スパカツバーガーを食べました。
なぜ自分がこれを食べようと思ったか
ぼくが7年近く住んでいた釧路の名物料理「スパカツ」を模したメニューだったからです。ふだんはほとんどモスバーガーを利用することがなくて、これまでキャンペーンメニューにも手を出したことはありませんでした。
今回は本当に「スパカツだから」という理由で手を出しましたし、一度食べて満足したので、またしばらくモスバーガーに行くことはなさそうです。味は美味しかったです。
考えたこと
これって「決して多数ではないけれど、特定の少数に深く刺さるメニュー」という位置付けなんですかねえ。だとしたら、ぼくには届きましたので、ひとつのよい結果が出ていると思います。
釧路やスパカツに縁のない人から見ると、今回のメニューってどう映るのだろう。既存客の満足度向上や、新規客の獲得につながったのかな。そのへん、何を目標にして、どのように効果を計測しているのか、気になります。
ぼくは何に対してお金を払っているのか
最近、なにを食べようかって選ぶときに、悩むことが多くて。正直、そんなにマズいものなんてないし、600円くらい用意すれば、生活圏内で、美味しい食事にたどりつけてしまう。ぼくの感覚では「だいたいどれも美味しい」です。
そんな中で、スパカツバーガーを選んだときに思ったのは「話題に飢えているのかもな」ということ。ソーシャル全盛の時代において、自分から「発信したいことがある」ってのはけっこう重要で、スパカツバーガーを手に入れたときは、写真を撮ったり、言及したりと、数回に渡って発信を繰り返しました。
「なにに対してお金を払っているか」は、自分の個性を表現するひとつの強力な要素だと思います。
スパカツバーガーに対して「食べにくそう」ではなく「食べにくい」と言い切ってもよい権利を購入しました instagr.am/p/OvOxrkqpEh/
— ɐpɐʍɥo unɾ (逆本人確認済) (@june29) August 25, 2012
「話題」に対してお金を払っている感じもありますね。