動をとればよいのですが、この当たり前のことができなくなってしまうケースがあります。

めっちゃわかるなあ…。あるいは「当たり前」と思われていないかもしれない。これに近い話は「これからチーム開発に立ち向かう花ざかりの君たちへ」というスライドの 34 ページ目あたりに書いたことがあります。

このように将来の自分が、今現在の自分をメンタリングしている状態を「セルフマスタリー(自己熟達)」を得たと表現します。

セルフマスタリーめっちゃいい。みんなセルフマスタリーを目指そう。

このような状態は「チームマスタリー」がある状態であるといえます。この「チームマスタリー」がある状態のことをアジャイル開発の用語としては、「自己組織化されたチーム」と呼びます。

もちろんチームマスタリーも目指そう。

エンジニアリングという言葉の指し示す対象を「方法不確実性の削減」だと狭く捉えてしまうと、「目的不確実性」や「通信不確実性」が形を変えて、方法不確実性の増大を引き起こします。エンジニアリング全体を「不確実性のシステム」の中で捉え、「不確実性削減のシステム」を追加することがエンジニアリング組織の役割だといえます。

不確実性を 3 種のカテゴリで整理して捉えているのも本書のいいところですね。だいぶ話がすっきりする。こうして文章にしてみると、エンジニアリングはめっちゃかっこいいやんけ。エンジニアになりたい!

システム思考、創発や自己組織化、禅のようなメタファーは、複雑系科学やシステム論の用語で、それを知らない人に伝わりません。通信不確実性こそ、対応していくべきことであるのに、その用語を乱暴に用いたり、コミュニケーションを断絶することに一役買ってしまいます。

ぼくは複雑系を専攻していた時期があるので、この手の概念は身近に感じられるのでした。ラッキー。でも、みんながみんなそうじゃないってことは覚えておかなきゃですね。いましめ。

私たちは感情的な生き物です。組織構造にしてもアーキテクチャにしても、「構造」が与える力は見えづらいものです。ですので、意識的・無意識的に個人の問題として隠してしまおうと、つい考えてしまいます。構造上の問題は、誰かのせいでないのと同じくらい、私たち自身を含んだ全員の責任でもあるからです。

はい、その通りだと思います。

しかし、根本的な問題が「構造上の問題」にあると気がつけば、対立は消滅します。解決すべき問題はその姿が見えてしまえば、「悩み」は「考える」に変わります。必要なのは、妥協でも、政治でも、卓越した技術力でもありません。組織やビジネス、プロセス、そしてシステムへの「エンジニアリング」なのです。

共感しかないなあ。エンジニアリング、めっちゃかっこいいやんけ(2回目)。今日も明日も、しっかりエンジニアリングしていきたいと、そんな気持ちになれました!

まとめ

ソフトウェア開発に関わっていて「なんだか、うまくいかないもんだなあ」と思っている人がいたら、試しに読んでみるといいんじゃないでしょうか。新たな視点を得ることで「なーんだ、そんなことだったのか」となる問題はたくさんあります。

本書は、問題の正体を理解するためのたくさんの視点を与えてくれる 1 冊です。それらは、とても体系的に筋道立てて書かれているので、よくわからん精神論や経験談ではない形で読者のもとに届きます。わかりやすく書かれているので、どなたにでもおすすめできます。

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「Hi-Ether Meetup - Block #1」に参加してきました

2018-03-12

「Hi-Ether」の概要などは Genesis Meetup である前回の参加レポートに詳しく書いたので、そちらをご覧ください。

前回の様子 : 「Hi-Ether Meetup - Block #0」に参加してきました

ブロックチェーンアプリケーション開発の教科書 by 篠原航さん

篠原さんより、先月に発売された書籍のご紹介です。「DMM の D は Decentralized の D!」がだいぶおもしろかったです。発表資料にも書かれている通り、こちらの書籍は技術情報はもとより読み物として楽しめるコンテンツも充実しており、暗号通貨や Ethereum のことを包括的に学ぶのにおすすめの一冊です。

ぼくはちゃっかりしているので篠原さんのサインをゲットしちゃいました。かわいい Ethereum マークつきです!

