#june29jp

北海道で3週間ほど過ごした2019年の夏

2019-08-11

2019 年 7 月 22 日 (月) の早朝に自宅を出発して、2019 年 8 月 9 日 (金) の深夜に帰宅しました。しばらく自宅を空けて北海道に滞在して過ごした日々の記録です。

どうして北海道に滞在しようと思ったのか

理由は複合的で、ここでは省略するような細かい話もあるんですが、大きなところでは下記のような要素があります。

  • 北海道の情報系の学生さんたちに、ぼくが働いている業界の魅力を伝える活動をやっていきたいと思った
  • ぼくの母親とその兄 (ぼくから見ると伯父さん) の判断で、2018 年に母方の祖母を地元から呼んで札幌に移住させており、顔を見せに行くことで少しでも安心してもらえたらいいな、と思っていた
  • 母方の祖母のことを抜きにしても、両親や兄弟と集まって家族が勢揃いする機会はそれこそ冠婚葬祭くらいしかない状況がここ数年続いており、今後は意識的にそういった機会をつくっていこうと 2018 年から妹と話していた
  • ぼくにとって 2018 年の夏の東京は本当に暑くて、あれと同じような日々はなるべく回避したい気持ちが強かった
  • 2020 年の夏は東京を離れて暮らしたい意向があり、その予行練習をやっておきたかった

ざっとこんな感じです。

北海道でやったこと

  • 勤務先の業務は通常通りにこなしていた
    • 釧路から札幌への移動日となった 7 月 24 日 (水) は有給休暇を取得したけれど、それ以外の平日は働いていた
  • 母校である釧路高専を訪問し、講義の枠を 1 コマもらって在校生たちとお話してきた
  • 釧路高専の先生たちとお互いに近況報告し合った
  • 約 24 名ほどの友人たちと、真面目な話題からくだらない話題までゆっくりと話すことができた
  • 北海道の景色や、夏祭りなどのイベントを楽しんだ
  • 北海道グルメを堪能しまくり (やばかった)
  • 妻もいっしょに釧路と札幌に滞在し、途中で別々の時間を過ごすことはあったけれど、行きも帰りもいっしょだった

やってみて

一言でいえば「やってみてよかった!」に尽きます。期待していたことはすべて得られた上に、想像していなかったことが起きたり、思わぬ気付きが得られたり、素敵なことがたくさんありました。終盤は体力的にしんどくなりつつありましたが、それでも、投じたリソースに対して大きなリターンがあり、めちゃくちゃに楽しくて充実した夏を過ごせました。

8 月 9 日 (金) に「めちゃ楽しかった〜!」と思いながら都内の自宅に戻ってきて、これで翌日から日常に戻りそうな気配はあるものの実際は夏季休暇の 10 連休が始まり、さらに楽しい夏が続くのかと思うと最高です。DIO のあとに時を止めた承太郎のような気分ですね。最高に「ハイ!」な承太郎です。

