今週、チームのマネージャと面談する機会ももらって、設定を終えた。弊社における評価制度については、下記あたりを見てもらえばよくわかります。
- エンジニアの働き方 | キャリア採用 | 採用情報 | GMOペパボ株式会社
- ペパボの2014年上半期エンジニア評価について - delirious thoughts
- ペパボのエンジニア評価制度を、社内の一般エンジニアはどうみているのか? - 彼女からは、おいちゃんと呼ばれています
これらのエントリ、ぼくは将来的に自分が入社する会社のお話だとはぜんぜん思ってもいない状態で読んでいて、ふむふむ〜なるほど〜とか思っていたので、実際にその中に入ってみて「おお、こういう感じだったのか」と言いながら自分の目標も設定しました。
2015年の上半期の途中での入社だったので、上半期は特に目標を設定せずに過ごすことに。今回が初の目標設定。上半期の終わりには、各エンジニアのみなさんがどのような目標を立て、それに対してどのような評価が与えられたのか、恐る恐る見てまわっていました。エンジニア評価リポジトリの Pull Request にすべてが置いてある。上級職に立候補した人たちの、合格・不合格といった結果も、全社員がいつでも閲覧することができます。これにはピリッとした。
さて、評価というと、他者から自分に与えられるもの、という印象が強いかと思います。それはその通りかもしれませんが、一方で、自分で自分をどのようにするかという「自己評価」の観点で見ても、この評価制度はおもしろいものだと感じました。自身の目標を設定していく過程で、そのように感じました。
評価制度がなければ言語化しなかったであろう「自分はこういうことを強く思っていて、ここに関してはこういう取り組みをしていきたい。それが、チームや会社のためにもなっていくと信じている」といった類のものと、あらためて向き合う機会となりました。
これはぼくの好きな台詞です。似たようなこととして、自分の足を止めてしまうのは「批判」ではなく「うしろめたさ」だと思っていて、エンジニアとして生きるにしても、自分が思う「かっこいいエンジニア像」みたいなものを描いて、そこから遠ざかるような選択や行動で「うしろめたさ」という毒を体に溜めてしまわないようにしたいと、よく思います。目標設定プロセスにおいては、直近半年というスコープで「これができていれば自分としてもかっこいいと思う」「これができていなかったらかっこわるいと思う」を明確にし、宣言することになります。ピリッとしますね。
というわけで、今年の年末は「やってやったぞー!」という気持ちで年越ししたいので、2015年下半期、毎日をがんばっていきます。