2018-03-12 22.44.39

暗号通貨好き好き軍団 〜速・続・バーンでSKY〜 by あんちぽちゃんさん

続いては、弊社 CTO のあんちぽちゃんさんのトークでした。ぼくの記憶がたしかなら、発表中に「SKY」の解説はなかったと思いますね…!

ぼくにとっては「うんうん」「そうそう」という内容でしたが、会場のみなさんは楽しんで聴いてくれていたようでした。暗号通貨やスマートコントラクトが浸透した世界を実現するために、各社がんばっていきましょう!ぼくとしても、他社さんのこういった事例があればぜひ知りたいです〜!

社内仮想通貨をモバイルDapp(iOSアプリ)で実装してみた話 by 佐藤大輔さん

社内通貨、夢がありますよねぇ。モバイルアプリから Ethereum ブロックチェーンを活用する実践的なお話でした。

Webapp への仮想通貨決済に関しての考察。 by 高木昭博さん a.k.a TeburaNinja

前回の Meetup でも気になっていた人は多いはず、本当に忍者の衣装で登場する TeburaNinja さん。あの衣装は伊賀から取り寄せているとのことです。本場モノ!

コインロッカーのシェアリングエコノミー的なサービス Tebura の紹介と、暗号通貨決済に関する考察でした。

イーサリアム&ERC20 対応のスマホネイティブウォレットアプリを作ってみた by 中村昂平さん

ERC20 対応ウォレットのモバイルアプリを実際にリリースしてみた!という体験談です。このあたり、やはり ÐApp のキラーアプリが登場すると利用が一気に加速しそうだな〜と思いました。今はみんなで模索しているような感じ。

まとめ

前回の Meetup で @mituoh くんが着ていたのと同じフーディを今回の Meetup で @alitaso346 が着ていておもしろかったです。せっかくなのでふたりを出会わせておきました。

前回に引き続き実践的な内容のトークが多く、懇親会も盛り上がって楽しかったです!ぼくは受付をやっていたからわかるのですが、80 人の参加枠に対してほぼ 80 人が参加していて、都内での技術系イベントなのにこんなに出席率が高くてびっくりです。Ethereum コミュニティ、盛り上がっています。今後も 40 日に 1 回くらいのペースで Meetup を開催していきそうなので、興味を持った人はジョイナス!

Ethereum 開発者向けコミュニティを作ったよ

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「自分たちは成長する存在である」と信じること

2018-03-10

ペパボカレッジ 6 期

今月、ペパボの東京オフィスでは「ペパボカレッジ 6 期生」の研修が行われています。ペパボカレッジ、通称「ペパカレ」は、めちゃ簡単にいうと「約 1 ヶ月間のエンジニア研修を受けられる中途入社」です。第 6 期はインフラ編ということで、インフラの研修の日々が続いています。ぼくは、ペパカレが大好きなんですよ。なんでかっていうと、これは「挑戦する人を応援する仕組み」だからです。

これまでのペパカレも、

  • ウェブ業界に興味はあるけど、即戦力というわけでもないし…
  • モバイルアプリの開発をやってみたいけれど、自分がいきなりできるかはわからないし不安…

そんな人たちが勇気をもって飛び込んできてくれて、研修を経て現場に配属され、今ではみんな大活躍しています。ヒュー、最高ですね!

ふりかえり会

そんなペパカレ 6 期において、ぼくは週次のふりかえり会を担当させてもらえることになり、3 月 9 日に最初のふりかえり会を開催しました。社内でふりかえり会の設計から司会進行までを任されることは珍しくないのですが、ふと、今回のふりかえり会で 6 期生たちに伝えたことは実はとっても大事なことなんじゃないかと思い、あらためて文章にしてここにも書き残すことに決めました。

なんでしょうね、ペパカレ 6 期生たちがぼくの話をいっしょうけんめいに聞いてくれたからでしょうか。ここ数年の自分にとっては当たり前になっていることを話しただけなんですが、「あれ、これ大事なことなのでは…?」と思わされたんですよ。不思議なものですね。

