2013年10月12日(土)に開催された師弟登壇・新米サムライの集い 2013 – ペパボ技術基盤チーム | Doorkeeperというイベントに参加してきました。このときの、ぼくが発したツイート集はこちらで、ぼくがファッブしたツイート集はあちらになります。
渋谷アンダーグラウンド
いちおうぼくは、2012年6月29日に聞かせてもらったお話のひとつのカタチとして、今回のイベントがあったのだと認識しています。
渋谷系のお兄さまたちとの会合へ (緊張)
— 大和田純 公式アカウント (@june29) June 29, 2012
うひゃーーー 渋谷系のお兄さまたちは意識が高すぎて致死量だったわー
— 大和田純 公式アカウント (@june29) June 29, 2012
あと、諸先輩たちから「Perfect愛妻」についてレクチャーを受けたのもよかった!
— 大和田純 公式アカウント (@june29) June 29, 2012
バースデイ割引でお会計を2900円にしてもらいました!ごちそうさまです!
— 大和田純 公式アカウント (@june29) June 29, 2012
渋谷の地下のお店でお話したこと、なんだか今では懐しいですね…!
参加してみて
クックパッドさん、DeNAさん、GREEさん、カヤックさん、ペパボさん、と、5社の「採用 / 新人研修」なんかに対する各担当者さん(師弟の師)の考え方や、実際に行われていること、それから、その研修を受けたフレッシュな新人さん(師弟の弟)をまとめて聞くことができる、というとってもお得なイベントでした。
いわゆる「企業説明会」みたいなものの、新人研修にフォーカスした版みたいな感じで、どんな雰囲気になるのかなぁと、あんまり想像がついていない状態で足を運んだのですが、いやはや、とっても楽しく、考えさせられることもたくさんあり、自分の身近なところでも「もっと、あの人にも、あの子にも参加してもらえたらよかっただろうな」と思いました。いい話がもりだくさんだった。
特にそうですね、これからまさに「研修を受けることになる予備軍」であるところの、現役学生さんにもっと参加してもらえるといいだろうな、と思います。「プログラマとしてこういう企業に就職したら、実際のところ、どんな日々が待っているの…?」のひとつの回答が得られる場だったでしょう。
印象に残ったこと
今回は「研修内容はこんな感じです」というのがメインコンテンツでしたが、研修の内容ってのは「人事採用の基準」「人事採用の方式」と切り離しては考えられませんね。わかりやすいところでは「経験者しか採らない」のと「未経験者も採る」のとで、研修内容もだいぶ変わってくるはずです。だから、研修内容を聞いて「ウヒョー、こんな研修うけたみ〜!!!」とテンションが上がるなら、その企業が受け入れている人物像に、あなたがマッチするということ。
これを考えると、「企業の研修内容を聞いて、就職先を選ぶときの材料にする」というのは、なかなか有効なのではないでしょうか。…と言いつつ、ぼくは、いわゆる「就職活動」というものを経験したことがないので、的外れなことを言っているかもしれませんな…!もっとお詳しい方々の感覚も聞いてみたいものです。
あとはそうですね、各社の実際の研修内容なんかは、すでにアップされている資料なんかを見てもらうとして!もうちょっとメンタル的なところで、印象に残ったことを記録しておきます。
今回、イベントとして「師弟登壇」というのが特徴のひとつでした。研修担当者さんと、その研修を受けた人がいて、ひとつの研修がふたつの視点から語られることによって、お話が立体的に見えてくる感じがしました。
研修担当者さんが選ぶ言葉のニュアンス、研修を受けた人が選ぶ言葉のニュアンス、それらを感じることができたのは、ぼくが会場にいて自分の耳で聞いていたからでしょう。そこに着目できてよかった。
「研修をやってあげている」よりは「いっしょに成長するための場を設けている」に近いニュアンスの方がぼくは好きですし、「なんかやらされている」よりは「こういうチャンスがあったから、こうしてみた」に近いニュアンスの方が、ぼくは好きです。今回の登壇者さんたちからは、そういった、ぼく好みのニュアンスの表現がたくさん飛び出していたので、聞いていて、ほっこりしました。
総じて、どの企業さんも、新しく入ってくる人たちに対して、丁寧に接しているのだなぁと感じました。
このイベントを紹介してみたら、後輩の @heimusu くんが遠くからやってきて参加してくれていて(うれしみ)、お話を聞いてみると、やっぱり「こんな手厚い研修を受けたい」というようなことを言っていて、うんうん、そうだよね、と思いました。やあやあ、他の学生さんたちにも、この場にいてほしかった、ここでのお話を聞いてほしかったですよ。
今後に向けて?
このイベントを開催してくれた @hsbt 先輩によると、
なお、参加者は 133 人で関係者含めると150人くらいでした。学生が少なかったのが今後の課題ではありますが、僕は本気で業界を活性化させていくには色んな若者に興味を持ってもらって業界に来てもらうというのが必須だと思っているので、形は変わるかもしれませんが来年もこんな感じで続けて行きたいなあと思います。
とのことなので、もし、ぼくのこのエントリを読んでくれて、興味を持ってくれた学生さんがいたら、Tweet やら Like やらブックマークやら Tumblr 亜空間に放流するやらして、イベントの今後を応援してもらえるとうれしいです。わいわい!
まとめ
師弟登壇・新米サムライの集い 2013 – ペパボ技術基盤チーム | Doorkeeperというイベントに参加してきました。とても楽しませてもらいました。いっぱい笑いました。いいイベントなので、もっとたくさんの学生さんたちにも参加してほしいなぁと思います。
運営に尽力されたみなさん、登壇者のみなさん、会場提供に協力してくれたみなさん、参加者のみなさん、どうもありがとうございました!
生きていきましょう (ありがとうございました)
— 大和田純 公式アカウント (@june29) October 12, 2013