さて、唐突にはじまった「今日のWikipedia」というコーナーです。ぼくは日常的に、ふと思い立ったタイミングで「あ、調べてみよう」となにかしらの項目の Wikipedia のページを読み漁る習慣があるので、そのときに読んだ項目について記録しつつ、感想なんかも書き記しておこうと思います。
あるとき、どこかから「お笑い第六世代」というフレーズが耳に飛び込んできた。お笑いに世代という区分があったのか!じゃあ、誰が第一世代で誰が第二世代で… 誰が第六世代なんだろう?と思って調べるうちにたどりついたのがこのページ。
ぼくの生まれ育った家庭では、家族で過ごすリビングのテレビにはバラエティ番組が流れていることが多く、中学校を卒業して寮に入るまでは、思い切りテレビっ子でした。寮に入って最初の3年くらいは、部屋にテレビを置くことが許されておらず、その流れで15〜20歳までテレビ番組から遠ざかり、そのあと大学時代に入って少し観るようになったものの、その頃からウェブにのめりこんでいったので以前ほど熱心にはテレビ番組をチェックしていませんでした。就職して上京し、独り暮らしの部屋にはテレビを置かなかったので、やはりここでもテレビ番組は縁遠いものに。そして直近の転機としては結婚があり、最近は奥さんといっしょによくバラエティ番組を観て過ごしています。
そんなわけで、ここ10年ほどは、バラエティ番組やらお笑い芸人にすっかり疎くなってしまったものの、ここ1年ほどで少しずつリハビリが進んで再び興味を持つようになってきたわけです。
今だと、ラッスンゴレライで知られる「8.6秒バズーカー」さんや、音源「あったかいんだからぁ♪」の売行きも好調な「クマムシ」さん、ダンソンの「バンビーノ」さんが取り上げられているのをよく見かけます。彼らなんかが「お笑い第六世代」と呼ばれるみたいですね。
当該の Wikipedia のページから要点だけ引っ張ってくると、以下のようにまとめることができる。
- お笑い第一世代 - 演芸ブーム
- お笑い第二世代 - MANZAIブーム
- お笑い第三世代 - テレビの深夜番組を発端としたブーム
- お笑い第四世代 - ボキャブラ天国、電波少年、ナインティナインとロケの多様化
- お笑い第五世代 - 爆笑オンエアバトル、M-1グランプリ、ショートスタイル、ピン芸人の隆盛、すべらない話
なるほどな〜、と思う記述もあるし、懐しさを感じてしまう固有名詞もたくさんだ。ぼくが感じてきたことと一致する記述も多くあり、読み応えのある内容だった。ごちそうさまです。