自分たちは成長する存在である

もしぼくたちがまったく成長できない存在なのだとしたら、ふりかえりなんてやる意味がありません。今後も今と同じやり方で今と同じスピードでしか仕事をこなせないのだとしたら、成果は投じた時間に比例するだけですから、ふりかえりなんてやらずに作業の時間を取った方がよいことになります。

ぼくらは、成長する存在です。ある期間のよかったこともよくなかったことも受け止めて「次は、もっとうまくやれそう」「うまく進めるためには、こういうことを身につけるとよさそう」「ここを伸ばすとよさそう」と思えたなら、きっと前に進めるでしょう。それを何度も何度も繰り返して、少しずつ物事をうまくこなせるようになっていきます。知見が貯まってきたら「あっ、こういう状況では、こうふるまっておくといいはずだ!」と行動できるようになります。だから、未来に対して明るい展望を持てるわけです。

自分たちは成長する存在である──これを心から信じられるかどうか。

ふりかえりを実施する上での前提として、その場に関わる全員でしっかりと確認しておくべきことです。

ちなみに今のぼくは、これを信じられないチームで仕事をするのは精神的に耐えられませんし、今後もそんな現場に身を置くつもりはありません。成長をあきらめて過ごすには、ぼくの人生はあまりにも短すぎる。

不完全でもいい

成長するということは、今はまだ完全体じゃないということでもありますね。それでいいんです。チームメンバーや同僚たちの前で「完全な存在であるフリ」をする必要なんてないんです。

ふりかえりにおいて大事なのは「どれだけ成長できるか」なので「現時点でどれくらいか」は気にしすぎることはありません。たしかに、自分の弱みをさらけ出すことには恐怖を伴います。怖いですよね、ぼくもそう思います。ただ、弱みを隠そうとした結果として成長機会を逃してしまったら、今後も変わらず弱いままになってしまうので、そっちの方がもっと怖いはずです。

ペパカレ 6 期生たちは「ここでは、わからないことをわからないと言ったときに、馬鹿にしてくる人はいない」と言ってくれました。そう思ってもらえているなら、ぼくらがよい環境を守れていると言ってよさそうです。

この考えは、いつから?どこから?

ぼくは、いつからこの考えを持っているんだろう?どこから取り入れた考えなのだろう?と思って、ちょっとだけ調べてみました。

なんとな〜く @kakutani さんが「アジャイルがうまくいくかどうかは、自分たちが成長できる存在であると信じられるかどうかにかかっている」とか言っていたような?覚えがあるんだけど?はたして?

いろいろと検索してみて、ようやく見つけたのはこれ。今から約 9 年前に公開された 角谷信太郎――「スーパーマンである必要はない」 - @IT自分戦略研究所 という記事の一節。

繰り返しになりますが、重要なのは「人は学べる」という前提を信じられるかどうか。

これがベースにありつつ、自分の中に定着して自分の考えになっていったのかな!たぶん!

お読みいただき、ありがとうございました

おもしろかったら いいジャン! してね

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プログラミング言語 Ruby の生誕 25 周年に寄せて

2018-02-20

次の週末、2018 年 2 月 24 日(土)には、Ruby の生誕 25 周年をお祝いするプログラミング言語Ruby 25周年記念イベントが開催されます。オンラインでお祝いのメッセージを募集しているとのことなので、ぼくも日頃お世話になっている Ruby に感謝のお手紙を書くことにしました。

言語を選ぶということ

おそらく 10 年よりもっと昔、どこぞの英会話スクールが「英語を話せると、10 億人と話せる」というコピーでテレビ CM を放映していた時期があったかと思います。たしかに、英語を選んで学習すれば、英語圏のすべての人たちと会話できる潜在的機会を得られることになります。たとえば日本人のあなたがフランス人を相手に情熱的な恋をしたら、その相手とたくさんのことを話すために、熱意を持ってフランス語を学ぶかもしれません。

