「HOKKAIDOアイデアソン&ハッカソン」の開催について|経済産業省北海道経済産業局
ツーデイズのイベントの最初の1日〜!2月2日(土)に開催された「アイデアソン」の総合司会を担当するべく、札幌まで行ってきた。今回のイベントのテーマは「北海道を元気にする!」だ。
木曜日の夜に参加者リストをゲットし、約30人ほどの人たちが集まるとわかり、どんな人たちがどんな気持ちでやってくる場なのだろうかって、具体的に想像するところからはじめた。金曜日の夜、羽田から新千歳に向かう飛行機の中で、楽しい1日を過ごすためのタイムテーブルを考えた。
最初は「ご講演をお願いします」みたいなお誘いだったのだけれど、参加者のみなさんが限られた時間の中で頭を動かして手を動かしてゴールを目指すイベントで、ぼくが30分も60分もしゃべってもあんまり場に貢献できそうもないって思ったので、最終的なタイムテーブルにはぼくの「講演」みたいなやつは入れなかった。
ゴール
参加者ひとりひとりが「ハッカソンの日にこれをつくりたい!」と自分の感覚で思える状態になるためのすべてを手に入れること。
1日目のアイデアソンのゴールは上記のように設定して、参加者のみなさんにもそのように伝えた。
大事にしたいと考えていたこと
- 参加者ひとりひとりが自分の頭と手を動かして自分の感覚で楽しめる場にしたい
- せっかく色んな人たちが集まる機会なので、各自がひとりで過ごしていたら得られないであろう着想を得られる場にしたい
- テーマである「北海道を元気にする!」としっかりと向き合って楽しめる場にしたい
- それぞれの参加者が「自分にできること」「自分にできないこと」にあらためて気付いたりできる場にしたい
- 「できるからえらい」とか「できないからダメ」とか、一切ない、各自が各自と向き合って、自分の次の一歩を見つけられることを重要視したい
進行
- 参加者ひとりずつ、40秒程度の自己紹介をする
- 今日の呼び名
- 北海道の中で最も縁のある場所
- その場所の好きなところ
- 「北海道」から連想するキーワードを思いつくままにカードに書き込んで自分用のデッキをつくる
- それぞれのデッキを使って他の参加者とデュエルする
- ペアの相手を選ぶ
- 俺のターン!ドロー!
- 自分のデッキからカードを1枚だけ取り出して相手に見せる
- カードに書かれたキーワードから連想される「北海道を元気にする!」エピソードを相手から聞き出す
- ターンエンド!
- ここまでで得た着想をもとにプロダクトのコンセプトシートをつくる
- 自分が取り組みたいと思うコンセプト、一緒に取り組みたいと思うチームを見つける
デュエルのところ、会場内を参加者のみなさんに歩き回ってもらって、BGMが止まった瞬間に近くにいる人とペアを組んでもらった。小学校の体育館でそんなゲームをやったような覚えがあって、なんだか懐しいような恥ずかしいような、くすぐったい雰囲気があって楽しかった。