#june29jp

はむみが永い永い眠りについた

2018-03-24

約 2 年半の間、大和田家の一員としていっしょに暮らしてきたはむみちゃん。名前が「み」で終わるのでよく女の子に間違われますが、立派な男の子です。長毛種のキンクマハムスター。

そんなはむみちゃんが動かなくなっていることに気付いたのが、今朝のことでした。

はむみが我が家にやってきたのは 2015 年 9 月 21 日です。その翌日には自家用 Slack に #hamumi チャンネルを用意し、いろんなことを書き込んだり、写真を投稿したりするようになりました。

奥さんもぼくもハムスターといっしょに暮らすのは初めてのことだったので、特に最初のころは、奥さんがよく「はむみが◯◯なんだけど、大丈夫かな…?」と心配していました。

上の動画は、家にきたばかりのころのはむみの様子。元気いっぱいのわんぱく少年という感じ。毎日のはむみを観察して「はむみの状態遷移図」を書いてみたりもしました。

続いての動画は、最小限の外出で食料をゲットしようすると横着なはむみ。プレゼントしているのはラムネみたいなやつですね。

基本的には臆病で、ぼくらが手を伸ばして触れようとしても逃げまわる子でした。人間になついて手に乗っかるようなハムスターもいるみたいですが、はむみはそういうふうにはなりませんでした。ただ、家にきたばっかりのころの警戒心はどんどん薄れていき、ちょっと背中をなでるくらいならそこまでいやがらなくなっていきました。

本当はもっともっとはむみと触れ合って遊びたかったものの、家の中に放しちゃうといろいろと危険もあるので、せめてと思ってハムスター用のボールに入れてワイワイと遊んだりしていました。

たまには思い切り油断して、大事なところを丸出しにして眠っている日もありました。

はむみ、うちにきてくれてありがとう。ここ 3 ヶ月くらいは動きも昔ほどキビキビしていなくて、奥さんもぼくも「おじいちゃんになっちゃったね〜」と見守っていました。だから、いつでもお見送りできる覚悟はできていたと思ったんだけどなあ。

動かなくなってしまったはむみを抱き上げて、土の上に運ぶときに夫婦でエーンとなってしまいました。ゆっくりと幸せに眠れるように、うちの庭に土のベッドをつくって寝かせました。長毛のはむみみたいなモコモコしたお花も添えてにぎやかにしておきました。

庭を見ると、はむみがずっと愛用していた木の家があるので、いつもみたいにピョコっと顔を出してくれるんじゃないかって、そんな気がしてなりません。

あんなに小さな体で、こんなに大きな存在だったんだなぁとしみじみ思います。はむみちゃん、900 日とちょっとの間ぼくらといっしょに過ごしてくれてどうもありがとう。はむみちゃんがいっしょうけんめいに駆け回る姿が大好きでした。はむみちゃんは、うちで過ごしてみてどうでしたか?楽しく過ごしていてくれたならうれしいです。もう触ったりはできないけれど、庭を見るたびに思い出しますからね。どうか安らかに眠ってください。ありがとう。

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