多摩川沿いの、自転車で走りやすくなっている道を、自転車で走ってきた。
途中、階段状になっているところに鳩がいっぱいいて、まるで、なにかを待って着席しているようでおもしろい光景だった。
この鳩のみなさんの写真の中央左の方にちょこんと写っている幼女、どうやら鳩払いの名手で、両手に持った木の枝を巧みに操って、鳩を上手に払っていた。すべての鳩を払ったとき、とても満ち足りた表情で笑っていて、達成感の得られるユーザインターフェイスってのはこういうものだよな、と思った。誰の目に見ても鳩払いが完了したことは明らかだった。
晴れていながら、ほどよく涼しくて、サイクリングにはよい日だった。