さっき、とあるお店のカウンターで、諸情報の記入を求められる場面があって、渡された紙に、渡されたボールペンで字を書いた。
そこに書かれた自分の字を気に入った。
紙とペンの組み合わせによって、字を上手く書けたり上手く書けなかったりする。変な字が生成されたときには「この紙とペンは好きじゃない」って責任を押し付けたりする。
筆跡も、前提条件や環境要因の上に存在するものだなぁ。これは、性格によく似ている。書かれる字なんて、たまたまの産物だ。どんな状況でも常に同じ字を書ける、なんてことはない。どんな状況でも誰が相手でも同じように振る舞える、なんてことはないのだ。