これは【その2】妻・夫を愛してるITエンジニア Advent Calendar 2016の12月18日の担当エントリです。
12月17日は、laprasdrum さんによる非エンジニアな妻を支える疑似スクラムゲームでした。高校の部活きっかけのお付き合いで14年の付き合いになるベテラン夫婦のお話、たいへんおいしく頂戴いたしました!自分たちの状況に合わせてツールや手法を選んでいて、素晴らしいなあと思います。
今回、【その2】妻・夫を愛してるITエンジニア Advent Calendar 2016を作成された ikkou さんが「書きましょう!」と誘ってくれたので、登録してみました。ここまでノロケ話がいっぱいで、世の中に仲のよい夫婦や家族がたくさんいるんだなぁと感じてうれしくなります。ぼくもなにか書いてみますね。
これ系だと、2014年の「家庭を支える技術 Advent Calendar」に参加したときのものや、2014年の春頃に書いたエントリがあります。
「こんなツールを使っています」「こんな工夫をしています」ってのはだいたい書き終えていて、2016年も終わりを迎えそうな今も内容はあまり変わっていないので、あらためてこれ系を書くのは控えようと思いました。なので今回は、ぼくのスタンスというか考え方のようなものを書いてみましょう。
「かさなり」と「ひろがり」
家庭においてもそうですし、それが以外の場所でも同様に、ぼくは「かさなり」と「ひろがり」の両方を大切にし、また、それらをバランスよく持ちたいと考えています。
「かさなり」がなければ、共通の話題がなかなか見つからなかったり、価値観を共有できなかったりして、いっしょにいてストレスを感じやすくなります。共通認識であったり、共有できる趣味であったり、そういったものは大事です。
それと同じくらい「ひろがり」も大事です。いっしょにいる相手が、自分となにもかも同じ考えだったら、ぼくは「つまらない」と感じてしまいます。自分からは出てこないような発想や言葉を飛ばしてくる人といっしょにいると、刺激的で楽しいです。
ぼくはいっしょにいる相手との間には「かさなり」と「ひろがり」の両方をバランスよく持ちたいなぁと思っています。
奥さんと過ごした2016年
幸い、奥さんと過ごす時間には「かさなり」も「ひろがり」も感じられます。というか、そういう人だから結婚したいと思ったのでした。
特に今年はとてもバランスよく過ごせた実感があります。お互いの専門領域や趣味嗜好を尊重し、共感しあいながら、相手にあって自分にないものをうまく取り入れながら過ごしてくれたと感じています。お互いの後輩をひとりずつ誘っていっしょに函館旅行に行ったりだとか、お互いの知り合いをお互いに紹介しあったりとか。
大枠では「日本のウェブ業界」に身を置いているぼくらなので、言葉は通じるし、流行りの話題も難なく通じて助かっています。一方で、人間的なパーソナリティの部分ではずいぶん違う2人で、奥さんの発想や言葉選びにはよく驚かされるし、なんだかおもしろく笑ってしまうこともしょっちゅうです。
最近は、奥さんの発想がぼくに似てきたな〜と感じる瞬間がちょいちょいあって、それはうれしいことではあるけれど、ぼくの大好きな奥さんはぼくの大好きな奥さんのままでいてほしい気持ちもあるので、あんまり影響を与えすぎないように注意したいな、と思います。
来年に向けて
今年、特に終盤に運気が向いてきた感じて、とってもいい感じに2017年に突入できそうです。来年も、毎日なかよく楽しみながら暮らしていきましょう。ぼくはぼくでがんばるので、奥さんは奥さんでがんばって、これからも楽しい話を持ち寄ってワイワイ過ごしていきたいです。
極上の日々をどうもありがとう。これからもよろしくね。
次回予告!
明日、12月19日の担当は @kyoro353 さんです!どんなお話が出てくるか楽しみ。チャンネルはそのまま〜!