紅白歌合戦に関するツイートを20万件ほど保存して遊んでみたお話というエントリを書いたのが、2012年の紅白歌合戦を見たあとのことでした。これの2013年版ということで、1年ぶりに遊んでみました。
結果はこちら : KOUHAKU Tweets
去年、「Vimさま」こと @kana1 ちゃんとペアプロしてこしらえたスクリプトをほぼそのまま使って、今年は46万ツイートほどを収集できました、ワイワイ!去年はひとつのディレクトリの下に1ツイートにつき1ファイルを保存していてアッアッな感じになったので、今年はツイートの status id の上5桁ごとにディレクトリをつくってわけて保存するようにしてみたら、きれいに10個のディレクトリができました。
@june29 ちゃんと鍋をつつきつつtweetを集計しつつ紅白を見てからもう一年経ったのか……そりゃ @june29 ちゃんも三十路になるか……
— Kana Natsuno (@kana1) December 31, 2013
やってみて (紅白歌合戦の感想も含むかも)
1年前は、贔屓目もありつつ「ゴールデンボンバーが話題になっているな〜」という感想を持ったものですが、今回はとにかく「イェーガーすごかった!」という感じ。ぼくが収集したツイートのデータにおいては、放送時間中の総ツイート数が「461,738」で、本文に「イェーガー/進撃/巨人/Revo/Linked Horizon」のいずれかを含むツイートが「84,464」です。実に、全体の18%ほどが、進撃成分を有するツイートだったということでしょうか。瞬間最大秒速については、全体が「3,036 Tweets/s」で、進撃成分のもので「2,176 Tweets/s」です。こちらもすごいですね。
ちなみに、下の動画はツイート収集中のコンソールでして、このときはちょうどふなっしー先輩が暴走した直後かな。
1年前に比べて #NHK紅白 付きのツイートの流量は2倍くらいで、放送時間中ずっと、ぼくのコンソールには文字が勢いよく流れ続けていました。日本のみなさん、紅白歌合戦を見ているんですねぇ。去年よりツイートが多かったということは、日本におけるツイッターの利用がますます活発化しているということでしょうか。ぼくひとりではむつかしいかもしれませんが、大晦日の定番となっている他局の他の番組についても、放送時間中のツイートを収集して、この紅白歌合戦のツイートの流量と並べて比較してみると、日本のお茶の間の実状がもっとわかるようになるかもですね。
もう道具はだいたい揃っているので、2014年の年末も同じような形でツイートを収集してみて、定点観測できたらいいなぁと思っています。