一時期、とあるスマートフォン向けのゲームをプレイしていて、まぁそれは「ソーシャルゲーム」と呼ばれる部類のゲームだったりするのだけれど、ところで、ソーシャルゲームってなんだ。ソシャゲってなんだよ。
ほんで、そのゲームをプレイする人たちが参加している Facebook の Group があって、ぼくも流れで参加させてもらうことになった。そこにはソサエティがあった。
ゲーム自体に「ユーザ間のインタラクション」が組み込まれているものをソーシャルゲームって呼んだりするんだろう(違う?)けれど、ゲームの外にソサエティがあっても、おもしろいことが起こる。
たとえば、誰かが「レアカードが出た!!!」などと言って画像をアップすれば「いいなあ」「俺も課金しよっかな」とソサエティは盛り上がる。ゲームに新しい要素が追加されたときには、みんなで情報を持ち寄って一気に攻略しようとしたりする。
優れたゲームは、プレイヤー間の会話を促すのだ。それはゲームに内包された機能の上だけではなく、ゲームの外側でも起こる。
ウェブはグループで進化する ソーシャルウェブ時代の情報伝達の鍵を握るのは「親しい仲間」
- 作者: ポール・アダムス,小林啓倫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/07/26
- メディア: 単行本
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この本を読んでいて、そんなことを考えた。
そうか、麻雀もボンバーマンも、ソーシャルゲームだなぁ、と。ゲームの中にソーシャル機能を実装することよりも、プレイヤー同士で会話したくなるようなゲームをつくろう、って考えてみる。