なるほど。「言語を選ぶ」ことは「話し相手を選ぶ」ことにつながるのですね。

10 年とちょっと前に「おもしろそうだし、やってみよう」と Ruby を選んだぼくには、Ruby 札幌の人たちがワイワイとやっているその会話に自分も参加したいという気持ちがあったと思います。なんだか楽しそうに Ruby のことを話す大人たちの話し相手に、ぼくもなりたかったのです。

日本語の「おもてなし」「もったいない」「わびさび」「絵文字」などが、そのままの音で「OMOTENASHI」「MOTTAINAI」「WABI SABI」「EMOJI」として国外でも浸透している例があります。日本に独自の考え方や概念は、他の文化圏の言語にうまく翻訳できないからですね。一方、我々のように日常的に日本語を扱う人にとっては、これらの概念は身近なものだったりします。

なるほど。「言語を選ぶ」ことは「接する文化を選ぶ」ことにもつながるのですね。

プログラミング言語 Ruby と友だちになってから

ここでいう「友だち」というフレーズはもちろん、オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby の公式ウェブサイトに掲げられている

A Programmer’s Best Friend

というタグラインから採っています。キャプテン翼よろしく、ぼくからすると「ルビーは ともだち こわくないよ」というわけです。

実際のところ、Ruby に触れるようになってから、たくさんの Rubyist たちとお話する機会に恵まれました。すごすぎるコミッターのみなさん、かっこいい先輩、尊敬できる同年代の友人たち、可能性に満ちた後輩と、魅力的な人たちとの出会いがたくさんありました。ぼくがここまでプログラミングを楽しめるようになれたのは、Rubyist のみなさんのおかげだと思っています。

「いいなあ」と感じる文化にもたくさん触れました。「MINASWAN (Matz is nice and so we are nice)」の標語に触れて、ぼくも nice でいたいな〜と強く思うようになりました。まつもとさんが言う「名前重要」は、ちょっとアレンジして「命名重要」としているものの、まつもとさんから拝借して今では自分の大事な考えの一部としてすっかり定着しています。

プログラミングのあれこれについても、Ruby を通じて学んだことが多いです。新しく言語を学ぶときには「Ruby でいうアレだな」とマッピングすることが多いので、今では自分の母国語と言えそうです。

これからプログラミングを学ぼうとしている人へ

2018 年は、今までのどの時代よりも「プログラミングを学び始めたい」と考えている人口が多い時代だと思います。今日も世界のどこかで「プログラミングを始めようと思うんだけど、最初の言語は何がベスト?」という質問が生じ、それぞれに思い思いの回答が寄せられていることでしょう。

「どんな人たちと会話をしていきたいか」「どんな文化に触れていきたいか」という観点で言語を選んでみるのもよいですよ、とぼくからはオススメしておきます。言語作者のインタビューなんかは検索すればすぐに見つかりますし、各言語のコミュニティイベントの様子もすぐに確認できますからね。ためしに探してみてください。

25 周年、おめでとうございます!

25 年もの間、Ruby がすくすくと育ってくれたことに感謝します。

Ruby のある世界に、Ruby のある時代に生まれてこれてよかったと本当に思っています。最近のぼくが日頃からお世話になっている人々は、Ruby のおかげで会えた人が多いですからね。今のお仕事にも就けているのも Ruby のおかげじゃないかなあ。

今後も 30 周年、35 周年、40 周年…と、節目のときにはこうやってお祝いできるといいなあ。ますますの発展を願って、締めとさせていただきます。この度はおめでとうございます!

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書籍「フィンランド 豊かさのメソッド」を読んだ

2018-02-12

先月には書籍「未来型国家エストニアの挑戦」を読んだを書いており、世界のいろんなおもしろ文化に興味を持って調べている最中の june29 です。エストニアに続いてフィンランドですから、今は北欧の文化に惹かれているというのがばればれですね。エストニアは特に「電子化」の部分を知りたくて調べていました。フィンランドについて最も気になったトピックは「教育」です。

最初に、書籍の紹介文の一部を引用しましょう。

経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以来、その教育のあり方に注目が集まっている。またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、何度も1位に輝くなど、経済的にも発展している。充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途……日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、“不思議で豊かな国”の素顔。

