自分の立ち位置ってのは、相対的に示されるものだなぁ、と思った。
自分から積極的に「ぼくはブロガーです」と発信することはないとしても、ブログを書いていない人から見れば、まがりなりにもブログを書いているぼくは、ブロガーであるということなのだろう。
かけらに眠る勇者の心……「ブロガー」 #ff5
— 大和田純 公式アカウント (@june29) June 8, 2011
日本人であるぼくが日本人を相手に会話をするときは、わざわざ「ぼくは日本人です」と言ったりしない。外国の人と接するときにようやく、ぼくは「日本人である」とわざわざ自覚する。
コードを書かない人を相手に自己紹介をするときは「プログラマです」と名乗ったりするし、プログラマが集まる場では「ウェブアプリケーション開発者です」と称することもある。道外の人には「北海道出身です」と言う一方で、北海道に縁のある人が相手ならば、もうちょっと詳細な地名を明かすのと同じだ。ズームアップして立ち位置を示すんだ。
両親を相手にするときは、学生さんを相手にするときは、中学校の同級生を相手にするときは… それぞれぼくは、どんな立ち位置を示すだろうか。