大学の同期の友達が結婚した。ありがたいことに、式にご招待いただいたので行ってきた。結婚式はとにかくよいものだとは思うのだけれど、今回もやっぱりよかった。新郎新婦が本当に楽しそうにしていて、やわらかい雰囲気に包まれた幸せな空間に、幸せな時間が流れた。
たぶん、式の段取りや進行が一切なかったとしても、大事な人たちが集まって、そこでおふたりがにこにこしていれば、それだけで幸せな時間になるだろうなって思った。それくらい、主役の人たちが余裕を持って楽しそうにしているのは大事なんだろうなぁ。
新郎と g1983ers で知り合った子が、今回の式にも呼ばれていた。うれしかった。新郎と、その子と、ぼくから見てもそのふたりはすごく仲が良いし、ふたりの共通の友人として新郎の幸せな場に同席できたことを本当にうれしく思う。
「場をつくる」という行為は、人々の人生に大なり小なりの影響を与えるなぁ、と、最近になってますます強く感じるようになってきた。場をつくることの責任なんかも感じる。もっともっと、丁寧に場をつくる人になりたい。
ふつうに日々を過ごしていると、真剣に結婚について考えることってなくて、おもしろがって「婚活〜」と言っているだけの身だけれど、こういう場には考えさせられるものがある。そうだなぁ、うちの両親は何も言ってこないから、両親が元気なうちに「そういう姿を見せなきゃ」とは思わないのだけれど、今回の一連を見て「そういう姿を見せたい」と思うようにはなった。
幸せのお裾分け、どうもありがとう。末永くお幸せに。