この文章を仕上げている今は7月29日。もう1ヶ月も前のお話になってしまいましたが、わたくし大和田純、無事に30歳のお誕生日を迎えることができました。愛され続けて30年。いつも気にかけてくださっているみなみなさまにおかれましては、どうもありがとうございます。おかげさまで、元気に30歳です。
また、このブログは7歳になりました!めでたみ!
面と向かっておめでとうを言ってくださったみなさんには、面と向かってお礼を言えました。ほっ。オンラインでは、メールや Facebook や Twitter でもたくさんのメッセージを頂戴しまして、そのすべてに個別のお返事を書くことができなくて申し訳なかったのですが、気付いているものについては、すべてありがたく受け止めているつもりです。どうもありがとうございます。
ありがたく頂戴した Tweet たちは 2013年6月29日 – Togetter にまとめてあって、最後の「余計なお世話」の流れ、ひどすぎると思って笑いました。
当日には、ケーキでお祝いしてもらいました。まみちゃん、ほかちゃん、ともこちゃん、いろいろと準備してくれてありがとう!このケーキをテーブルまで運んできてくれた店員さん、ぼくのことを「29歳になった人」と勘違いしていた節があります。
ところで、去年の29歳のバースデイのときには、こんなことを書いていました。
今年は「29回目のバースデイ」ということで、ぼくの源氏名「june29」にちなんだ、バラエティあふれるお祝いメッセージをたくさんいただきました!例年以上に、楽しくありがたく、ひとつひとつ噛み締めるように読みました。来年は、またふつうのおめでとうメッセージに戻るのかと思うと、今回のバースデイが人生のピークだった感がありますね… (愕然)
たしかにそんなことを考えていました。ところがどっこい、今年は今年で、数字の上では20代から30代への大変化を迎えた年だったわけで、特に諸先輩方からは「こちら側へようこそ!」というあたたかい(?)祝福のメッセージと微笑みと手招きがあって、わいわいと祝っていただきました。後輩たちは「おっ、オーワダちゃん30歳なの!?おじさんお疲れさまッス笑」とかそんな感じのあたたかい(?)態度でした。あと、バースデイを迎える直前に交際ステータスを変更したので、その件でお祝いの言葉をくれた人たちも多かったです。
気持ちの変化
6月の中旬までは、本当にもう、20代が過ぎ去ってしまうのが悲しくて悲しくて。ぼくはまだまだ20代として戦えるぜ、そんな急に30代になれって言われたって、監督、納得いきません、ぼくを使ってください!という感じで、老いに抵抗したい気持ちが強くありました。「留年する」「もう1年、29歳をやる」と公言してしまうくらいには、そんな気持ちだったのですね。
「ミソッジ・ブルー」つらい
— 大和田純 公式アカウント (@june29) June 22, 2013
だったのだけれど、30歳を目前に控えた6月に、おもしろいことがたくさんありまして。自分と、自分のまわり、自分を取り巻く環境が、穏やかに激しく変わっていって。まさか、10年来の友人との関係が、ここにきて一気に変化するだなんて、思っていなかったんですよ。30年近くも生きていると、いろんなことが起こるもんだなぁ、これは、ひとつのことを長く続けていないと体験できない気持ちだなぁ、と、時の流れに感謝せざるを得ない出来事があって。
そんな気持ちを経てみたところ、なんだかすんなりと、30歳になる自分を受け入れる準備が整っていました。これからも、楽しいことはいっぱいあるんだろうなって思えるようになりました。
キョネンもオトトシもプレゼントをもらいすぎちゃったもんだから、コトシはウィッスリストの URL を放流せずに過ごしていました。にも関わらず、いろいろを贈ってくださった何名かには、格別の感謝を。その気持ちに、お礼の言葉を返したいと思います。ありがとうございました!青春映画の DVD がいくつか届いたので、青臭さをこじらせた30歳男性として、楽しく観賞しようと思います。
それでは、30歳の大和田純のことも、どうぞよろしくお願いします。