今晩19:30からプロダクトマネジャー決起集会やるので、プロダクトマネジャーの方は渋谷にお越しください。
— あんちぽくん (@kentaro) August 19, 2015
8月19日(水)、これに参加するために渋谷まで行ってきました。ツイート主が偶然にも同じ会社の人だったのでついて行きました。
先日のエントリ「Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方」を読んだにも書いたように、プロダクト・マネージャーという役割、あるいは、チームメンバーが備えるべきプロダクト・オーナーシップという素養に興味があって、この会にも参加しました。参加者は、弊社 CTO の id:antipop さんと、弊社の「プロダクトオーナーシップ勉強会」の参加者4名と、Fablic から id:ninjinkun さんの計6名でワイワイと。
たまたま同時期に同じ書籍を読んでいたという id:ninjinkun さんにも興味がありましたし、彼の勤め先の Fablic さんにも興味があったので、この会はとても楽しみでした。いっぱい質問させてもらったぞぅ。
以下、この会で話したことのざっくりとしたメモ。話してはいなくても、ぼくが勝手に感じ取ったことも混じっている気配あり。
- プロダクトマネージャという役職より、プロダクトオーナーシップという素養を
- プロダクトマネージャという役職の源流は?
- トヨタ → アメリカの自動車メーカー → アメリカのソフトウェア企業 → 日本のソフトウェア企業
- この流れってことであっているのかしら…?
- プロダクトマネージャが組織から与えられるべき権限とは?
- プロダクトに対するオーナーシップはどのように生じるのか?
- モバイルアプリ開発について
- ウェブアプリはステイトレス (であることが多い)
- モバイルアプリはステイトフル? (であることが多い?)
- ステイトフルなものを上手に設計・実装するのはむつかしい
- プロダクトマネージャ業務をやりやすい組織構造とは
- 1回のデプロイに1時間かかるのと1分で済むのとではプロダクトの質が変わってくるように、ユーザとの対話の機会を得るのに1時間かかるのか1分で済むのかでプロダクトの質が変わってくる
- Fablic さんの組織構造はいかにしてつくられたのか!
- Fablic 社でプロダクト開発する日々はどんな感じですか!
- 書籍製品開発力について
- 素晴らしい開発プロセスで作っても使いにくかったら使われない、素晴らしく使いやすくても需要なかったら使われない
- 今回のようなトピックに関して、みなさんそれぞれの現場での取り組みはどんな感じ?
最後、締めの挨拶はみんなで「\オーナーシップ!/」と声を出しておわった。めっちょ勇気をもらいました。いい会だった。次回もあると思うので、こういう話題に興味ある人は声かけてください。
リンク集
- 作者: マーティケイガン
- 出版社/メーカー: 株式会社 マーレアッズーロ
- 発売日: 2015/02/07
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
【増補版】製品開発力―自動車産業の「組織能力」と「競争力」の研究
- 作者: 藤本隆宏,キム B.クラーク,田村明比古
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/10/09
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
日本プロダクトマネージャー協会の決起集会を行った。@ninjinkun が会長に就任した
— あんちぽくん (@kentaro) August 19, 2015