ふりかえりの一部

家庭内で実施したふりかえりの内容は重厚なので、そこから公開しやすいやつをピックアップして載せちゃいます。

  • 涼しい夏は最高、ぼくはこういう夏がいいと思うよ
    • 来年以降の夏も、涼しくて、人口密度が高すぎない、穏やかな場所で過ごせるといいな
  • 夫婦そろってかなりアクティブに過ごせたので、時間密度が高くて濃厚な学びがあった
    • ぼく以上に妻が多くを感じ取っていたようで、滞在中に「人生観が変わってきた」と言っていた
  • 数年前に北海道に生活拠点を移したコロッケ株式会社のおふたりのお話を聞けたのが大収穫だった
    • ぼくのツイートを見て札幌に滞在中と気付いてくれて、連絡をくれて、いっしょにランチに行けた
    • 「YOUは何しに北海道へ?」等をあれこれ聞かせてもらって、発見がたくさんあった
    • 自分の人生・自分たちの生活をよりよいものにするというテーマに真剣に向き合っている人々という感じ
    • 「ぼくらは、どういう毎日を生きたいんだっけ?」を考えさせられるよいきっかけをもらった
  • ぼくも妻も「楽しかったね」だけで終わらせるのは MOTTAINAI という意識があり、今後の生活に持ち帰りたいものを見つけて言葉にできたのがよかった
  • 釧路について
    • 北海道の中でもさらに涼しい (人によっては寒いと感じると思う)
    • 食べ物がはちゃめちゃにおいしい
    • 涼しいし、空間が余りまくっているので、夏の開発合宿にぴったりだと思う
    • みんなで 1 週間くらい滞在して暴飲暴食しながらプロダクト開発しまくりたい
  • 札幌と、札幌でお話した人々について
    • 街の中心部がコンパクトでよい、歩いて行ける範囲に一通りある
    • 食べ物がとてもおいしい
    • ぼくらが会って話すような人々は知識や人脈の重なりが大きい、知り合い同士はだいたい知り合いで、おいしいお店の情報もだいぶ共有されていて、話すと「あー、あの人ね」「あー、あそこのお店ね」となっておもしろい
  • 札幌滞在の住環境について
    • ウィークリーマンションを借りた
    • マンションのお部屋にエアコンがなかったのは痛かった、窓をあけて扇風機 2 台を稼動させて過ごす日々
    • 最近は少しずつ暑くなってきた北海道、まだエアコンなしの物件が多い、飲食店もエアコンなしの場合があってたまに大変
    • 「電源とインターネットと机と椅子」が安定供給されないと、今回のような短期滞在くらいはよいとしても、1 ヶ月以上の滞在になってくるとけっこう大変だと思う
  • 札幌の滞在が「とてもよい」となった要因はなにか?
    • とにかく涼しくて、活動するのが億劫になりにくい
    • 中央区に拠点を構えたので、ふらっと歩いてすすきの〜大通〜札幌に行けて便利
    • 「せっかくだから」と毎日のように誰かと会ってたくさんお話できた
    • 生活拠点の快適度が自宅と比べると低いので「ずっと家にいよう」という気にならず、結果として出かけまくる
    • 海外旅行中のように見慣れない・耳慣れないものがたくさんあって、好奇心が刺激される
    • 金銭感覚が旅行モードになっていて、ばんばんお金を払ってよいものを摂取していた
  • 北海道滞在中に感じた「よさ」を、自分たちの東京の日常の中で生じさせるにはどうすればよいか?
    • 夏が暑いってのは自分たちではどうにもならないので、そこはあきらめる
    • 春と秋と冬をもっと楽しむようにするといいかも
    • 東京には札幌以上にあれこれといろんなものがあるんだから、もっと貪欲に消費しに行くとよさそう
    • 毎月なにかしら「未知の場所に行く」「未知のことをやる」とか決めて、夫婦で挑戦していくといいのかも
    • お金をもっとばんばん使ったらいいんじゃないの、それで充実と経験を買えるなら元が取れそう
  • モバイル Wi-Fi をレンタルしたのはとてもよかった

まとめ

約 3 週間ほど、北海道に短期滞在しながら夫婦で過ごしてみました。ふだんとは違う場所で、ふだんとは違う人々と会い、ふだんとは違うお話をして、ふだんとは違うものを食べ、ふだんとは違う景色を見て、ふだんとは違うことをたくさん考える機会となりました。

今回の経験は「非日常」ではあったと思うものの、それを「日常」と完全に切り離して考えずに地続きなものとして捉えてみると、非日常な体験を通して得たものをいくつも日常に持ち帰れそうな手応えがあります。ぼくらの生活は、日常の安定を大事にしながらも、こうして不定期に非日常を取り込むことで日常を拡張していけると、もっともっとおもしろくなっていきそうです。

とてもよいトライアルになりました。来年の夏はどうするのか、次の非日常はどんな取り組みにするのか、具体的なことはなにも決まっていませんが、妻と「今度は、こういうことをしてみると楽しいかもね」と話せている現状は、すごくいい感じだと思います。

当該期間のツイートに簡単にアクセスできるようにしておきたかったので、検索条件をいい感じにしたリンクを置いておきます。
https://twitter.com/search?q=from%3Ajune29%20since%3A2019-07-22_04%3A00%3A00_JST%20until%3A2019-08-09_23%3A59%3A59_JST&src=typed_query&f=live

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