ぼくは17歳くらいのときから、最初は義務としてプログラミングを学びはじめて、それから数年が経って、だいたい20歳くらいのときからプログラミングを趣味としても楽しめるようになってきて、それはそれは楽しく余暇を過ごせるようになって、ここ10年くらいは「ヒマだ」と思ったことなんてなかったんじゃないかと思う。
「つくるのが楽しい!」期に入った、と思うんですよね。ことさらソフトウェアに関してはさ、つくりたいと思ったら、ほとんど投資なしでつくり続けられるので、ひたすらつくり続けてしまう。ちょー経済的。楽しみ放題。そうして病状が進行していって、いつしか、なんだか「つくっていないとダメだ…!」と強迫観念にかられるようにもなっていったんだよなあ…
なんかそんな感覚があって、「消費する」ってのがうまくできなくなっていたような時期があった。たぶん。長時間に渡ってテレビを観たりしていると、「あれ、なにも生産していないけれど、いいんだっけ…」とか、そういう気持ちになったことがあった。
そいで、数日前に下記のツイートを見たですよ。
今日教授が「自分で作る趣味(絵・料理等)」「受動的に楽しめる趣味(テレビ・ゲーム等)」「強制的に出掛ける趣味(旅行・散歩等)」の3つの趣味があると人生楽しいよって言ってて、「二次創作」「マンガやゲーム」「イベント参戦」の3つをこなしてる私はなるほど人生楽しいわけだと深く納得。
— 羽坂 (@hasaka_k) February 21, 2015
にゃるほどどどど〜〜〜的な?
「つくるのが楽しい!」って感覚は、それ自体はきっといいことで、でもそればっかりになって栄養が偏っていたのかもしれないなあ。ここ1年くらいは、つくるのも楽しんで、消費も楽しんで、外に出るのも楽しんで、なんだか健康的な感じです。奥さんには感謝ですね。