これを読むだけでわくわくしちゃって、勢いまかせに Kindle 版をポチッとしちゃいました。

フィンランドの人口は 2012 年のデータで約 532 万人。2017 年 3 月のデータで北海道の人口が約 534 万人ですから、ほとんど北海道民の数と同じと言ってよさそうですね。フィンランドの国土面積は、日本から九州を引いたくらいだそうで。このことから、人口密度は日本よりもずいぶん低いことがわかるでしょう。

せっかくなので日本語版 Wikipedia のフィンランドのページからも引用します。

人口や経済規模は小さいが、一人当たりGDPなどを見ると豊かで自由な民主主義国として知られている。フィンランドはOECDレビューにおいて「世界で最も競争的であり、かつ市民は人生に満足している国の一つである」と2014年には報告された。フィンランドは収入、雇用と所得、住居、ワークライフバランス、保健状態、教育と技能、社会的結びつき、市民契約、環境の質、個人の安全、主観的幸福の各評価において、すべての点でOECD加盟国平均を上回っている。

そんな国の文化から、ぼくが学べることはなんだろうか。ぼくが日々に活かせることはなんだろうか。そういう気持ちで読みました。

ちなみにこの書籍は 2008 年に出版されたものなので、2018 年に読むとしたら「執筆から 10 年ほど経過している」という事実は頭に入れておくとよいでしょう。

読書メモ

まずは雑多なメモを箇条書きで。

  • 「サウナ」はフィンランド発祥で、フィンランド語の Sauna がそのまま日本でも定着している
  • まず残業をしないし、夏には4週間の休暇をとるのが当たり前
  • フィンランド人の当人たちは「国際競争力1位、そうなんですね〜」という感じらしい
    • 失業率が高いということがあり、その影響で「景気がよい」とは感じにくいのだそう
  • 「新卒」という雇用の枠組みがなく、就職活動はけっこう大変
  • 「効率のよさ」を重視する傾向が強く、日本人からすると「ちょっと冷たいのでは?」と感じる面があるとのこと
  • フィンランド語には、日本の敬語のような複雑なシステムがない
    • 厳密には存在するが、目上の人もそれを使われることを好まず、だんだんと使われなくなってきている
    • 肩書きや敬称ではなく、下の名前でフランクに呼ばれることを求める場合が多い

ここからは、そもそものお目当てであった「教育」関連のトピックを、引用を交えながら。

フィンランドでは、教師は伝統的に人気の高い職業だ。もちろん安定性や長い夏休み、といった魅力もあるが、給料は仕事の大変さ、責任の重さに比べれば、けっして高いとはいえない。しかし、フィンランドに「教師は国民のろうそく、暗闇に明かりを照らし人々を導いていく」という言葉があるように、国民から尊敬されてきた職業なのだ。

なるほど、教師は人気、と。

とはいっても、「小学校のときに教わったあの先生に憧れて教師になりたい」と思っている人は、私の周りにはほんのわずかしかいなかった。逆に教職を目指す友人からはよく、今までに教わった変わった先生や、嫌いだった先生についての批判を耳にした。彼らが教職を目指すのは「恩師への憧れ」というよりも、それまでなんらかの形で「教える」経験をしてきており、その教えることの楽しみ、子どもたちへの愛、そして自分の知識を他の人にも伝えたいという願い、というのが大きい。そして「知識を教える」ことだけにとどまらず、広い意味で「教え育む教育」ということに情熱をもち、教師に憧れている人がとても多い。これが、専門性と人間性両方を兼ね備えた教師の質につながっていくのだろう。

じゃあどうして、そんなふうに熱を持って教育に関わりたくなる人が多いのだろう。教えることに関して成功体験を得やすい環境が整っているのだろうか。

そして教師の質とともに大事なのは、カリキュラムや教え方である。以前、ある教育大臣を務めた人物がこう言っていた。 「教育で大切なことは情報を与えることだけではない。自分で考える力、問題解決能力、想像力、理解力、適応力を養うことである」

