#june29jp

2012年をふりかえって

2012-12-31

大晦日にブログとともに1年をふりかえるのも、今年で6回目です。さっそくいっちゃいましょう!

関わってきたもの

  • ガローア会議02に参加した
  • 「時の甲子園」の入賞チーム歓迎イベントを開催した
  • 去年から始まった「WEB+DB PRESS」での連載を無事に終えた
  • g1983ers の「花見」と「忘年会」を企画した
  • 高専カンファレンスの4周年記念イベント「高専カンファレンスエフェクト」を開催した
  • フリーペーパー「EM高専カンファレンス vol.2」で @ryopeko 記事の編集マンを担当した
  • 「札幌Ruby会議2012」の運営をお手伝いした
  • 母校で開催された「高専カンファレンス in 釧路」の運営をお手伝いした
  • Kosen Advent Calendar の企画・運営を担当した

大きかったのは「WEB+DB PRESS」での連載ですね。去年からはじまって、今年、無事に完走できました。特に最終回となった連載の最終回は、自分たちらしさを詰め込んだ記事を書けて、とてもよかったです。貴重な体験となりました。

ガローア会議 – GaloreKaigiのような、みんなで手を動かすイベントは、今後もどんどんやりたいですね。温泉合宿形式も楽しかった。

g1983ers は、静かに淡々と「花見」と「忘年会」を開催し、特に目立つような派手さはなかったものの、なんと忘年会は4回目の開催となり、しっかり続けられていることがうれしかったです。これまでの継続的なつながりの中から芽生えた縁もあり、また一方で、今年から g1983ers のイベントに参加してくれた人もいて新たな出会いもあり、安心と刺激の両方がある、自分にとって居心地のいい場所として定着してきました。

母校である釧路高専でのイベント開催は、とても感慨深いものになりました。開催後のふりかえりで、実行委員の現役生の子が「先輩方が帰ってきてくれた」をよかったこととして挙げてくれていたのが印象的で、なんだか言い表せないうれしい気持ちを抱えている。ぼくが現役生の頃は、そこまでの言葉を出せるほど、学年をこえたつながりを持てていなかったなぁと思ったし、でもなんだろう、じゃあぼくがどうして今の現役生とつながりを持てているのかって、別になにか理由があるわけでもないんですよねぇ。同じ時期に在学できないくらいの歳の差もあるわけで。だけれど、どういうわけか彼らはそんな愛着を持ってぼくらに接してくれていて、特別にありがたいことだと思いました。ここに感じるポジティブな気持ちを、今後の活動にも活かしていきたいです。ありがとう。

しゃべったもの

  • 「新春・高専カンファレンス2012 in 東京 (038tokyo)」の Lightning Talk
  • 「高専カンファレンス in 東京 (045tokyo)」の Lightning Talk
  • 「第3回 開発コンテスト24 表彰式」の Lightning Talk
  • 「ITコミュニティ秋祭り・リターンズ」のパネルディスカッション
  • 「高専カンファレンス in 釧路 (062kushiro)」の Lightning Talk

今年はトークは少なめ。

そういえばブログには書いていなかったけれど、ITコミュニティ秋祭り・リターンズにお呼ばれして、パネルディスカッションのパネラーとして参加してきたのでした。パネラーのポジションペーパーの記入項目に「コミュニティ歴とベストバウト」ってのがあって、自分のコミュニティ活動をふりかえるきっかけになった。

他のパネラーの人たちと色々とお話できたのもおもしろくて、自分が身を置いている業界(っていうの?)の「コミュニティ」と呼ばれたりするものには、やはり救いがあるなぁとあらためて。いわゆる「お仕事とプライベート」みたいな二項を前提とした論調もあるけれど、コミュニティ活動は、そのふたつの間に、自分の好きなように配置することができるものだと思う。ぼくは「ライフワーク」って言葉を好んで使うのだけれど、これも「Life と Work の間」を意識して使っている。

脚がグンバツ

手を動かしたもの

  • 高専カンファレンスエフェクト
  • KaigiSubscreen 2012
  • おやすみシャワー
  • horesa.se
  • キョネちゃん / オトトちゃん
  • KOUHAKU Tweets

今年は去年までと比べてみて「誰かと対話しながらつくる」が格段に楽しかったように思います。たぶんだけれど、自分の中に「ものづくりのベース」みたいなものが、小さいながらも醸成されつつあって、その上で、一緒につくるチームのメンバーとか、まわりの人と対話する余裕も出てきて、楽しめるようになったんじゃないかなあ。

あとは、書籍リーダブルコードの影響もありそう。

高専カンファレンスエフェクトは「手伝う!」と言ってくれた @hmsk さんと一緒につくった。「こういうふうになったらうれしい」って、目指す場所のイメージを共有しながらコードを書いて、書かれたコードについてもあーだこーだと話して、彼がふだんから「会話の機会に恵まれた場所でものづくりをしているのだろう」と感じて、それもうれしかった。

「チーム俺ら」である @darashi 先輩や @kei_s さんとは、札幌Ruby会議2012のためのサブスクリーン設営、クックパッドさん主催の「第3回 開発コンテスト24」の24時間でつくったおやすみシャワー、それから、メンバーの一言をきっかけに勢いでつくりはじめた horesa.se と、なんやかんやで今年もご一緒する機会があって、自分たちのものづくりのリズムを何度か確認できたと思います。

そうだな、特に horesa.se は会心の出来栄えで、なんで自分がこれをそんなに気に入っているんだろうってことを何度か自問していて、今後のものづくりの方向性に影響がありそうだと感じています。

雑感などなど

2012年は36エントリを書きました。このエントリで37エントリ目。

だいたい月に3つくらいのペースで書いてきたことになるのですが、2月8月9月は、まったく更新できていないのですねぇ。うーん。ちょっとバランスが悪い気もします。もうちょっとコンスタンスに「書きたい!」と思えるものを日常の中に持てるように、バランスをとっていきたいなあ。はてなブログ「29%の純情な感情」の方に、日々のちょっとしたことを吐き出せているから、そっちも含めて見ると、そこそこ気持ちの整理はできている… かも!

2013年に向けて

今年2012年は、そうさなあ。ちょっと「大きくすること」に気を取られすぎたように思います。そうすることで得たものもたくさんあって、後悔しているわけでもないのだけれど、1年間をざっくりとふりかえってみると、身の丈に合っていない範囲まで手を広げてしまったかもなぁと感じるところがあります。

来年は、初心に返る感じで!自分の軸の中心がどこにあるのかを、マジサーを迎えるこの年に考え直して、範囲を広げるよりも、密度を高めることを重視して楽しんでいけたらいいなぁと思っています。

2012年に接点のあったみなさま、いつも優しく接してくださってありがとうございました!今年もありがとうございました!

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