どうだろうな。選挙をネット住民向けに最適化すると、政策についてきちんと説明するより、「retweet され易いようなキャッチーな短文を作って流す」のが一番効果を上げそうに思うんだが
— ultraviolet (@raurublock) February 28, 2013
というのもだな、先日「ときめきジョジョリアル」のサイトが落ちてた時間帯に gigazine の記事だけ読んで「すげー」と感嘆する tweet が山のように流れてたのを見て、「ネット選挙用に政策解説サイトを作ってそのURLを流しても、実際見に行く人は一握りなんじゃないか」と
— ultraviolet (@raurublock) February 28, 2013
けっこう同感。
タ〜イムライン〜とかニュ〜スフィ〜ド〜とかが楽チンになればなるほど、人はそこから出てこなくなるのだなぁ、という印象を持っている。リンク先のページは読まずにファッブしたりライックしたり、ってことが、まあ、ある。
特にスマートフォンの「リッチクライアント」とか呼ばれたりするアプリを使っていると、ますますそこに特化した構成になるので、そこから出なくなる傾向があると思う。
ぼくはそういう「ここを居心地よくしておくから、君はここを一歩も出ずに、ここで幸せに暮らしていればいいから」みたいなの、あんまりリッチだと思わないから、そういう体験をヨシとするアプリを「リッチクライアント」って呼びたくない気持ちがある。
愛すべきウェブがぼくに教えてくれたのは、どこまでも広がる無限の世界だ。ぼくはそれを「豊か」だと思いたい。