#june29jp

狭義の競合、広義の競合

2013-04-04

今日、移動中の電車の中は、Podcast を聴きながら過ごしていた。聴こう聴こうと思ってなかなか聴けずにいる Podcast があったので、MacBook から iPhone にコピーしておいて、移動中の隙間時間で聴いてしまおうと思ったのだ。

先週は、電車の中では漫画を読んで過ごしていた。その前の週は、ゲームをしながら過ごしていた。

以前にどこかで「あるとき、週刊少年ジャンプの販売部数が落ちて、担当者さんが理由を調べようとして、マガジンやサンデーやチャンピオンなんかの動向をチェックしてみたけれど、それっぽい情報が見つからなくて、実はそれは『iモード』の登場が要因だった」みたいなお話を聞いた覚えがある。ソースは見つけられないし、うろ覚えなので、間違っていたらごめんなさい。

でも、これっておもしろくて、あるものの「競合」ってなんなのか、って考えさせられる。「週刊少年誌」というスコープでの競合だけ考えるよりも、「週刊少年誌を読むような時間を取り合うすべて」を考えた方が、より実態に近い考察ができそう。

ぼくは、電車での移動時間を楽しく過ごせるのなら、手段はなんだっていいのだ。

自分がなにかをつくるに当たっても、広義の競合相手をきちんと見据えるようにしたい。

この記事は、もともと下記に投稿されたものです。

http://june29.hatenablog.jp/entry/2013/04/04/203416

おもしろかったら、シェアやブックマークや送金などぜひぜひお願いします。サイト運営の励みになります!

シェアや送金などお待ちしています!

前後の記事や他の記事もどうぞ