- 作者: 梅澤春人
- メディア: Kindle版
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先月だったかな、ちょっと前に Kindle 本のセールがあって、そのときに買ってあったのを少しずつ読み進めていて、ようやく読み終わった。
この作品はぼくの小中学校時代に連載されていたものだ。シンジとナオミの刺激的なシーンは今でもなんとなく覚えていて、たぶんあれはぼくが中学1年生のときに発売されたジャンプに掲載されていたんじゃないかなあ。教室で読んだような覚えがある。
今のジャンプ作品とはちがう、ベタだけどストレートでわかりやすい物語があって、魅力的なキャラクタたちがいて、最後まですいすいと楽しく読めました。いい作品だ。思い出補正もあるのかもしれないけどね、とにかくよかったです。
岡本くんがひたすら格好いいなあ。事実上の主人公というと感じ。ジョジョ第4部でいう康一くんのポジションね。少年期に憧れた対象は、おじさんになっても憧れたままなんだな、ということを思わせてくれた。
懐かしのジャンプ作品、ちょいちょい読んでいきたい。電子書籍のおかげで、こういった古い作品もドーンとゲットできて通勤中などの隙間時間に読めるからうれしい。