#june29jp

アンチボッチと呼ばれる取り組みについて

2019-03-18

最近、TokyoGirls.rb Meetup vol.1 というイベントが開催されました。このイベントのことは @jnchito さんの発信する情報によって知っていました。勤務先であるペパボはスポンサーとして関わらせてもらいましたし、その関係で弊社からイベントに参加したガールズもいます。

イベントについての詳細は下記のリンクたちから。

そこで見かけたアンチボッチ

開催後のイベントレポートをいくつか見ていると、そこに「アンチボッチ」という文字列が登場することに気付きました。

アンチボッチというのは、ぼくが RubyKaigi2011 の実行委員をやっていたときに、ランチタイムや懇親会における「望まぬ孤立」を減らすための一連の取り組みに運営チームでつけたラベルです。ためしにツイートを検索してみると、最古の言及ツイートは RubyKaigi2011 の運営委員長の @kakutani さんによるこちらでした。

大井町には当時のぼくの勤務先があって、RubyKaigi2011 の実行委員で集まる場所としてもちょいちょい活用していました。軽く調べてみた限りにおいては、アンチボッチという文字列を最初に使い始めたのはぼくら、ということで間違いなさそうです。

これより前から言っている人がいたよ、その記録はこれだよ、ってのがあればぜひ教えてください!

アンチボッチへの想い

RubyKaigiという体験を経て - #june29jp

ぼくが 2011 年に書いた上記のエントリの「コミュニケーションデザインの成果」のセクションに、当時どういった想いでアンチボッチ系の取り組みをやっていたのか、そこそこ詳細に書き記してあります。記録は便利。当時の自分がちゃんと文章にしていてえらいと思いました。

2019 年の自分が担当すると「アンチボッチ」というラベルにはならないような気はしますが、そのコンセプトというか、問題意識というか、そこにかける想いについては今の自分から見ても共感できる内容です。あのときの自分はきっと「アンチボッチランチ」の語感がよかったから採用したんだろうなあ。今となっては、実際にどうだったかはわかりませんね。

オフラインイベントにおける他者との交流

最近の技術系カンファレンスだと、登壇資料が公開されることは珍しくありません。登壇の様子を記録した動画が YouTube にアップされることも多いです。こういった現況において、現地参加する人は多かれ少なかれ「その場でしか得られないもの」を求めているのではないでしょうか。その主たるものが「他者との交流」にあると言えるでしょう。

アンチボッチは、当時の記事の中でも明確に「望まぬ」と添えています。

「アンチボッチランチ」とは、誰かと一緒にランチに行きたい気持ちはあるけれど、相手が見つかっていない、という人たちのグループづくりをお手伝いして、望まぬ「ボッチ飯」の撲滅を目指す企画です。

ボッチ、つまりひとりで過ごす時間そのものを否定しているわけではありません。イベントに参加して、心の中に「会期中にあの人とお話してみたいな…」「ライブラリの作者さんに一言でもお礼を言いたいな…」「気の合う人と懇親できたらいいな…」のような声がほんの少しでもあるのなら、それを後押しできたらいいな〜と思って設計していました。

アンチボッチは時空をこえて

そんなアンチボッチ的な取り組みが、2019 年にもぼくのぜんぜん知らないところで企画されていたのだなぁと気付き、うれしかったのでこうして筆をとっています。

これからも技術系カンファレンスや他の分野のオフラインイベントはたくさん開催されていくことと思いますが、さまざまな場で、参加者の期待が叶いやすくなるような工夫があるといいなぁと思います。ぼくはこんな人間なので、もし会場で見かけるようなことがあれば気軽に話しかけてください!

レッツ・アンチボッチ!

おもしろかったら、いいジャン!してね

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