週に2〜3回、読書会に参加する機会があって、思ったことのメモ。どの読書会も、テーマとなる本があって、参加者が順番に音読して読み進める形式です。
他の人が読んでくれているとき、それを聞いていると誤読に気付けることが多いけれど、自分が音読しているときは極めて間違いに気付きにくい。英書の読書会であれば、他の人が担当で音読している箇所は、すらすらと翻訳できることもあるのだけれど、自分が音読するときはうまく翻訳できなくてムムムとなることが多い。
「音読」という行為には、けっこうなリソースが割かれているのだなぁと思う。ぼくの場合、英文の音読と翻訳を並行してこなすことが困難っぽい。思考のリソースが足りていないように感じる。音読、あるいは翻訳にかかるコストが小さくなれば、並行してすらすらとこなせるようになるのかもしれない。そうなってみたい。