これはいいですね。国も教育に携わる人たちも「教育とはなんなのか」をしっかりと言語化して、行動の軸に添えている印象を受けました。

フィンランドの試験には、日本でよくある穴埋め式や選択式というのはなく、基本的には論述式である。例えば歴史の問題であれば、「フランス革命について述べよ」といった問いで、解答には、年号だけではなく、革命が起きた背景、実際に誰が何をし、どうなったのかなど、かなり幅広い知識と論旨の流れが求められる。

丸暗記では太刀打ちできないタイプの問題ですねぇ。総合力が問われるタイプ。

ぼくがこの本を読んでいたころに日本では、大学入試センター試験で「ムーミンの舞台がフィンランドであるかどうか」を問う問題が出題され「そもそもこんな知識が大学に入るのに必要なのか」という声が飛び交っていたというのはなかなかおもしろいな、と思ってしまいました。他人事だ。

しかしこれだけ教育に力を入れている国であっても、受験戦争といった競争もプレッシャーも学校や家庭にない。むしろのんびりとした、おおらかな空気が漂っている。それは中学での選択が一生を決めてしまうということではなく、回り道をしても、迷いながらも、いくらでもやり直しがきく社会や環境があるおかげであろう。

ぼく個人は、いわゆる「受験戦争」ってやつを経験せずに大人になったので、アレのよしあしについて具体的に語れることはほとんどないのだけれど。それでも、原子爆弾を落とされて戦争に負けて「もう戦争はしない」と宣言している国において、若者たちを争わせる仕組みに「受験戦争」と呼び名を与える価値観は控えめにいっても異常だとは思いますね。話が逸れました。

世界的に見ると、どうなのでしょうか。もっとフィンランドの教育の雰囲気を見習った方がいいのか。それともフィンランドが例外なだけで、やっぱり煽るようにして勉強させた方がよい結果につながるケースが多いのか。このあたりはよく知らないので、今後また調べていきたいです。

さて続いては、養豚や農業で生計を立てていたとある農家一家のエピソードから。様々な事情によって養豚を続けられなくなった一家の、定時制高校で学ぶ 40 歳の奥さんのお話が紹介されている。

数年前、一家から養豚をやめると聞いたときは「この一家、路頭に迷ってしまうのでは……。子どもだってまだ小さいのに」と私はかなり心配したのだが、当の本人たちはあっけらかんとしたものだった。「大丈夫、なんとかなるし、また勉強して新しい仕事を探せばいいから」と笑って言っていた。そして、二人とも勉強という選択肢を選び、着実に新しい道を切り開いていっている。この一家をみていると、勉強や転職には年齢はあまり関係ないんだな、とつくづく感じさせられる。

フィンランドでは、生涯を通じて「学び続ける」という習慣があるようです。まぁ「大変だ」と思わないわけではないものの、ぼくは「いいなあ」と強く思います。いやなのは「特定の、学ぶべき時期」が規定されていて、その時期にうまく学べなかったらもう手遅れ、みたいなルールなので。いくつになっても学べる、それでなんとかなっちゃう、という楽観的な雰囲気はポジティブな行動を誘発するだろうと想像します。

教育は何も親のためや強制されるものではなく、自分の身を守るための、そして能力を高めるための切り札であり、努力したぶん、いずれ自分にプラスになって返ってくるという意識がこの国にはある。

なるほどな〜。制度やらカリキュラムやら云々って話ももちろんあると思いつつ、この意識を浸透させられていることが何よりの武器なのだ、と思ってすっかり納得してしまいました。

まとめ

2008 年に出版された書籍「フィンランド 豊かさのメソッド」を読みました。ぼくが興味を持っている「フィンランドの教育」について、多くのことを知れました。またそれだけではなく、フィンランドの文化を形成する様々な景色も見ることができました。とってもおもしろかったです!

教育系の事業に関わる人にとっては、フィンランドの事例ってよく知られているのかしら。「こういうのもあるよ、おすすめだよ」という情報があればぜひ教えてください。

フィンランド 豊かさのメソッド (集英社新書)

フィンランド 豊かさのメソッド (集英社新書)

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