最近ちょこちょこ触っているRailsの話を少しだけ書きます.検索してもあまり出てこない話なので,キーワードを散りばめつつ書いてみよう!
RailsのPagination
RailsにはPaginationという仕組みがあって,よくあるページング処理を簡単に実現できます.例えば,controller側で
# controllers/model_controller.rb class ModelController < ApplicationController def index @model_pages, @models = paginate :models, :per_page => 10 end end
と書いておくと,viewの方では
# views/model/index.rhtml <ul> < %- for m in @models -%> <li>m.name</li> < %- end -%> </ul> <%= link_to 'Previous page', { :page => @model_pages.current.previous } if @model_pages.current.previous %> <%= link_to 'Next page', { :page => @model_pages.current.next } if @model_pages.current.next %>
と書くだけで1ページにper_page分ずつ表示してくれて,前後のページへのリンクも出せちゃうわけです.と,まぁここまではただのPaginationの話で,詳しい説明がWeb上にたくさんあるので見つかるでしょう.このPaginationはRails 2.0ではプラグイン扱いになるようですね!使い方が変わるでしょうから要チェックです.
link_toのhtml_option
さてさて,ページング処理を実装するようなサイトでしたら,AutoPagerizeに対応させたくなるのが人情ってもんです.そのためには次のページへのリンクに「@rel=”next”」を付与する必要があります.しかし! a タグは link_to メソッドで自動生成しているから,属性を付与できません!とか騒いでいたら,link_to メソッドには html_option なるものがありました.ちゃんとドキュメントを読めって話でした.
<%= link_to 'Next page', { :page => @model_pages.current.next }, { :rel => "next" } if @model_pages.current.next %>
こうしてやればOKです.aタグにclassやidを振りたいときにもhtml_optionが必要ですね.覚えておこう.